私の彼は半ズボン
今日はオタ女達とのオフ会です。
春都君が「迎えに行きます!」「一緒に行きます!」とうるさかったのですが、どちらも却下。
車で行って酒飲むけど、馴染みの代行タクシー呼ぶし、オタ女の群れの中に春都君を連れて行くわけにはいくまい。
色々餌食になる。(オタ的な意味で)
「あっ! ショタヒラリン!」
「ショタヒラリンだ!」
「あ、ショタだ。生ショタだ!」
会場に入ったとたん、明るい声でひどいことを言われました。
「お前ら、呪ってやる」
「ねー、ねー、ヒラリンのショタっ子は半ズボン?」
「半ズボンっていったら蝶ネクタイ?」
「メガネは?」
「ナゾは全て解けた?」
「コ●ンじゃねぇよ!」(@ハリセン●ン)
いや、怒るな私。
かつて、私もこいつらと同じだった。
オタ友が公務員と結婚したと知ると「オタよりリアル取った」と言ったさ。
2.3歳年下の男と付き合ったヤツに「ショタっ気あったんだね」とも言った。
一回り以上離れている未成年と付き合っちゃったんだ。甘んじてこの罵声(?)を受けねばならんのだ。
「あ~・・・コホン」
「あ、ヒラリンが記者会見するよ」
「ショタヒラリン! 今のお気持ちは?!」
「ショタっ子は半ズボンですか?」(しつこいな!)
「え~・・・半ズボンです」
どよっ。
オタ女共がどよめいた。
「ま、まじで?」
「マジです」
ウソは言ってない。春都君はバスケの試合中は半ズボンだ。・・・短パンともユニフォームとも言うがな!
「め、メガネは?」
「視力はいい」
「蝶ネクタイは」
「してるわけねーだろうが」
ほかに半ズボンの子って居たっけ?って相談するな!
二次元じゃなくて三次元の子だよ!
「ちなみに高校生です」
「こっ、高校生で半ズボン!?」
妄想が広がったようで「キャー」という悲鳴が上がった。
おう、どんどん想像してくれ! その妄想は実物とはかけ離れているけどね!
「顔は!?」
「花も恥らう美少年です」
「マジでか!」
「せ、性格は」
「私にはベタ甘ですが、彼の友人曰く・・・・・・ちょい黒らしい」
うをおぉおおおお!
おい、女の出す歓声じゃないぞ!
こんなネタなら、げんたろうは朝までだって酒が飲める。




