彼の最大の敵は二次元キャラである
間が空いてしまったので、閑話的なものを書いてみました。
上平つかさ、3×歳。
今、恋してます!!
「なんでもっと早くアナタに出会っていなかったんでしょうねぇ・・・ウフフ☆」
私がそうささやいているのは、お付き合いして1年が経過した野々宮春都君・・・ではない。
とある雑誌の付録にささやいている。
その雑誌の対象年齢は中学生~高校生。
私は彼女達の二倍生きているが、精神年齢は一緒!(それじゃダメじゃん@春●亭昇太)
恋に苦悩するその姿。
告白できないもどかしさ!
過去に苦しむその色っぽさ!
筋違いな嫉妬!
「ああ、おねーさんが慰めてあげたい・・・デヘヘ★」
彼と出会ったその日。
(本屋で立ち読みしていた。いい大人はしちゃいけない)
私は本屋で彼の登場する本を全て購入した。
徹夜で読んだ。
春都君との定例電話もすっぽかした。
徹夜明け。
もっと彼を!と本能の望むがまま、二次サイトを回りに回った。
春都君からのメールチェックもしなかった。
寝不足でテンションの上がったまま私は、派生商品を調べ、「ネットで注文? そんな悠長なこと言ってられない! 今!今ほしいのよ!」とアニメ●トに走りオリジナルアニメ(DVD)を購入。グッズもあるだけ購入。その足でゲームショップへ走り、ゲームも買った。
『つかささん、今日来ていい?』
「ダメです」
春都君のおねだりも即効で断った。
今私の心を占めているのは彼だった。
そして多少熱が落ち着いた一週間後(それでもグッズを眺め、マンガを繰り返し読んでいる)、ようやく春都君を放置していることに気付いた。
なんのことはない、溜まった郵便物をようやくチェックしたのだ。
春都君からの葉書が30枚以上あった。・・・超や ば く ね?
私はすぐさま春都君にメールを入れた。電話はやめておいた。だって今13時だもん。
『つかささんっ!』
すぐ電話が掛かってきた。ちょうどお昼休みだったらしい。
『つかささん、捨てないでください!』
二次元キャラに一週間浮気していた身なので『ソンナコトシナイヨー』とちょっとカタコトになった。
「ごめんね、春都君。つい夢中になった二次元キャラに萌えてました☆」
私がオタクであることを春都君は知っているので、近頃では誰に萌えたなど、恥も感じず話す私(色々ヤバイとは思う)。
「そうだったんですね・・・。三次元のヤツだったら再起不能にするところですが、二次元なら仕方ありません。あと1日遅かったら二次元であろうと燃やして灰にしていましたけど」
あぶなー!
寸でのところでマイダーリン(?)が灰になる未来は逃れられたようだ。
『今日は逢えますか?』
「逢う。逢いたいです」
『じゃあ、部活が終わったら電話しますね』
会話終了。
ふー・・・。久しぶりの大型萌えキャラ登場のせいで、あやうくリアル彼氏を犯罪に走らせるところでした。
つかささんが何に夢中になったのかは、それぞれ好きなマンガを想像してください。
げんたろう的には、東海林さんが対談(?)していた彼をイメージして書いてみた。だが、げんたろうはあの作品に関してはヒロイン至上主義。




