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セシリア、遊具を作る
アンがスクスクと成長している。
喋れる様になり、私の事を『まーま』て呼んだ時は、泣くほど嬉しかった。
因みにミュウやクラリッサの事は『ねーね』、レオンの事は『にーに』と呼んでいる。
全員の共通認識、『うちの子可愛い』。
ハイハイするようになってからは行動範囲が広くなり家のあちらこちらを移動するようになった。
危険な所は流石に柵を用意して入れないようにしている。
で、目下の所の問題は『遊具』が無い。
セレス様から頂いたおもちゃもあるけれど、私としてはせっかく山の中で生活しているんだからそれを生かした遊具がほしい。
それで考えたのが『ブランコ』。
アンは揺りかごで揺られるのが好きみたいなので。
座る部分は採った動物の皮を加工して、縄をつけた。
室内に接地して落ちたらケガしない様にマットを敷いた。
私がアンと一緒に乗ってみる。
やはりアンは楽しそうだ。
アンは動くものが大好きみたいだ。
ミュウ達も気に入ってくれたみたいだ。
「姉さん、昔ブランコから手を離して飛びましたね。」
「飛んだ、というか豪快に落ちたのよ。更に頭打ったし。」
私って幼い頃から結構男の子っぽい部分はあったのよね。
お父様から『セシリアは性別を間違えたな。』と言われた事がある。
うん、私もそう思う。




