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名声と名誉がもらえるぞ

朝になり、モーニングセット(豪華)とかいう料理を頼んだ。


和洋中の全部の朝食が出てきた。こんな食えねえよ!


と思ったところで好きなものを好きなだけビュッフェ形式だった。


一人のためにビュッフェだった。うまかった。次からはみんなもよぼうかな。


ピンポーン


「アルー!おはよ!あれ?まだ朝ご飯たべてるの!遅れるよ!」


エミリが迎えにきた。なんというか自由だな。


「わかったよ。もういい、さげて」


給仕係にそう告げて支給された制服を着た。


いい素材だな。着やすいし、肌触りもいい。


「アルはやっぱり一番いいやつだー。私も頑張らないと」


「ん?支給されるものが違うのか?」


「そうだよ?この棟と同じで強いと判断された人がいいものを支給されたりするのがこの勇者学園だよ!私はまだ2番目のグレードなんだー。一番でアルとおそろいがいいな。」


「そうか、まぁがんばれ」


「うん!じゃあいこ!」



エミリに連れられて教室にきた。来る途中にエミリのことを見てくるやつと、俺をにらんでくる奴がいた。


まぁ特に声はかけられなかったが。


俺ら全員は同じクラスだ。試験の順番でクラスが決まるんだったな。


雑談をしていると教師らしきひとがはいってきた。


「朝のホームルームをはじめるぞー。試験と入学式はお疲れ様。私はイージス・モルガンだ。専攻は近接戦闘全般だ。近接が得意な者は私が教える。」


一瞬俺のほうを見てきた。試験の時に戦った先生か。担任だったのか。


「君たちは優秀な成績を収めた素晴らしい人材だ。この学園で力を磨き将来は魔王と戦うことになる。勇者としてだ。見事魔王に打ち勝てば名声と名誉を得ることができる。それを求めてくるものが多いが、そういう奴は大体脱落する。」


イージス先生は一息置く。



「この勇者学園は完全に実力主義だ!世の中にはとんでもなく強い奴が沢山いる。力自慢だけで集まって運よく合格したやつらは他の奴らの実力を見て脱落していく。といってもこの学園に合格できる時点でかなりの実力者だ。」



「教師陣も全力で教えるし、卒業生も多い。冒険者なんかになるのも多いな。ここを卒業できると国から軍へ勧誘がくる。実力が足りなかった者は軍に入るものが多いな。そして国から勇者に任命されると莫大な支援をもらい魔王討伐に向かうことになる。」


「そして無事魔王を倒し、我々の領地を取り戻したら。名声と名誉が手に入るということだ。勇者を目指して皆がんばれ。じゃあ点呼とってくぞー」



最強新人王決定戦!なかなか始まらん・・・

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