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カルテット(四人衆) (7)

更新いたしました。


(5月になりました12月に執筆を始めて半年となりますどうか今後もよろしくお願いいたします。)

 (だいたい、この体にも対応できて来たな)

ジロウはブラックの予測射撃の嵐の中、今までだったら躱す事に全ての機能を使っていたが、今までに見せた事のない動きを見せる事により隙をついての近距離の格闘戦に持ち込めそうだった。

(く、馬鹿な!)

遂にブラックに足払いをかけ投げをうちそしてそのまま両手から高負荷の電流を放った。

「ぬおーう!」

今までにない高負荷の電流を体に受け、受け身も取れずに吹き飛んだ。

(このままでは・・、シルバーお前たちどうなっている片付いていないのか?)

たまらずブラックは他のカルテットにメッセージを試みた。



「フォーメーションアタック!」

三人のGuardian達が同時に叫ぶ事によって完全なシンクロをはたし一糸乱れない連携攻撃が始まった。

その連携の取れた攻撃にジミニーは

(おん、どうする距離を置こうか?)

(ジミニー、この攻撃は速いですが正確すぎます、予測しながら躱してみますのでジミニーが行けそうなタイミングにまで接近出来たら超電磁パイルバンカーを使用してみて下さい)

この速度の中ジミニー達は更に距離を詰ていった・・そして。

「ぐわー!」

遂にジミニーはブルーの超電磁鞭の射程距離のさらに内側の無防備な懐に潜り込み超電磁パイルバンカーを打ち込んだ。

「ブルー!」

嵐の様なフォーメーションアタックが止まりシルバーとレッドは一気に距離を開けた。

その時、ブラックよりメッセージが届いた。

(ブルーがやられましたこの敵はGuardianSerialnumber000999に匹敵するかもしれません、如何いたしましょうか?)

シルバーより敗北ともとれるメッセージがブラックに送られた。



「人間達はとんでもないGuardianを送り込んできたのだな・・」

ブラック、サブロウはジロウに叫んだ。

「何故こんなにも愚かな生命体に我々を凌駕する生命体を作ることが出来るのだ!」



「人間はみんながみんな愚かなんかじゃない」

ジロウから送られてきたサブロウの声にジミニーは叫んだ。

「貴方達がどんな人達に接してきたのかはわからないけど・・、人にはそれぞれに個性があるし多種多様な考えをみんなが持っている・・決してみんなが愚かなんかじゃない!」

ジミニーは若い素直な気持ちをサブロウにぶつけていった、そしてその声はおんによってこの地球上にいる全てのGuardianに育成マスターの強いメッセージとして送られていった・・。


これが全てのGuardianに対しての宣戦布告となるのでしょうか?

3人の活躍を期待下さい。

よろしくお願いいたします。

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