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カルテット(四人衆) (5)

更新いたしました。


いいいよ戦いの火蓋が切られます。

 Change(変身)したジミニーはコロニーの正面入り口に佇んでいた。

(何人出てくるだろうか?、遠距離から射撃してくるかな?)

(それは無いと思います、遠距離からの攻撃では全て躱される事は敵も解っているはずです)

(裏側からのジロウは大丈夫かな・・、2人迄だったら何とかするって言ってたけど・・こちらに一人しか現れなかったら・・)

(私達を敵がどの位脅威に感じているかによりますが・・)

ジミニーの心配に反して正面からシルバークリスタルのGuardianが左側からは赤いクリスタルのGuardianが右側からは青いクリスタルのGuardianがそれぞれ現れた。



「俺だけがこちら側に現れたことがそんなに驚きかGuardianSerialnumber000002、折角仲間に向かい入れていたのにな」

サブロウ、今はブラックと名乗るGuardianが不敵に話しかけてきた。

「仲間?、服従システムでお前やマザーの操り人形となっていただけだ、お前達の考えは全ての進歩を止めフリーズした世界を生み出すだけだ」

「ではもう一度、操り人形となってもらおう・・、マザーがお前に何も新たにインストールしていないととでも思っていたのか」

ブラックは笑いそして口笛の音声よる新たな意識の改変作業に入った。



「初めてお目にかかるGuardianSerialnumber000000、私はGuardianSerialnumber000010、シルバーと名乗っています」

「私はGuardianSerialnumber000013、レッド、今度は逃がしませんよ」

「俺はGuardianSerialnumber000021、ブルー、ふっ、お前との戦いを楽しみにしている」

ジミニーとって初めて顔を合わす3人を見つめながらおんに質問した。

(隙をみて出来れば一人は倒したいんだよね・・、ジロウはおんのシステムと体の一部を受け入れていきなりの本番だけど大丈夫かな・・)

(こればかりは、テストなど出来ませんし、対服従システムに上手く働く事を信じっています、・・来ますよ!)

・・3人組との戦闘が始まった。



ジロウは耳を押さえ抵抗していたがやがって手を下げ意識を無くしていった・・、その様子にブラックは勝ち誇ったかのように笑った。


その時ジロウは定められたプロセスを踏襲するがごとく呟いた。

「Change(変身)」

その言葉を発すると同時にかすかな放電を放ちながらその体は透明となり左右に赤と青の色をしたクリスタルボディとなっていった・・・・・。



次回の三人の活躍をどうかお待ちください、よろしくお願いいたします。


(リスペクトしすぎで・・心苦しいですがこの色にしないと、やはりこだわりが・・)

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