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ヒロインは?


「梓七梓薫、ほら…ピッタリじゃん?名字にてるし?」




****



よく、わかりやせん。

どうして、ヒロインは学校にこないのかな?

ヒロイン、逆ハー女でちょっとムカついた日もあったけどー…やっぱりヒロイン!可愛い!くそ、むかついちゃうなー。なんで、こないんだ!




てことで、暗躍することにしました。

クラスどこだっけ?ヒロインの…

てか、ヒロインの名前なんだっけ…?



うわーっ、なんも覚えてねぇ。

つかえねぇよ、私の頭。

顔しか覚えてないし、何度もループしたのに。

……名前、覚える気がサラッサラなかったしね。

 


「おい、なぜ生徒会室に来なかった?」

「…!」

や、やば!生徒会長さまだ。

……む、無視はだめだよね。…流石に



「生徒会長、すみません。家の用事がありまして…」

「…、そうか、仕方のないな。ならば、今話そう」

「…へ?」

「まず、俺の名前は知ってるよな?」

うっ…痛いところつくわー。この人

「せ、生徒会長?」

「生徒会長などではない!それは、役職名だ!」

「すみません、みんな生徒会長と呼ぶもので…わ、忘れてしまいました…?」

いや、本当にごめんなさい。

覚える気がサラッサラなかったもので。



「一ノ瀬陽(いちのせはる)、今覚えろ」

うわ、強要してきた!

「はいぃー」

「で、七瀬梓薫」

く、しらべてきたな!



「あ、」

今…ヒロインがいた気が

「…と、聞いているのか?!七瀬梓薫」

「すみません、急用おもいだしたんで!」



私は駆けだした、やっぱりヒロイン!気になる!



「生徒会室こい!いいなー?」

とか、聞こえてません。本当に


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