表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

森で迷子!?

意識が戻り、周囲を見た。

木々が生い茂っている。

木はなぜかすべて淡く光っている。


綺麗だった。

此処で何時間も仰向けになって寝たいぐらい。


そこでハッと気づく。


「此処は何処だあぁぁぁ!!」


どういうことだ?

俺は王城にいたはず!

それに世界中の土地を知り尽くしている

この俺が知らない土地だと!?


なんかそんなことを一人でぶつぶつと

言ってた気がする。


とりあえず餓死しないためにもこの森を

早く抜け出さないと。


餓死したくなかったらそこら辺の獣の肉や

木の実でも喰っとけ?


いやいや。俺から半径3㎞中に生命反応がない。

要するに此処に獣は存在しない。


そして木々には木の実はついてない。

というより此処の木々はたぶん種からできていない。

なぜ分かるかって?

さっき何もない処にいきなり木が出現したからだ。


とにかく抜け出すためにも走ろう。



そして何日か経過する。



俺はやっと森を抜け出せた。


餓死するかと本気で思った。


森を抜けると道があり、少し先に建物が建っていた。



やっと飯が食べられる。

そう思うとなぜか体が軽くなった様に思え、

トップスピードで走れたのだった。


建物は紅葉堂という食堂みたいだ。


中に入ろうとした足が止まった。

俺って所持金いくらなんだろう?




「なっ・・・!1Gも所持していないだと・・・!!」


ショックのあまり俺はドアの前で意識を失ったの

だった・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ