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欲望の果てに・・(3)

更新いたしました。


よろしくお願いいたします。

 林道の奥、昔休憩所として使われていた山小屋そこに三つの影が取り囲むように迫ってきていた。


(どうやら、偵察だけでは無い様だな、側車ではなくゆっくり横になって休んでもらいたかったが)

ジロウは音声を出さずに会話を始めた。

(三体だな3色の方か・・)

イチローも外の状況を観察しながら答えた。

(攻撃をかけてくるのかな?)

ジミニーも既におんと一体となるChangeを済ませて身構えていた。

(あの三体何度、目にしても直ぐに怒りの感情が沸き上がってきます・・)

(おん、昔の記憶が・・彼等に出会っていたんじゃないのかい?)

(判りません‥、初めて偵察に行ったコロニーで、初めて会ったはずなのに怒りが込み上げてきていました・・)

(そういえば、偵察から帰ってきて珍しく怒ってたよね)

(・・思い出せたら、ジミニー・・私が私でなくなってしまいそうで怖いです)

(住職からは、ちゃんと基本の感情はレイのまま受け継がれていて記憶だけが育成フィルターに再度かけられている状態だって言ってたし・・大丈夫だよ)

(はい、しかし・・体の構成や容量が大幅に変わったとしても何故記憶迄凍結されたのかと考えていました)

(奴らが答えを知っているさ、来るぞ!)

イチローが叫ぶと屋根を突き破り表に出ていった。

次の瞬間レッドの超電磁洋弓銃が撃ち込まれ山小屋が火に包まれた。

そのレッドにChangeしたイチローが迫る、その背後にブルーの超電磁鞭が迫る、しかしその先端をChangeしたジロウの手刀がはじき返した。

「お前の相手は僕が引き受ける」

加速し一気にブルーの前に立ちはだかるジロウ。

燃え盛る山小屋の前にはシルバーが立ちふさがっていた。

「GuardianSerialnumber000000、アイド様のもとに行けるのはお前だけだGuardianSerialnumber000001、GuardianSerialnumber000002はここで消えてもらう」

炎の舞う山小屋の中よりゆっくりと歩いて出てきたジミニーとおんはシルバーに叫んだ。

「そんな事はさせない」

その時シルバーの身体が銀色に光り輝きその人形のような形態が硬い外骨格の鎧に覆われた形態に変わりその顔はロブスターの様な悪魔の如き顔へと変わっていった。

「お前達はこの場から動かさん」

シルバーだったものは超電磁棒を構えると加速状態に入った。



山小屋から延焼し、燃える木々の中ジミニー達の戦いが始まった。





再び戦いが始まりました、ジミニー達の関東での次なる活躍どうかご期待下さい。

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