セシリア、魔王の娘と会う
翌日
私達はダンジョンの入口にいた。
「魔王様、娘様はまだなのですか?」
「そろそろ来る頃だと思うんだが、アイツも忙しいからな。」
「忙しいて、何をやってるんですか?」
「魔族同士のトラブルの解決が主ですが、ただ娘の場合は自ら乗り込んで力ずくで解決するからなぁ・・・・・・。」
「魔王様とは正反対なんですね。」
「なんで、あんな性格になったのか・・・・・・。」
魔王様、溜め息を吐いてます。
そんな時、上空から突然声がしました。
「父上ーーーーーッ!!」
突然空から女の子が降って来ました。
「あぶっ!?」
魔王様に向かって落ちてきたのですが、サッと避けられて、ズドンッと共に綺麗な人形の穴が出来ていました。
「いたたっ・・・・・・。避けるなんてあんまりじゃないですか、父上。」
「誰が好き好んで娘とぶつからなきゃいけないんですか。大体なんで空から来たんですか?」
「さっきまでゴブリン同士のトラブルがありまして、時間が無かったので喧嘩両成敗で二人とも叩き倒しました。それでドラゴンに乗って来ました。」
叩き倒す、て解決になってない気がするんですが・・・・・・。
魔王様も呆れてますが、いつもの事なんでしょうね。
「人里では目立つ行動はするな、と言ってるでしょう・・・・・・。あ、紹介しましょう。この子が娘の『シュシュ・ド・デモン』です。」
「はじめまして、セシリアと申します。」
「父上から聞いてるぞ。シュシュだ、よろしく。」
シュシュさんは見た目私と同い年、赤い長髪に鋭い目、頭には角が生えている。
服は露出度が高め、スタイルが良いです。
「詳細は父上から聞いている。ダンジョン探検と聞いてワクワクしてるぞ!」
目をキラキラさせているシュシュさんを見てるとまるで小動物みたいです。




