セシリア、獣人姫の噂を聞く、そして真実を知る
「マイナ、満足した?」
「うん・・・・・・、とっても満足♪」
あれから数分後、マイナ様は凄い笑顔です。
真っ白になって体中傷だらけの魔王様は大丈夫なんでしょうか?
「う~ん、僕が幼い時に聞いていた獣人姫の伝説とは違うんだけど。」
「獣人姫の伝説、て?」
「電光石火で敵を切り裂いて倒していく、て言う伝説。」
「私は凄い凶暴で見る者全てが敵で手当たり次第に倒していく、て。だから封印された、て。」
「は、恥ずかしい・・・・・・。全然違うし・・・・・・。」
「ヴェルが関わっている時以外は、基本人前に出るのが苦手で、面倒くさがりで、引きこもりだから。」
それ、要するにダメ人間という事じゃないんですか?
「その凶暴化したのはヴェルが瀕死の重傷を負った時の話ね。私もその場にいたけどリミッター解除したのはアレが最初で最後だったわね。」
「ん・・・・・・、ヴェルが死ぬかも・・・・・・、知れないから・・・・・・、本気出した・・・・・・。」
「普段から本気出しなさいよ。」
「シャリル様とマイナ様は仲が良いんですね。」
「マイナは一人じゃ何も出来ないからしょうがないのよ。」
まぁ、その後改めて私達は自己紹介をしたんですが、シュシュ様の時にマイナ様はヴェル様の匂いを感じとったそうで、抱きつきました。
知らない人が見たら『ある関係』に見られるんでしょうね。
シュシュ様は『犯されたぁ・・・・・・』と涙目になっていました。
まぁ私も舐められたんですけどね、顔を。
ミュウ曰く『親愛の証』だそうです。




