勝ち組人生街道まっしぐらの彼
基本、短く区切る予定です。
私に圧し掛かる美青年になりかけの美少年は、野々宮春都だ。
背は180センチ近いが、いかんせん身体が薄い。成長期丸分かりの体格。
彼のパーソナルデーターは姪の水野かなめ曰く下記の通り。
中学時代に2年連続でバスケの全国制覇及び、MVPを獲得。
日本のバスケットボール界が成長を待ち望む超有望株。
髪の毛サラリ、立ち姿スラリ、ニコリと微笑む姿はまさしく貴公子。
(姪よ、お前なんかの本に毒されてないか?)
顔よし、成績まあよし、性格個性的とのこと。
そんな自称勝ち組の私と違う、どっから見ても勝ち組人生歩んでいる15歳の少年だ。
(多分誕生日はまだ。誕生日が近づいたらものすごくアピールするタイプっぽい)
そんな将来有望の少年が、「姪が15歳だから、そこそこの年齢ですが、文句ある?」な私に圧し掛かって告白している。
おい、人生棒に振るな!
そして、あんたがムニャムニャな行為に及ぶと、私も自称勝ち組人生から転落するのよ!!
あんた15歳デショ! 超未成年でしょ!
アンタ平成生まれ! ワタシ昭和生まれ!
インコー罪は勘弁して!!!!
野々宮の描写は、高田崇史著千葉千波君シリーズを捩ってみました。あっちはサラリスラリパサリだったかな?