〜開始〜
都合によりサキの話はカットしました・・・
では、お楽しみください
二人は別々に別れて、十日間を過ごした。
クリスは一回りたくましくなり、
背中には鍛心で使った樹の形と同じ太刀を背負っている
サキは……どう過ごしていたのだろうか。
そして、約束の十回目の朝
フェリがもうすでに脱出したのか、いつもより、村がざわついている。
クリスは宿屋の窓から外の見渡して様子を伺っている。
しかし、クリスの隣にはサキの姿は無い。
「私は認めない」
この言葉にどんな意味が込められていたのか、
クリスは国が騒ぐという計画の第一段階が始まるまでそのことについて考えていた。
何に対して言った言葉なのかを……深く考えた。
「どういう意味なんだよ……
フェリがこの国を出たい。それを言ったとたん、サキがそう言った。
きっと、フェリと国。なにか関係があるんだろうな」
そうしてるうちに、クリスは寝てしまった。
「おい、急げ〜、探せ〜」
そんな声がクリスの耳に届いてきた。
「始まったか。フェリの計画が」
そして、クリスは外に出た
(サキはどうすっかな〜
まぁ、大丈夫だろ)
そしてクリスは何食わぬ顔で兵士らしき格好のものに近づいた。
「どうしたんですか? こんなに騒がしいですが」
兵士はかまってる暇も無いようで、クリスの質問に答えない
そして、急ぎ足で去っていく
「しかたない、無理矢理追うか」
そして、フェリの計画通りに、フェリを追うクリス
遠くからサキが見ていることも知らずに……
ふと思う・・・
寝るの多いな・・・