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凍結された想い(3)

更新いたしました。



  アイドの目より白く激しいプラズマの光が放たれた。それを回避しながら懐に潜り込もうとするジミニー、しかし・・鋭い加速の後再び間合いを取るアイド。

「格闘戦に持ち込もうとしているようだが、中距離で戦わせてもらうよ・・、近距離での戦いを得意としているようだからね・・、此処は確実に勝てる戦法をとらしてもらう」

ジミニーの戦いの癖を読み取り躱す方向に対して幾つかのプラズマを放ってゆく。

(ジミニー、このままでは躱しきれなくなります)

おんの未来予測にジミニーは答える。

(大丈夫、まだ手の内の全てを見せてる訳じゃない)

再びアイドとの距離を丁寧に詰めていく・・。

「今度は躱す場所などないぞ」

そう叫ぶとアイドは全方位にプラズマを放つ、しかしジミニーは全方位に放たれたプラズマの中で囮として放たれている最も弱い出力のプラズマを見極め自ら飛び込んでいった。

「く、」

ジミニーの間合いに入り込まれたアイドは空へと回避するしかし更にジミニーは地面に超電磁杭を激しくぶち込みその反動を利用してアイドへ突っ込み巧みに背後にしがみ付き格闘戦に持ち込む。

「貴様!」

ジミニーの肘からの超電磁杭を首元に受けながらアイドは叫ぶ。そして、その身体を更に巨大化させジミニーを振りほどく・・、しかし的が大きくなることで落下中のジミニーより再度発光しているその片目に向かって伸びた超電磁杭が突き刺さる。自身のプラズマの発生と重なり顔面が爆発を起こしていた。

「やったか?」

地面に降り立ったジミニーは上空のアイドの動き見つめていた。

「許さん!」

アイドは一つ目になった眼球を巨大化し顔の中央に移し一つ目の妖怪の様な姿へと変わっていった。



黒龍と化したブラックが黒い焔の息吹をイチローに向けて放つ。

「なんて、攻撃をしかも左手には高周波実体弾のショットガンまで構えてやがる・・、空を飛んでないだけましか・・」

激しい黒い炎を回避し、更に次の炎が放たれる間にはショットガンの牽制によって近づくことも出来ず・・。

(これは最初から切り札を使うしかないか・・、ジロウお前だったらどう戦うんだろうかな・・)

覚悟を決め左手のレールガンの使用し打ち込む、しかしこれをブラックは空へと飛びあがり回避する。

(しかも飛べるんじゃないか・・おん、済まない無駄打ちした・・が、空なら素早くは動けまい、どうせ狙い撃ちされるなら・・)

イチローはフル加速を始め焔の中へと突っ込んでいった。

「しまった、見失ったか・・」

ブラックが牽制の弾幕を放ったまさにその時イチローのとっておきの切り札が命中し白い輝きを放った。

「なんだ、これは・・」

地上に舞い落ちるとブラックはその姿をサブロウ本来の姿へと変えていった。


黒焦げとなったイチローは辛うじて機能を停止せず座り込んでその様子をただ見つめていた・・。







日本編最後となるジミニー達の戦いと活躍にご期待ください。


次回更新は日曜日となりますよろしくお願いいたします。

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