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いつも〇するだけなので
母親からは絶対に無理だというようなことを言われていますが、僕は小説家になりたい。
書くことで腹を満たしたい。
とか思っているうちに、進路希望調査票というものを書かなければ進路指導の怖い先生にお積極されるような年齢と学年になってしまっていました。
僕が小説家になりたいと初めて思って文を書き初めて早7年。
多少の空白期間はありましたが7年ものあいだじわじわと温め続けてきた夢。
しかし調査票の『なりたい職業』欄の空白にそれを書くのは勇者すぎる。
なぜなら、食っていけるのは一握りだから。
根性がないから。
文才がないから。
というわけで今日も今日とて進路希望調査票の『国立大学進学』に丸をするのみの僕。
受験生になるまで(なったらこのエッセイも終結の予定)に『なりたい職業』欄に何か書ければいいなぁと思います。