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お前等の悪巧みなんてお見通しだ、俺は騙されない! ~イケメンでもチート持ちでもない俺が異世界ハーレムなんてありえない~

季節は春。柏木陸は彼のクラスメイト達三十五人と共に異世界に拉致……もとい、召喚されてしまったのだった。
しかも召喚先で告げられた言葉は、彼ら全員が魔王を倒すべく呼び出された勇者なのだとか。
……いやいやゲームじゃないんだし、そんな冗談はいいですから……は? 冗談じゃない? 冗談じゃないのはこっちの台詞だ! と心の中でツッコミを入れる柏木陸
一部で異世界ヒャッホー! と叫んでいるおめでたい奴らは放っておくとして、クラスメイトの大半は呆然自失だった。
ともかく彼等は魔王を倒す旅に出される事となった。
せめてもの救いは王国が仲間を用意してくれたことか。しかし交渉は自分達で行わなければならない。
柏木陸は少しコミュ症の気があって、初対面の人と話すのが苦手だ。気が付けば仲間もなくボッチに……。
まぁ実際は人づき合いが苦手なせいで、本人がコミュ症だと勝手に思い込んでいるだけで、割と普通に話すことができているのだが……。
本当のコミュ症が彼を見たらきっと「何処がコミュ症だ」と怒られるだろう。まぁコミュ症は人前で怒りはしないだろうが。
何はともあれ彼が孤高のソロプレイヤーとして覚悟を決めた時、彼の前に一人の美少女が仲間として彼の下へ。
……怪しい。何故理由もなく俺の前に?
彼は用心深く、甘い言葉には惑わかされない強い意志と、ひねくれた心を持つ少年だった。
それからも彼の仲間になるのは美女だったり美少女ばかり、彼の疑心暗鬼は深まるばかり。
そして彼は一つの結論に行き着く。
きっとこいつ等は勇者の俺を嵌めようとしてやがるに違いない、だってそうだろ? イケメンでもない俺がこんなに沢山の女に言い寄られるはずがないのだから、と。

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エピソード 101 ~ 122 を表示中
101・平穏
2021/10/04 12:00
102・加入
2021/10/05 12:00
103・嘘
2021/10/06 12:00
104・考察
2021/10/07 12:00
105・気分転換
2021/10/08 12:00
106・合格
2021/10/09 12:00
107・王城
2021/10/10 12:00
108・元の鞘
2021/10/11 12:00
109・血族
2021/10/12 12:00
110・フラグ
2021/10/13 12:00
111・魔王城
2021/10/14 14:00
112・魔王戦 1
2021/10/15 12:00
113・魔王戦 2
2021/10/16 12:00
115・魔王戦 4
2021/10/18 12:00
116・魔王戦 5
2021/10/19 12:00
117・終結
2021/10/20 12:00
118・後日
2021/10/21 12:00
119・旅
2021/10/22 12:00
121・セーラ 2
2021/10/24 12:00
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エピソード 101 ~ 122 を表示中
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