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シーン・・・・

惑わしの森に着いた。高い木々が生い茂り、少し霧がかかっている。


「ここが惑わしの森か~普通の森だけどやっぱ、まっすぐ進めないとか出れないとかそんな感じなのか?」


「ええ、入った者が奥に進もうとすると、入り口に戻されるそうです。」


「へえ、これ燃やしながら進んだらどうなるの?」


「試した者もいたそうですが奥にはいけなかったみたいです。入り口に戻されて燃やした木も元通りだったとか。」


「そうなんだ。どんな魔法が掛かってるんだろうな?テンわかる?」


「この森を見ただけではわかりませんが、一度体験すればわかると思います。」


「なるほど!じゃあ適当に進んで入り口に戻ってみるか!」


「テンさん、いつのまに・・・」


「どうもミリスさん。主をよろしくお願いいたしますね」


「私に何かできるとは思えませんが・・・」


「そばにいればいいのです。」


「そばにいるくらいなら・・・」


「ほら行くぞ。掴まれ」


「はい、あれ、歩いていくんじゃ?」


「いや、空飛んだ方が早いだろ。」


俺とミリスは空へ上がる。


「よしいくぞ!また<完全防御玉>を掛けてと。この森って広いのかな、とりあえずまっすぐゴーー!」




*************************************************



空を飛んで進んでいたら、集落らしき場所を見つけてエルフっぽい民族もいた。


「あれ?普通に着いたけど。」


「ふ、普通じゃないです!空には強そうな魔物がたくさんいたじゃないですか!!!それが私を守っているこの球体にあたって・・・怖かったです!!」


「目つぶってれば平気だっただろ?音も途中から聞こえないようにしたし。ま、とりあえず降りるか。」



俺は広場の真ん中っぽい箇所になるべくカッコつけて着地した。


「に、人間だ!!!」


「本当だ!!人間だ!!しかも空から来たぞ!!」


「族長を呼べ!!全員警戒しろ!!」


「空から来たということは!!あの魔物の軍勢を退けてきたと言うの!!!強いわ皆気を付けて!!」



「おー、こういう反応か。エルフって人間と敵対関係?」


「わかりません。ですが、普通に村で生活しているエルフなども目撃されていますが」


「確かに、俺の故郷にもいたなエルフ。」



「族長こちらです!!」


族長と呼ばれて出てきた。白いひげを生やした爺のエルフだと思われる奴が前にでてきた。


「人間よ。このエルフの里になんのようじゃ。返答によっては唯では済まないと思え。我らは里のエルフ。魔法に優れた者の一斉攻撃に耐えられぬと思え」


テン、こいつらの攻撃耐えられないか?


<いえ、竜の里の竜1匹より弱いでしょう。>


なんだ余裕じゃん。


<人間よりはマナが10倍くらい多いですね>


なるほど、人間より10倍つよいやつらの魔法がこの人数いると。普通なら勝てると思うわな。



「あーこの里にさ’可愛い子いない?嫁さがしにきた’」


「・・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・・」


「・・・はぁ?」


最後のはぁ?はあきれた感じのはあ?です

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