ジェネレーションギャップを感じました。
私はオタクであるが、誰彼かまわず「オタクです」と公言はしていない。
外面全開のときの趣味は「ドライブ」ということにしている。
実際、運転は好きだ。
車種にこだわりはない。
そんな私が一目ぼれしたのは、皮肉なことに外車だった。しかもマニュアルで2ドア。外車故のハイオク。
ウィンカーも給油タンクも逆で、なのに、左ハンドルじゃない。ワイパーやオイル交換はディーラーにもって行く必要がある上、レア車のため、ディーラーで即対応が出来ないという、とてつもなく面倒な車。
「ヒラリンと同じ車、ドイツで見た」
と友人に言われるわ、ディーラーの新人から「えーっと・・・ボンネットってどうやって開けるんです?」と聞かれる車だが、私はこの車を愛している。
そんな愛車で春都君とドライブしていた時のことだった。
「つかささん、この曲・・・」
「クイーン?」
「よく聞きます。なんて曲なんですか?」
「I was Born to Love You 」
「ネイティブですね」
そりゃあ、仕事で使うからね。
「日本語に訳すと・・・私は骨だった、あなたを愛している」
「!?」
あぶねぇ。
思い切りブレーキを踏むところだったよ。
「はるとくん?」
「な、なんですか?」
「本気?」
「・・・・・・はい」
どんな歌だよ!
「was bornで『生まれた』」
「・・・ああ!」
高校一年生の英語力ってこんなもんなんだっけ?
世界に名高い恋愛の歌が、ホネフェチの歌になっちまうとは・・・。
「キム●クのドラマのときとか、話題にならなかったっけ・・・」
「え?キム●クのドラマの主題歌なんですか? いつの?」
いつのって・・・ついこの間じゃね?
「!」
いや、まて。
私の「ついこの間」と、春都君の「ついこの間」は多分、違う。
私の「ついこの間」は軽く数年前だ。
が、春都君に私の定義は当てはまらない、はず。数年前は・・・ヘタすると春都君は小学生。ってことは「ずいぶん前」になってしまうんじゃないの?
私は、車を路肩に停車させるとパチパチと携帯で検索をした。
あのドラマはいつの月9だ?
「・・・・・・・・・・・8年前だね」
「ずいぶん前ですね」
良かった!
『ついこの間』って言わなくて良かった! 春都君8歳だよ! 小学校低学年だよ!!
そして今聞いているCDその当時私が買ったものだよ!
「そういえば・・・春都君が始めて買ったCDって何?」
「えー・・・っと。多分オレンジ●ンジです」
「ほほぅ」
「つかささんは?」
「・・・・・・・・・忘れた」
ウソだ。覚えているが・・・・・中森明●とか言えんっしょ!
(その上、CDではなくテープだ)
冒頭、車ネタが長いですがコレでも削ったんだ!
この間ジェネレーションギャップのネタを頂戴したので書いてみた。
春都の英語力は留学が心配なほど。
クイーンなのは、げんたろうの趣味。




