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私の友達を紹介します

オタ友登場。


自慢の本棚から本が溢れています。

そういや、出張前に掘り返したな・・・(´-`).。oO



二ヶ月の出張からもどり、我が家に戻ってきた上平つかさです。

ビジネスクラスとはいえ、筋肉が強ばっていたので、ストレッチがわりにホコリっぽい部屋を掃除。

そして、本棚。

ここは、滅多なことじゃないと触っちゃいけない場所。前回触ったときは3日かかった。分かっちゃいるのに読むのが止められなくなるんだよね。でも、見た目が悪いので本を処分することにした。



「もう、これ、いらんかな」



な本をダンボールにつめる。詰める。ツメル。本を捲ってはいけない。また前回の二の舞になる。とにかくタイトルチェックして詰める!



結果、4箱になりました。1箱20キロくらいありそうだから、80キロか。成人男性レベルだね!

こういうときにはオタ友を呼ぶに限る。

エサも丁度ある。本場で買ったアメコミグッズだ。



「スパ○ダーマングッズあげるから、手伝って」



と言えば、会社を半休してもやってくるオタ友がいるのだよ。

その名は、シゲモン。茂野・・・なんだっけ?下の名前は忘れた。



「スパ○ダーマン!」

おうよ!」


シゲモンは挨拶もなく叫び、私がドハデな紙袋を手渡すと、飛び上がって喜んだ。出腹男の加重でホコリが立った。やめれ。



「じゃ、これシクヨロ」

「任してチョンマゲ☆ 台車プリーズ」



アラサー二人で寒い会話後、ダンボール持って地下の駐車場へ。

今から本を売りに行くのだ。



「溜めたなぁ~」

「溜まるねぇ。お互い様デショ」

「そうなんだよなぁ~。ヒラリンと違って、安月給だから置き場に困ってさぁ」

「私は趣味の為に高給取りになった!」

「よ! オタクの鏡!」



シゲモンもオタクなのでお互い様だ。ちなみにジャンルは違う。ヤツはラノベとアニメ。私は広く浅く。

ちなみに、オタ仲間は私のことをヒラリンと呼ぶ。上平かみひらなので、ヒラリン。




「よっしゃ。2ヶ月ぶりの華麗なドラテク見せてやるぜぃ!」

「高速乗ろうぜぃ~。ドリフトやって!」

「捕まるわ!」



そうしてシゲモンとヒラリンはパーキングから出て行ったわけだが・・・。

よもやかなめルートで私の帰国を知ったあの子が来ているとは、思っても見なかったです。

(ちなみに海外メールも後半になると3日に1回くらいに減ってた)



アウトオブ眼中すぎる、野々宮にカンパイ★


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