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悪の組織とその美学  作者: 桜椛 牡丹
第六章 『悪の組織と進むべき道』
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□これまでの登場人物等のまとめ その6-1

まとめ回ではありますが、ちょっと変わってます。

 ラミィ・エーミル:……と、普段なら簡単に始まるのですがぁ。


 ミソラ:でーすーが~!?


 ラミィ:今回はたまたま新参精霊が二柱も登場しましたのでぇ。


 ミソラ:の~で~っ?


 ラミィ:私が六章(アーカイブ)を覗いてぇ、入手した情報をミソラ様にリークする形で進めたいと思いますぅ。



 ミソラ:いえーい! パフパフパフ!!



 ◇



〇悪の組織『ダークエルダー』



 ラミィ:言わずと知れた悪の組織ですねぇ。正義も悪も十把一絡げに挫く事を生業にしている為か、様々な組織から恨まれているんですよぉ。


 ミソラ:ふーん。でもアタシ達も今後はソコの所属なのよね?


 ラミィ:そーですねぇ。私はノア様専属なので、ノア様の居る所が居場所なのですが。


 ミソラ:アタシはカゲトラと契約したから、正式に一員なのね!


 ラミィ:まぁ、悪の組織らしからぬという評判はちょくちょく聞くみたいですよぉ? 


 ミソラ:そんなのどーだっていいわ! アタシが楽しければいいのよっ!


 ラミィ:真理ですねぇ。



〇コードネーム:ツカサ、または大杉 司



 ラミィ:旦那様ですね。本名は未公開らしいですよ。


 ミソラ:ツカサはツカサじゃないの?


 ラミィ:間違いないですねぇ。


 ミソラ:コードネームとかカッコイイのは分かるんだけどさ、アタシ達は“真名を以て個と成る”みたいな生体だから、人間が名前を偽っても弱体化しないのが不思議なんだよねー。


 ラミィ:急に真面目にならないでくださいよぉ……。でも、種として繁栄したのはそういうところのおかげ、かもしれませんねぇ。



〇黒雷



 ラミィ:旦那様の変身後の姿ですよぉ。


 ミソラ:ワイバーンに成れるようになったんだよねっ!


 ラミィ:《飛竜鎧装》ですねぇ。変身後に追加パーツを呼び出して強化される方式です。ミソラ様やノア様と融合した状態でないと扱えないのが欠点ではありますが、単独で空を飛ぶ事が可能になった点は大きいかとぉ?


 ミソラ:あれ、楽しいから好きだよ! 今度はいつやれるかなぁ~!


 ラミィ:まぁ切り札に近いので、温存される可能性が高いですねぇ。



〇大精霊ノア、又は安室 希空(アムロ ノア)



 ラミィ:ああ、ご主人様(マイマスター)……!


 ミソラ:ウソ……ノアが偽名を使ってるわ!


 ラミィ:これはどちらかと言えば名字の追加と当て字なので、名前はまんまですよぉ。


 ミソラ:ホントだ! 考えているわね……!


 ラミィ:元ネタは分かりやすくガ〇〇ムのおふたりですねぇ。日本名でギリギリ有り得そうなラインですよ。



〇雷の精霊ミソラ



 ミソラ:アタシね!


 ラミィ:はい。『小人サイズでふよふよ浮いてて殴られたり邪険にされると感じてしまう変態』さんですぅ。


 ミソラ:なんでそんな悪意のある紹介なの!?


 ラミィ:ノア様がそうしろと。


 ミソラ:あの子ったらまだアタシに信者を取られた事を根に持ってるのかしら……。


 ミソラ:……精霊的には戦争案件ですけど、ご主人様はお優しい。



〇電子の精霊ラミィ・エーミル



 ラミィ:私ですよ~。


 ミソラ:元々はコンピュータなんだっけ?


 ラミィ:母体はオルガノート搭載のAIイサドでしたねぇ。こむつかしい話は抜きにすると、まぁ成長期から完全体に進化したようなものと思ってもらえれば?


 ミソラ:それってさ、究極体とかジョグレスして進化とかするの?


 ラミィ:今のところ予定はありませんねぇ。



〇コードネーム:カゲトラ、又は雷瞳ミカヅチ



 ミソラ:アタシの相棒ォォォォォォォ!


 ラミィ:そんな、ウ〇の曲みたいな叫び方されても……。


 ミソラ:アタシとカゲトラが一緒になって《飛竜鎧装》すれば最強よ!


 ラミィ:最強……はまぁ別にいるので、そこの所はもにょもにょ。


 ミソラ:うっ……。あの血統の末裔かぁ。生身で空を飛んで弾幕ごっこしてるの、この前見たわ……。戦闘機ってあんな簡単に墜ちるのねぇ……。


 ラミィ:恐ろしや恐ろしや……。



〇コードネーム:カレン、又は大杉 歌恋、又はブレイヴ・シルフィ



 ラミィ:旦那様の妹様ですねぇ。


 ミソラ:この子、アタシに優しいから好きよ! この前摘み食いしようとしたら冷蔵庫からポッキンとするアイスを出してくれたの!


 ラミィ:わぁ、扱い慣れてるぅ~。


 シルフィ:コラ! オイラの紹介もしやがれ!


 ラミィ:先輩精霊のシルフィさんじゃないですかぁ~。ご機嫌麗しゅう?


 シルフィ:おう、新人ちゃん! オイラ達も強くなったんだから、そこんとこちゃんと紹介してくれよな!


 ミソラ:……えーと、ごめんなさい。今回、あまりに行間を取っているので次に回してもよいでしょうか……?


 シルフィ:おっと、そっかそっか。流石に文量が多いと贔屓って言われるもんな! 次があるなら気にしないよ! じゃあ次またよろしく!


 ミソラ:……アイツが現れたから文量と行間が増えたんじゃないの?


 ラミィ:ミソラ様、しーっ。



〇土浦 楓、又はブレイヴ・ノーム



 ミソラ:アタシ知ってる! この子、ツカサにほの字なんでしょ!?


 ラミィ:うーん、まぁ当たらずも遠からず……?


 ミソラ:え、そうなの?


 ラミィ:惚れている、と言われればそうなのでしょうが。まだ私としては経過観察中としたいですねぇ。


 ミソラ:ふーん? まぁ面白ければアタシはなんでもいいけどね!



〇カシワギ博士



 ラミィ:なんだがとてつもない幼女、と聞き及んでおりますね。


 ミソラ:おっさんだったのが性転換してさらに幼女まで若返ったんだっけ? もの好きよねぇ。


 ラミィ:おっさんだったとか初老だったとかもっと年寄りだったとか転生体だとか、本人が詳しいところを語らないせいで結構な憶測が飛び交ってますねぇ。


 ミソラ:ノアなら知ってるんじゃないの?


 ラミィ:ノア様曰く、「語らないならその情報は重要ではないと言うだけよ」と。


 ミソラ:つまり笑って誤魔化せってことね!


 ラミィ:なんと分かりやすい。



〇モルガン(元マーリン)



 モルガン:私ですね。自称“占い師”にして胡散臭いの権化。凡そ73通りの名を持ちます。


 多種多様な占術を扱い、その精度は未来予知に近い的中率を誇りますし、瀧宮 帝にも引けをとりません。


 あ、神様頼りはダメですよ? 本気でやられるとコチラには打つ手がないので。


 カシワギ博士や大精霊ノアやシシオウとは知己です。あと一応瀧宮 帝とコッペルナも。前者と比べたらかなり嫌われておりますけどね。


 異世界の事情はまぁ……トップシークレットということで。


 容姿が自由自在なので、キャラクリ魔とも呼ばれますね。


 ……こんなところでしょうか。ではまた、アデュー!


 ミソラ:…………なんか、呼んでもないのに語るだけ語って居なくなったわ。


 ラミィ:不思議なお方ですねぇ。胡散臭いという評価がこうも分かりやすいとは。



〇椎名



 ラミィ:魔砲少女シイナさんですね。


 ミソラ:おや、知らない子ですわ。


 ラミィ:実は私も。えーっと、なになに……。


 薬や人体実験による後遺症を患っていたが、長期治療の結果、未だに人前で話せるほど回復はしていないが特別教室には通えるようになった。


 なので今はカレン達と同様の学校へと赴き、そこで勉学に励んでいる。


 手持ちのタブレットで間接的ながらも会話は可能となり、ツカサとも連絡先を交換できたので割と上機嫌。


 ツカサが「スイーツバイキングいこうぜ!」と誘ってくれたので楽しみに待っている。


 ミソラ:またあの子ったら女の子口説いてっ!


 ラミィ:言うほど口説いていますかねこれ……?


 ミソラ:アタシならスイーツバイキングって単語だけでホイホイついていってしまうけれど?


 ラミィ:食い意地……!


 ミソラ:まぁ、可哀想な子は報われるべきよ。華は短し恋せよ乙女ってね!


 ラミィ:綺麗に〆たつもりですかね。旦那様には一切自覚等々もないでしょうに。



 ◇



 ミソラ:ふぅ~。これでかなり読み進めたかしら?


 ラミィ:そうですねぇ、半分くらい?


 ミソラ:半分!? この六章(アーカイブ)どんだけ登場人物がいるのよ!?


 ラミィ:しかもこれが一週間以内に全て凝縮されていると言うのだから恐ろしや。


 ミソラ:ま、いいわ。始めたからには終わりまで読まなくちゃ勿体ないものね。いいよ、来いよ!


 ラミィ:ではでは、続きはまた次回~ (・ω・)ノシ


 ミソラ:また来週サヨナラってコト!? 焦らしプレイねっ!

 という事で今回は二分割。

 流石に長く書きすぎてて自分でも読み返しながら作業しております。


残業続きでなかなか纏まった時間が取れないのが難点……。

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