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3.砦2(実験と蘇生)

「君達、何でもするって言ったな」

「100%生き返るって保証は無いけど、良いか?」


ナディア「はい、何でもやります、お金も払います、お願いします。」


「でも、そこに神官らしき女性もいる、君も俺にお願いしてるけど・・・・」


「はい、私ルイーズ・デュナンといいます、プリーストをやっていますが、生き返らせる神聖魔法が有る事は聞いた事がありますが、人では位階が高いらしいので出来ません、どうかお願いします」

157cm程度、桃花色のロブヘア、ブルーアイ、可愛い系の色気顔、象牙色の神官服っぽい服を着た女。


「そうか、サラとロジーヌとか言ったな、そっちのチームも何でもするのか?、君達に関係無さそうだけど?」


ロジーヌ「はい、もちろんです、同じチームでは有りませんが、一緒に戦った仲間ですから」

サラも頷いている。


オーブリー「当然だな!、だよなエルネスト」


エルネスト「ふん、おれは関係ないね!」


オーブリー「エルネストーーー!てめぇぶん殴るぞーーー!!!」


エルネスト「わかった、わかった」


しぶしぶ了解したみたいだw


「じゃ、やるかw」


「まず最初に、この事は他者に口外不要、洩らした者は死を覚悟してもらう、そして、必ず生き返るとは限らない、死んだ者の生命力、精神力によるのでな」


「「はい」」「「了解しました」」「「分かりました」」


「次に、ある実験に協力して貰う、それをしないと、私自身の踏ん切りが付かないから」

「と言う事で、さっそく、男性陣は外に出て、50m程離れてくれ、女性陣は実験に協力して貰うので此処にいるように」


男たちがぞろぞろと不思議そうに砦の外に出て行った。


エルネスト「オーブリー50メートルってどの程度の距離だ?」

オーブリー「五月蠅い、取り合えず離れればいいんだ、行くぜ」


50m程度離れたのを確認して

「さて、女性陣は5人だね、これで、男たちの目を気にすることは無くなった」


「早速、実験に協力して貰う」


「「な、なにをすればよろしいんでしょうか?」」


ここからがスケベ発動w


「なーに、簡単な事だ、そこに一列に並んで、服をぜ、ぜ、全部脱いでくれ。」

顔が真っ赤になったけど、天使だから変わってないw

ゲームなら、NPCだろうが、PCだろうが、下着は絶対に脱がす事も、脱ぐことも出来ない。


「「ぜ、全部ですか?」」

「全裸・・・」

「キャー!」

「・・・・」



「ぜ、全部頼む、そ、装飾品もだ」

ぃーー言ってるのが恥ずかしい・・・・

ここは実験なんだし、ゲームなら全裸になる事はないし・・・・


無言で女性陣が横一列にゆっくりと並んで、恥ずかしそうに一枚一枚脱いでいった・・・・

皆、各々、色んな脱ぎ方をする、顔が赤くなってるし。

上を脱いだ時点で、中、小、大、中、大、と揺れている。

パンツだけは決心が必要らしく躊躇してる。

女性が服を脱ぐ姿は、スケベ心をくすぐるなw 5人同時は壮観だ!



全員全裸になったのをまじまじと見入ってしまった・・・・・ガクッと力なく膝を床に落として項垂れてしまった・・・・・全部見えたのは男としては最高だが、これで覚悟を決めるしか無いと悟ったら、腰を落としてしまった・・・・・TT


それを見たロジーヌとナディアが裸のまま駆け寄って来て、私の腕をおさえ様子を伺った

「「だ、大丈夫ですか?」」

ロジーヌ「どうかなさいましたか?」

ナディア「何が私たちの裸がお気に召さなかったとか?」


「いや、何も問題など無い、私自身の受け入れがたい覚悟が決まっただけだ」

もう完全に異世界移転したって事を、しかも天使種族としてだ!


ナディア「そうなんですか・・・」

ロジーヌ「5人の女の色気にクラッと来たのかと思ったわw」

サラ「天使様だから、そんなわけないわー!」


「いや、いや、それも当たってるかもよww」


「「キャー」」


おのおの恥ずかしさを表現するしぐさをした。

うぁーこの光景も良い眺めだー^^


「気を取り直して、男3人と女1人か・・・・」

ここにいる女は全員全裸か・・・、男を生き返らせると、まずいよな・・・・w


「そこの死んだ女を全裸にして、こっちに移動させてくれ」


ナディア「何かなさるんですか?」


「いや、男を先に生き返らせるとまずいだろう?」


「「イヤーーー」」


サラ「もちろんです、生き返らせるのに裸じゃないとダメなんですか?」


「そんな事は無いけど、ここにいる女性6人のうち5人だけ裸で、生き返らせて貰った人は裸を見られずに済んだとなると、不公平だろ?」


ロジーヌ「じゃ、さっさと脱がすわよ」

ナディア「あはははは」

ルイーズ「あらこの子も大きい」


「そなん感想いらんから」


全裸の女性たちが全裸女性の死体を私の前に置いた。


「では、やるぞ・・・」

「そこ、パンツをはくな、未だダメだ」

何を言ってるんだ俺は!


「ひぃ~」

153cm程度、枯色かれいろのロングヘア、アンバーアイ、可愛い系の子供顔の女。


ロジーヌ「マリルー抜け駆けは許さないから!」


マリルー「見つかっちゃった~」


ナディア「あはは、後ろ向いてパンツを履こうとするから、恥ずかしい所が丸見えですわwww」


マリルー「ひぃ~~~」

お尻を手で押さえた。


うーむスケベ心に染み入る光景だよw

もう少し放っておくかw



気を取り直して


「≪リザレクション≫」

・・パァァーーーーンンと言う音と共に木漏れ日のような淡い紫光が天上より降り注ぐ・・・・死体を包み込んだ、光の中をキラキラした物が螺旋階段を下りる様にいくつか舞い降りてきた。

ターゲットは出ないが発動した。


その光景を見た女性陣の目が大きく見開いていた。

死体女性の胸が膨らんで呼吸が始まった。

ゲームみたいに直ぐに起き上がろうとはしないな、未だ眠ったままだ。


しばらくして、目が開いたが未だ虚ろ気味だ。


ナディア「レーヌ、レーヌ、大丈夫?」


レーヌ「うーん、どうなったの? まだ手足がしびれて動かせない」

162cm程度、薄鈍色うすにびのショートボブヘア、ライトブラウンアイ、綺麗系の透明感顔の女。


ロジーヌ「死んで、今、生き返らせてもらった所だから、少しそのまま休んで」


・・・


レーヌ「少しづつ目が見える様になってきました・・・・何で皆さん裸なの?」


すこし起き上がり

レーヌ「あれ、私も裸みたい」


レーヌ「うぁ、て、て、天使・・・」

所持金:0

ゲーム内通貨:10万金貨以上

【使用魔法】

神聖属性:第8位階:≪リザレクション≫:対象を生き返らせる。

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