プロフェッサー・エルベール(4)
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迫りくる異質な敵、ヴィランは風神、雷神を連続して抜刀しなおも迫ってくる敵、これまで感じてこなかった恐怖と闘っていた。
(あれはただの次世代型ではない・・、もっと得体のしれない別のものだ!)
さらに風神を放つも縦によけさらに迫ってくる・・、もう間もなくこの無人運搬機は着陸する・・しかし、そのわずかな時間この場所で死守し続けなければならない・・。
(接近戦になり風神を躱されたら・・拙者は只の軍用Guardianでしかない強化されているのはこの仕込み杖のみ・・)
彼は北米で制作された通常型のGuardianであり彼の口癖はニンジャマニアの育成マスターから受け継いだものだった・・その後サブロウの様に戦闘タイプへと改造され北米での戦いを生き抜いてきたのだ・・プロフェッサー・エルベールと共に。
「プロフェッサー・エルベール、この者達は貴方の考えている以上の敵でござる!」
そう叫びながら彼は着陸した無人運搬機からジミニーの超電磁杭を身体に受けそのまま伸び続ける杭に格納庫の壁まで吹き飛ばされていた。
「おじいちゃんおばあちゃん大丈夫?」
ジミニーが貨物室をこじ開け声を掛ける・・、その時おんが離脱の戦闘管制をジミニー防衛本能に直接発する。
「なに!」
ジミニーが立っていたその場所に高周波実体弾のショットガンが撃ち込まれていた。
振り返るとそこにはブラックが立っていた。
(サブロウ邪魔しないで)
おんが現れたブラックに切願する。
「サブロウ、・・ふふ何を言っている私はエルベールだよ」
「プロフェッサー・エルベール?」
「そうだ、私の全てをこの身体に移し替えたのだよ、さあここは引き返してもらう・・私はこの無人運搬機を自由に破壊する事も出来るのだよ」
無人運搬機に高周波実体弾のショットガンを向ける。
「ジロウ、お前もだ」
ムササビタイプの軍用Guardianを撃破したジロウにも目を向けながら、更に銃口を二人が居るであろう場所に向ける。
「私は本気だよ」
ジミニーが重い口を開く。
「わかった、だけど二人に危害を加えたらお前のお前達の全てを消滅させる」
「できるかな、お前の様な甘い坊やに・・、二人には可能ならば私の研究を補ってもらいたい、当面は何も危害は加えるつもりはない、・・当面はな」
(そんな事したら、自分が破壊されるのに、強気ね)
(アイル・・、ジミニー他のGuardianは生きて連れ帰ることを命令されていますが、彼は本気です)
(わかるよ、おん・・離脱する)
ジミニーとジロウは格納庫より離脱するとその屋根はゆっくりと閉まっていった。
次回、ジミニー達の活躍にどうかご期待ください。




