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【完結】母を亡くした公爵令嬢は、虐げられないが、今日も願いが叶わない

作者:春風由実
最終エピソード掲載日:2026/03/06
「何故お前が生きた?」

それは怪我をして長く眠っていたエルリカが、目覚めた直後に父親である公爵から掛けられた言葉だった。

「お前こそが、女神の元に行くべきだった!」

父親から強い口調で詰られたエルリカ。
普通の令嬢は、ここで泣くか、その後立ち直れなくなるという。

けれどエルリカは違った。

「あなたこそ、何をのうのうと元気にしているのですか?」

そうしてこの日父娘は、それぞれに絶縁を宣言した。

以来、母方の祖父母に引き取られ、侯爵領で過ごしてきたエルリカ。

ところが公爵は、いつまでもエルリカを除籍する手続きを実行しなかった。
おかげで名ばかりの公爵令嬢のまま、エルリカが王都へと戻る日がやって来てしまう──。


※アルファポリスにも掲載中です。

※誤字報告をしてくださった皆さまへ
いつもありがとうございます。大変助かります。
修正完了しました。まだ誤字があれば是非教えてくださいませ。
誤字の多い作者で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
13.公爵令嬢は思い出す
2026/02/18 21:44
19.公爵令嬢は受け止める
2026/02/24 21:59
20.公爵令嬢は心を乱す
2026/02/25 21:09
24.公爵令嬢は知る
2026/03/01 09:48
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