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名ばかりのレジスタンス(4)

ジミニー達の活躍をどうぞご覧下さい。

ジミニーは警備アンドロイド達をを次々と杭状のスタンガンで刺し内部に電流を流すことで無力化していった。

(おん凄いね、いつもと見えている景色が全然違う周りがスローモーションになってるよ)

(はい、ジミニーは今丁度周りよりも2倍の速さにすべての感覚が加速していることになります)

(これなら、アインさん達が食糧保管庫を壊す時間が稼げそうだね)


アイン達は次々と無力化されていくアンドロイドを見つめ只々驚いていた。

「アイン、Guardianシリーズってのは凄まじいな・・」

「ああ、恐ろしいな・・ジミニー君達にここは任せて我々は早く保管庫を壊す作業を急ごう」

保管庫取りついた彼等は持ってきた大型の工具類を使って扉をこじ開け中に突入していった。


その時サイレンが鳴り響き、と同時に非常事態を告げる放送が始まった。

「緊急事態となりました直ちに館内に戻りなさい外に出ている者は侵入者とみなします、只今よりフェーズ2よりフェーズ3に移行します!」

「緊急事態となりました直ちに館内に戻りなさい外に出ている者は侵入者とみなします、只今よりフェーズ2よりフェーズ3に移行します!」


アインは放送を聞いて顔色を変えた

「急ぐぞ、かなり切り替わるのが早いジミニー達はやり過ぎたみたいだ・・フェーズ4になる前に脱出するぞ!」


(おん、アインさんが言ってたフェーズ3になったみたいだよ)

(はい、警備用ではなく軍事用アンドロイドが対応にあったって来るという事ですね・・ここでは時間をかけてアインさん達が脱出するまでフェーズ4にさせないようにとの事でしたね)

(難しいかな・・)

(ジミニーの動体視力と感覚神経はもともと非常に優れています、3倍まで加速してみますので可能な限りこちらに引付け防衛に徹してしてみてください)

建物の奥より十数体の4足歩行を含む対ゲリラ用のアンドロイドが進行してきた、勿論ジミニー達は距離を詰める為、一気に加速していった。

全ての銃口を見つめその射線上に常に入らないように巧みにスピードをそして進路を左右に振っていった、正に雨のように降り注ぐ弾丸をかわし時間を稼ぐことにジミニーは専念していった。

(私が想定した以上にジミニーは優秀ですね少しは被弾を覚悟していたのですが・・)

(いや本当に必死だよ、先程もギリギリだったしね)

(被弾するポイントを予測してその部分の装甲を変化させて防ごうと予定していました)

(え、そんなことが出来るの)

(はい、しかし被弾しない方がより良いですよ・・)



2人が吞気に?会話をしている間にアイン達は無事脱出したようだ。

(ジミニーこちらも脱出しましょう)

その時再びサイレンが鳴り響いた、そして・・

「緊急事態!、只今よりフェーズ3よりフェーズ4に移行します!」

「緊急事態!、只今よりフェーズ3よりフェーズ4に移行します!」

フェーズ4、このコロニーの最大戦力が投入される・・




最終兵器ってなんだろう・・

週末に更新いたします。

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