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アルの誕生日と勇者学園都市

「今日は俺の誕生日か。パーティするか。」


「たんじょうび!おめでとう!!」


「ありがとうラティ」


「お誕生日おめでとうございます。何歳になったんですか?」


「ありがとうミリス。14かな」


「そうですか。学校などは行かれないのですか?」


「学校・・・学校には苦い思い出があってな・・・首都にあった初等部の学校に行こうとしたんだが・・・ちょっとトラウマがあってな・・・」


「そ、そうでしたの。アル君にも失敗があるのですね。」


「くっ、俺が失敗・・・失敗か・・・なんかムカついてきたな。」


「え?」


「なんか負けた気がしないか?学校という場所に。この俺が負ける?ありえない。これはあれだ、力を蓄えるために戦略的撤退をしたに過ぎない。」


「は、はい・・・」


「いくか、学校に!14くらいから編入できる学校はあるか?」


「え、ええ。1つだけ・・・」


「どこだ?」


「勇者学校です。本当に実力がある者しか入れない。独立した学園都市です。」


「な、なに!!!!めちゃめちゃたのしそうじゃないか!どんなところなんだ!」


「15歳から入れる学校で、過酷な実力試験を突破した強者しか入ることが出来ません。手厚い待遇と最高の教師たちに鍛えてもらい。その後魔王軍と戦う事になります。」


「うんうん。もうほぼ入ることは決定しているな。つづけてくれ」


「はい。そこで5年間の教育と戦闘訓練を受け、魔王軍と戦う専門の機関に配属されることになります。各国がお金を出し、配属された人員をお金の分配の順で選んでいきます。そして魔王軍の侵攻に備えるのです。この機関のおかげで最近の魔王軍の侵攻は抑えられ、また魔王軍の傾向が変わったのか最近は平和が続いています。」


「おおお!!そしたら強い奴はたくさんいるってことだよな!」


「ええ、それは実力がある者しか入れませんし、その生徒たちを抑えられるよう教師達もそこの卒業生か、実力を認められた方しかいません。」


「最高じゃん。よしいこう!みんなで行くぞ!」


「私は実力がないので入れないと思います。アル君だけで行ってきてください。私はラティとここで待っていますので。」


「なにいってんだ?ラティもミリスもいくんだよ!だから今から修行だ!」


「え?私は戦闘はできません。せいぜい回復魔法くらいしか。それも少し傷を治すくらいで・・・」


「大丈夫!何とかなる!何とかする俺が!」


「・・・わかりました。やるだけやりましょう。期待はしないでください。」


「よし!そうと決まればまずはパーティだ!俺の誕生日だぞ!」


その後誕生日ということを街の放送で流し、プレゼントを募った。


たくさん人が来てくれてうれしかった。


みんなこの国に感謝してくれていた。奴隷の奴らも他の村から引っ越してきた奴らも、ここで商売を始めた商人も、冒険者らしき奴らも稼がしてもらっているからと来てくれた。


やっぱり国にして正解だったな。でもなぜか王城には入らず門で渡して帰っていくものがほとんどだった。


勇気試しと言って入ってくる者もいたが内装を見たらすぐでていった。


そんなに怖いかな?雰囲気とあわせただけだが。


そんな感じで俺の誕生日は終わりを迎えた。


来年も放送しちゃお!!



今日は作者の誕生日!

おめでとうの感想まってます。

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