脳みそドラゴン
「数十万匹もドラゴンっているの?そんなにいたら普通にみつかるだろ!!??全然見たことないぞ??」
「それは、そうじゃ。ドラゴンの谷は別の空間にあるからのお。」
「別空間だと・・・」
「ああ、ドラゴンは物を食べる必要がないからの。ドラゴンはマナを吸収して生きているんじゃ。ちなみに儂ら竜もマナで生きておる。おぬしも相当なマナの持ち主じゃろう?儂ら竜種には及ばないまでも人間にしてはそれなりに・・・ない?おぬし!!なんでマナがないのじゃ!!!」
「生まれた時からありませんでしたね。」
「そんなバカなことがあるか!生き物はすべてマナを少なからず持っている!!そうでなければ生きていけないはずじゃ!!」
「はぁ、そんなこと言われましても無い物はないんですよね。それより早くドラゴンの谷つれってくれ!ドラゴンの鱗を数十万匹から回収しないといけないんだからな!急げ!」
「なぜ、マナがないんじゃ・・・おぬしもう一度魔法を使ってみてくれんか?魔法を使うときには必ずマナが変化する瞬間があるはずなんじゃ。!もしや空気の中のマナを使っておるのか!!??」
「いや、マナ使えないぞ。マナを使う事ができる器官がないらしい」
「じゃあどうやって魔法を使っておるのじゃ!!!」
「ドラゴンの谷に連れて行ったら教えてやるかもしれない」
「よし!いくぞ!-開け異次元の扉、ドラゴンの里への道を開け!「別次元の扉-よしいくぞ!そしておぬしのその魔法の秘密を教えるんじゃ!」
「よーしいくぜ!ドラゴンの谷!!」
俺は空間のうねっている縦長の丸い枠を潜り抜けた。
「あ、まて!」
竜もあせってついてきた。その後ゲートは閉じた。
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「うおーーーここがドラゴンの谷か!!!」
そこには渓谷があった。緑が生い茂り、川が流れる。川を子供のドラゴンのようなものが下りていくのが見える。
そして、その渓谷を埋め尽くすようにいる、ドラゴン、ドラゴン、ドラゴン。
十歩あるけばドラゴンに当たると思うほどのドラゴンがその渓谷にはいた。
「綺麗だな。たくさんのドラゴンがいる。色とりどりのドラゴンだ。」
そう、様々な色のドラゴンがいて、それはもう幻想的な風景だった。
綺麗な渓谷、こそに色とりどりのドラゴン達。ここはドラゴンにとっての楽園だった。
「そうじゃろう?儂もここは好きでの。よく来るのじゃ。ほとんどのドラゴンはこの渓谷で暮らしておる。たまに外の世界に出てく儂のような者もおるがのお。ほっほっほ」
「ドラゴンとか竜が少ないのってそれが原因なのか?」
「そうじゃ、この中で生きていけるようにはるか昔のドラゴン達がこの楽園を作ったのじゃ。」
「へえ!そいつらってもう死んだのか?あってみてえな」
「さすがに死んでおる。だが探せば子孫はおるかもしれんの。黒、白、赤、青、黄、緑、地の各ドラゴンに1匹づつじゃ。見つけられるかのお?代々紋章が子供に受け継がれていくからの、体のどこかにあるはずじゃ。ん、噂をすれば子孫の一人が来たの、赤のドラゴンのアルエディ・ドラグーンじゃ。紋章をうけついだドラゴンのみがドラグーンの名を語れるのじゃ。皆憧れておる。」
「おう、竜のおっさん!竜のおっさんが人間を連れてくるなんて珍しいな?空飛んでるからめったに人間い合わないとか言ってなかったか?」
「ああ、そうなんじゃが、こやつ空を猛スピードで飛んで追って儂にぶつかってきたんじゃ」
「なんだそりゃ!?すげえな!!」
「そんで俺がこいつを絞めて、ここに連れてこさせたというわけだ」
「おい・・おっさん大丈夫か?こいつ」
「たぶん、大丈夫じゃ。エディ、取れかかってる鱗とかないか?それが欲しいみたいなんじゃ。」
「あるぞ?そこら中にあるから取ってくれよ。取れかかった鱗があるとなんかごわごわした感じがするんだよ。まぁ気にならないと言えば気にならないが。でも取ってもらえたら助かるわ!たまにお互いの鱗を取り合ったりもするんだけどよ。俺たちのでかさに対して、鱗が小さすぎて取りずらいんだわ!」
「なるほど、どういうのが取れかかった鱗なんだ?」
「ごわごわしたやつだ!」
「は?」
「だから!ごわごわしてるやつだって!」
「いや、見た目とかの話をしてるんだけど」
「なあおっさん。こいつ大丈夫か?」
「いや、お前こそ大丈夫か?頭」
「おいおい、おぬしらやめておけ。言い争っても仕方ないぞ」
「いや、意味わかんないだろごわごわしたやつって。ドラゴンって皆こうなのか?こいつがおかしいだけ?」
「おまえ、さっきから俺をなめてるようだな!ちょっと懲らしめてやる!!」
「エディやめておけ、子供の教育によくないぞ」
「うるさい!こんなガキになめられたままの方が教育にわるいわ!ドラゴンの恐ろしさ見せてやる!」
「乱獲、開始かな?」
「やめてくれ・・・儂がせっかく連れてきたのに・・・」
ずっと竜って書いてきたけど、蛇みたいなほうって「龍」こっちかもしれんな・・・
<ぷっ>
間違える時だってある!!




