表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大闇子闇  作者: 元爺
29/51

〜騒動〜

サキがクリスを見ていることも知らずに、クリスは森へと消えて行った。


「何するかだけは確認しないと」


サキはクリスのことが心配らしく、だからクリスを見張っていた。


「クリスは行っちゃったし、追うか追わぬかどうしよう・・・

 それにしても・・・騒がしいな・・・」


サキはそのことについて考えてた。

そして、兵士が走り回っていることをうるさく思えた。


「クリスをこのまま追うのも、あれから話してないし

 かといって、このまま別れるのもな〜」


サキの悩みはまだまだ続く


そうしてるうちに何かと忙しそうに飛び回っている兵士が話しが聞えた


「おい、知ってるか?

 王女様が消えたことを」

「だから俺たちはこうやって飛び回ってるんだろ」


(フェリが・・・消えた?)


サキが聞いたのは、フェリが消えたことだった。

フェリが消えたとなると、さすがに騒がしくなった理由が分かった


(まさか、クリスの言ってたのはこれのこと?)


不意にクリスの言った事を思い出した。

さらに兵士の話を聞いていると


「王様もなにかと心配なさってるし、

 王女様と一緒にいたら殺されかねないな」

「殺される前に、見つけたって報告すれば問題無いだろ」


サキに不安がよぎる

クリスが殺されそうになるかもしれないことに


(殺される!?

 クリスはフェリを追ったとすると・・・

 一緒にいるところを見られたら・・・

 やばいかも・・・)


そして、サキはクリスを追った。

クリスを見張って、消えていった森へと

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ