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不自由な者達(2)

更新いたしました。


今回少し話が短いです・・

「おん、こんなかんじで良いの?」

「はい、いつも通りよりも少し贅沢に用意して下さい、もう少しで二人の充電も終わりますのですぐ手伝います」

ジミニーは黙々と夕食のバーベキューの準備を進めていた。

「これでGuardian Serialnumber000999が現れると言うのかい?、本当かよ」

イチローはおんの提案を理解しかねていた。

「おんは、あのコロニーで何かを掴んでいる様ですよ」

ジロウはある程度予想出来ているみたいだった。


そしてついに明々と目立つような焚火をしながらありったけの食材を使ったバーベキューが始まった。

「目立つように楽器もお願いします」

おんが二人にギターとトランペットの演奏をお願いした。

「久しぶりだよな」

「兄さんと一緒のなんて何十年ぶりですね」

二人は昔を思い出すかのように音を奏でた。

「二人共、凄くカッコ良いですよ、それに生演奏で初めて聞きました」

ジミニーも凄く楽しそうにしながら調理を進めた。



そして料理が出来上がりジミニーが味見をしていると、コロニーの上空が金色に輝くと・・それは一気に近づいてきた。

「これは」

「兄さん!」

二人はあまりの凄まじい威圧感と力量に慌ててChange(変身)した。

「ジミニー!、すみませんこれ程とは・・Change(変身)します」

おんもたまらずChange(変身)を促した。

黄金に輝く翼をもつ人の形をした飛翔体は上空よりゆっくりと降下してきた・・そして。


「何、自分たちだけで美味しそうな物を作って楽しんでるのよ!」

地上に降り立ったそれは聞きなれたアイの声だった・・。


「え、アイも育成マスターだったの?」

驚くジミニーが叫ぶと。おんは。

「いえ、彼女こそがGuardian Serialnumber000999そのものです」

と、静かに答えた。

フェイスシールドを解きいつものアイの顔を表しながら。

「とにかく、早く食べさせてよ、色々有るのでしょうけど話はそれが済んでからよ」


そう、いつもの笑顔でジミニー達に食事の催促をお願いしてきた。






次回の新たなる展開どうかご期待下さい。

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