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大闇子闇  作者: 元爺
24/51

〜道洗〜

他の建物と同じ樹で作られた道場

色々と生えている壁、滑りやすそうな床、崩れてきそうな天井

そして、頼りない主

しかし見渡してみると、ボロボロなのに穴は開いていなかった。


道場を見渡したクリスが言った。

「ボロボロと言うより、掃除とかしてないって感じだな。

 まぁ、ボロボロの所は変わらないけど」

それを聞いた男は

「そりゃそうさ。2年くらい前に最後の一人が出て行って、

 それ以来、手入れも何もしていないからな」

と言って、男は笑い声を上げた。

(そこ、笑って済ませることなのか……

 それ以前にここは道場でいいのか……)

笑って言い事なのかクリスは悩み落ち込んで、

落ち込んでいるところを見られたクリスは

「落ち込んでいる暇があったら掃除をせい。

 鍛練生は掃除に始まり掃除に終わる

 これがこの道場の決まりだ」

そう言って男はバケツと雑巾を用意した


クリスは考えた

このまま帰っても男に呼び止められ、自分の話を聞いてもらえないから

結局は掃除をやらされるはめになるだろうと思い、渋々、掃除を始めた。


不慣れな手つきだったが

道場自体はそれほどでかくなかったので、

丁寧に手抜きをして、道場を拭き終えた。

とりあえずは、綺麗になった道場があった


掃除を終わらせたクリスは

このまま帰るのも考えたが、やっぱり無理という結論が出て

男に終わったことを言った。


男が言うには

次は剣術の修行だそうだ・・・

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