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Land of the Rising Sun (3)

更新いたしました。


ある島での話です・・。

ジミニー達は台湾よりかなり離れた人が住んでいる様な島の港に上陸していた。

「この位離れていたら軍用ロボットの人間狩りも行われてないと思うけど・・」

「はい、今のところそのような反応はありませんね」

Changeしてジミニーと一体化しているおんが答えた。

「沖縄周辺の島からは大戦後かなりの人が運び込まれていました、その先から来たという人は台湾のコロニーでは見かけませんでした」

チェンエンは再確認しながらジミニーに答えた。

「チェンエン達は、ここでジロウと共に待っててください」

「わかりました、よろしくお願いいたします」

「何かあったら、すぐに合図をしてくれ」

ジロウも念を押して確認した。

「ジロウも何かあったらすぐに合図をな」

イチローも声をかける。

そして、イチローとジミニー、おんは一気に加速し姿を消した。



「島の港に船が入ってるぞ」

港が見える高台の茂みに潜んでいる者達が慌てて会話を始めた。

「まずいな・・ついにこの島も人間狩りの対象になったのか・・」

「どうします、本隊に連絡しますか」

「まず、状況の確認だ」

「人影は5体確認、船に何体いるかは不明です」

偵察用ゴーグルをしている者が答える。

「あ、消えました2体ロスト」

「なに、消えた」

「はい、いきなり2体消えました」

「まずい!直ちに船まで撤退するぞ」

「は!」

機敏に訓練された動きで撤退を開始しようとしたその時・・。

「話を聞いて下さい」

いきなり前方に両手を上げた人影が現れた、それは、昔見た特撮のヒーローの少年がマスクを外している様などこか懐かしいいでたちだった。


銃を構える迷彩服を着た者達にジミニーは日本語に続いて英語でも話しかける。

「Please listen to me」

リーダーと思われる男が仲間を制して。

「We are Japanese Self-Defense Forces」

と、英語で答えた。

「ありがとう」

ジミニーは日本語で答えた。

「君は、いったい何者なのか?」

おんによって、ジミニーの言葉の同時通訳が始まった。

「僕達はヨーロッパから人を探しに日本に来ましたどうか、僕の話を聞いて下さい」

ジミニーによるこれまでの説明が始まり、彼等、自衛隊員も真剣に耳を傾けた。


「どれも、我々には信じられない話だが・・、君の格好それがGuardianによるものだったとは」

「はい、おんと言いますよろしくお願いいたします」

スーツにいきなり挨拶をされ面食らっていると、背後からいきなり。

「俺は、イチローよしくな」

「君もGuardianか・・真実の話の様だな・・。私はこの部隊を率いている片山という、台湾からの脱走者の話は解ったなんとかしよう」

「どうかお願いいたします。それともし良ければ、今の日本の状態を説明してもらえませんか?」

「わかった、この付近の情報は教えられないが日本の本土が今どうなっているかはできるだけ説明しよう・・」


大戦での日本の状況、それは今までジミニーが見てきたものと大分状況が異なっていた・・。



ジミニー達の日本編での活躍どうかご期待下さい。

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