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語学は恋人に教わりましょう

ドSの彼氏にS技を掛けてみる。


『』の中は英語です。

「春都君、留学つっても語学留学じゃないわけだし? 仲間とコミュニケーションが取れないとヤバいんじゃないの?」



どうやら春都君は英語が苦手らしい。・・・うすうす分かっていたけれどね!




「つかささんから言えば勉強すると思うのよ~。あの子に英会話教室に通うようにいってくれない?」とお母様に言われたので、説得している最中です。



「どうにかなりますよ」

「まあ、最終的にはどうにかなるだろうけどね・・・。多少は勉強すべきだと思うよ?」

「いざとなったらあっちにどうにかさせますよ」

「アメリカで日本語広める気?」




私は駅前留学のパンフレットを広げた。




「さあ、お好きなところを選びなさい! 私的には●●ちゃんがCMやってるココがオススメだけどね! グッズもらえたら横流ししてくれる?」

「つかささんグッズがあるなら喜んで行くんですが」



入会者が減るわ!




「つかささんはどうやって英語覚えたんですか? フランス語も喋れるんですよね?」

「・・・・・・・・・・・」



私の顔は、顔文字で例えたら( ̄ω ̄;) ←こんなんだったと思う。




言えない。

言えんわ。




元恋人に教えてもらったとか、言えんわーーーー!!!




恋愛とは機動力である。

かつて私は、筋肉モリモリ、胸毛ワシャーなアメリカ人と恋に落ちた。そして彼の母国語をマスターした。


そして彼が想い出になったころ、額の広いポアロみたいなフランス人と出会った(ボアロはベルギー人だけど)。そして私は以下略。




ンな事言えない。




だが、まてよ?



「ふふふふふ」

「どうしました?」



いいこと思いついたぞ。




「私、今から春都君に英語でしか話さないから」

「は!?」

『私を愛しているなら、英語を勉強して!』


「え? え? え? えーっと・・・アイラブミーとプリーズとスタディとイングリッシュは分かりました!」


全部分かってるやんけ!



「・・・・・どうぞ愛する英語を勉強してください?」



「No------!!!!」


「あ、これは分かります。『違う』ですよね」



違う! いや正解しているけど、そう言うことじゃない!


『この語学力で学校のテストは大丈夫だったの?』



「つかささん・・・スクールしか聞き取れません」

『・・・・・・・・・あと1年以上あるから、がんばろう』

「つかささん、寂しいです」

『私は虚しいよ』




その日、私が一日中英語で対応していたら、翌日春都君は駅前留学しました。

●●ちゃんのクリアファイルを横流ししてもらいました。ラッキー♪




つかささんの恋人はどちらも留学先で出来たものです。以前どこかで書いたけど、彼女の男の趣味は一般受けしないタイプ。

恋愛脳になったつかささんはフランス人の恋人を追ってフランスに留学。

語学を鍛えてくれた恋人達には、その点感謝している。


※ 当初英語で書いていましたが、間違いの指摘をいただいたので『』で区別しました。

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