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竜の誇り。とは

短くなってしまった

「やっとか、なかなかしぶとかったな」


「おぬしは・・いったい・・何者じゃ・・・」


「俺はアル!神になる男だ!」


「う・・うん・・そうか」


「ほら、勝ったんだから教えろ!ドラゴンの谷!」


「はて?そんな約束したかのお?」


「まだ、殴り足りないか」


俺はそう言いながら拳に闘気を込める。


「くっ・・儂の鱗でがまんせんか!!??おぬしは金が欲しいのだろう?儂の鱗だけでも相当な金になるはずじゃ!!」


「うろこ?お前の鱗全部引っぺがせばいいのか?」


「い、いや全部じゃない・・・数十枚はある・・・この天空の覇者と言われた儂の鱗じゃぞ!!!相当な金になるじゃろう!!」


「そうかあ?そうなのか?」


<相当のお金にはなりますが、まだ足りません。>


「足りねえってよ!やっぱお前の体全部かな?そうすりゃ足りないけどある程度は持つだろう。」


「た・・足りなくなったらまた、やるから!!」


「またやるって?どういうことだそんなすぐに鱗はできるのかよ?」


「・・・10年くらいかの?」


「むりいいいい!!!!!!!!!!!!全然たりないしおそいでーーーーす!!!」


「ひい・・・無念・・・儂もここまでか・・・だが、儂も全力で抗うぞ!負けると分かっていても・・・それが竜の誇りじゃ!」


「なにが、竜の誇りだ。再生する鱗で勘弁してもらおうとしてたくせに。・・・再生する鱗?」


俺は閃いた。再生するならずっと取り続けられるかもしれないと。


「まるで脱皮みたいだな。蛇みたいだ」


「なっ!誰がへびじゃ!あんなものと一緒にする出ない!儂は竜である!!いざ尋常に命を懸けて勝負じゃ!!!」


竜はやる気満々のようだがもう俺は別の方向へのやる気に満ちていた。


「いや、ドラゴンの谷に案内しろ。そこにドラゴンもいるんだろ?そいつらから全員鱗をもらえば、今回は勘弁してやる。そして鱗が復活したら、また取りに来る。それでどうだ?」


「よし!それでいくぞ!」


竜はあっけらかんとした態度でノリノリだった。


「なんだお前、あんなに嫌がってたのに急に変わりやがって。」


「なーに、人間をドラゴンの谷に案内するのは珍しいことじゃない。ただおぬしが乱獲するとかいいだすから、警戒しただけじゃ。」


「ドラゴンの谷にいったら気が変わるかもしれないぞ?」


「それはどうかの。少ししかかかわっていないが、おぬしは決めたことは曲げないタイプのように思えるがの。乱獲はせず、鱗を取るだけじゃろ?大丈夫じゃ。それにおぬしも満足するだろう。ドラゴンの谷にはドラゴンがたくさんおるからの」


「そうか、まぁそのつもりだし、どのくらいいるんだ?ドラゴンは。」


「ふむ、ドラゴンの谷には、ドラゴンが数十万おるの。」


「はあああああああ!!!!??????」

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