セシリア、休憩する
3F
「あれ?迷宮じゃない。」
下に降りてきた私達が見たのはただ広い部屋でした。モンスターもいません。
「此所は休憩所みたいな所ですね。」
「あそこに泉があるよ。」
奥の方に泉があるのを発見した。
でも、何かおかしい。
泉て湯気て出ました?
「泉じゃなくて温泉じゃないかしら?」
「オンセン?何それ?」
え、魔族には温泉の文化が無いの?
「簡単に言えば天然のお風呂、といえばわかるかしら?」
「あぁ~。」
ミュウとレオンは理解してくれたみたいだ。
深さは・・・・・・、うん、座れるぐらい。
「せっかくだから入りますか。」
そう言って私は着ていた服を脱ぎ出した。
「セシリア、なんで服を脱ぐんだ?」
「え、裸にならないと入れませんよ?」
「父上、そうなんですか?」
「えぇ、そうですよ。レオン君、私達は別の方へ。」
「は、はいっ!」
魔王様とレオンは、私達から離れた岩場に隠れた。
「別に裸見られても気にしないんだけど。」
シャリル様はスタイルが良いですからね。
シュシュ様も良いですし、魔族の女性はスタイルが良いんでしょうか?
温泉に足を入れます。ちょうど良い温度です。
「気持ち良い~・・・・・・。」
「へぇ、疲労回復出来るのね。」
「魔族は疲れないんですか?」
「疲れても寝れば回復出来るし、まぁ100年以上寝ていた私が言う事では無いけど。」
100年・・・・・・。
そう言えば気になる事があった。
「シャリル様て太陽とか大丈夫なんですか?」
「なんで?」
「ヴァンパイアて太陽が苦手と聞きました。後、ニンニクに十字架・・・・・・。」
「あぁ~・・・・・・、他の仲間は知らないけど私は大丈夫よ。ニンニクは大好きだし、十字架自体は問題ないわよ。」
教会の方々が聞いたら卒倒するんでは無いでしょうか。




