セシリア、パーティーに行く準備をする
次の日、クラリッサがミューズ邸に返事の手紙を届けたついでに古着を何着か買ってきた。
「せっかくパーティーに出るんですからそれなりの格好をしていかないと駄目ですよ。」
確かに現在持っている服は動きやすさを重視した物ばかり。
基本はズボンとシャツだし、スカートは街に行く時しか履かない。
ドレスなんて論外。
とりあえず試着してみる。
着替えの間、レオンは自分から外に出ていった。ごめんね、気を使わせて。
「姉さん、ちょっと胸大きくなりました? て言うか全体的にスタイルが良くなっている気が・・・・・・。」
「そうかしら?」
「えぇ、姉さんのサイズに合わせて買ってきたんですけど・・・・・・。」
ドレスを着てみる。
青がメインの爽やかな感じのドレスなんだけど・・・・・・。
ちょっと胸元がキツい。腰の辺りはスカスカだ。
クラリッサは地味な感じのドレスだ。
「昔は派手な感じのドレスを着ていたのにね。」
「貴族の頃は、とにかく目立ちたい! て言う気持ちでいっぱいでしたからね。流石に懲りました。」
「私、ドレスなんて初めて着るよ。」
ミュウは明るい感じのドレスです。クルクル回って見せています。
「レオン、入って良いわよ。」
レオンが入って来て私達を見た瞬間、ほっぺがちょっと赤くしていたのは可愛かったです。
当然ですがレオンの分もあります。
「似合うかな・・・・・・。」
レオンはスーツに蝶ネクタイをしています。
「レオンお兄ちゃん、カッコいい!」
「似合ってますよ、レオン」
「レオンには似合うと思っていました。」
レオンが恥ずかしそうにしていたのは心のアルバムに残して起きましょう。




