10歳?・・・
完全に10歳ではないな・・・
15歳にすりゃよかった
次の日俺は教室に来ていた
「みなさんこんにちわー」
「「こんにちわー」」
20人ほどの生徒が声を上げた。
「では今日からみなさんはこの教室で勉強していくことになります。しっかり勉強していきましょう!」
「ふん、私ならばすぐに勉強などマスターしてみせるわ。はっはっはっは」
うわー金髪でいかにもな貴族来たなー笑いそう。まぁ10歳だからな
「はい、マスターできるように頑張ってくださいねー。では自己紹介といきましょう。では、マール君からどうぞ。」
「私からか。私はキキーミゾカク・マールだ!キキーミゾカク家の長男だ!私がこの中で一番つよいだろうがな。はっはっはっは」
「はい、ありがとう。では次ジヒッツ君お願いね」
「はい、私はツカエール・ジヒッツと申します。マール様に仕えております以上です」
「はい、ありがとう、次は・・・」
そんな感じで自己紹介が続き俺とエミリの番になった
「僕はキリエラ・アルです。カンブリ町の方からきました。お父さんお母さんがAランクの冒険者でいろいろ教えて貰いましたよろしくお願いします。」
「タナトス・エミリです。アル君といっしょにカンブリ町からきました。いっしょにアル君のお父さんお母さんから教わりました。よろしくお願いします。」
「はい。ありがとうございます。では皆さんの自己紹介終わりましたね。さっそくですが授業にはいりたいと思います。この学園では主に魔法と少し難しい国語や算数、歴史などを勉強していきます。テストもあるのでしっかり勉強してください。あと貴族と平民などの区別は一切しませんのでそのつもりで頑張ってください。では初めて行きます」
キーンコーン
「はい、今日は初日ということもあるので午前授業です。明日からは午後もありますからねー。では終わります。」
「ふう、終わったな。ご飯食べに行くか」
「食堂があるらしいからそこに言ってみましょう」
「僕たちも一緒にいいかな?」
「えっとキミは・・・」
「僕はモダト。ヨネチーダ・モダト。こっちがミール。ケナンダ・ミール。アル君とエミリさんだよね。いっしょに食堂で食べてもいいかな?」
「ああ、よろしくキリエラ・アルだ。俺はいいけどエミリはどう?」
「私もいいわ。タナトス・エミリよ。よろしく」
「よし、いこう!ここの食堂には「カレー」って言うものがあるらしくて。おいしいらしんだ!」
カレー?あのカレーか?楽しみだな
「それは楽しみだなさっそくいこう」
「これがカレーかあ。お米とどろっとしたスープが半分ずつに一つのお皿に入っているね!」
「カレーだな」
「アル君知ってた?」
「聞いたことがあったんだこういうものだって」
「なるほどー。んん、おいしいねカレー」
「ああうまいな」
「うん、おいしいわ」
「ん、おいしい」
「そういえば、カンブリ町ってどんなところなの?」
「のどかでいい町だ。」
「ふーん。僕はこの王都から出たことがなくてさ、他の所はどうなってるんだろうって思って」
「それで俺達に声をかけたのか?」
「それもあるけど、ただ友達になれるかなって思っただけなんだ。」
「平民とか気にしないんだな。俺達以外は全員貴族っぽかった」
「この学園はそういうの無しって話だったじゃないか!」
「まぁ、そうだけど。それだけじゃないだろ?」
「あはは、なんでもお見通しって事かな。友達になろうって言うのに隠し事はよくないよね!。僕のスキル「戦闘計測」ってスキルでね君たちが他のみんなより5倍も戦闘力が高かったからなんだ。勝手にみちゃってごめんね?」
「いや、気にしない。むしろ話してくれて少し信用できた。そうか5倍か」
<エミリ様と同じに見えるよう設定してあります>
ですよねーー!
「本当かい!なんでそんなに強くなったか教えて貰いたいな!」
「ああ、俺とエミリは3歳からお父さんお母さんに剣術、魔法を教えてもらっていたんだ」
「3歳から!それはすごいねお父さんお母さんは厳しい人だったのかな?」
「いや、とても優しい。丁寧に優しくわかりやすく教えてもらったよ。厳しい時もあったが楽しかった」
「そうかーすごいなー僕たちは8歳ころからかな魔法の勉強をし始めたのは、10歳になったらこの学園に入れるからそれに向けて始めたんだ」
「普通はそれくらいなのか?」
「そうだと思うよ?3歳から始めてる子なんて聞いたことないもの」
「そうか、あまりこの事は話さないでくれると助かる。俺もモダトのスキルは話さないから」
「うん。これからよろしくね!」
「ああ」
名前を考えるの大変ですよね。
キミクゾクカ?マル
ツカエルヒツジ
トモダチダヨネ
ミルダケナン