表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢は山にこもり聖女となる  作者: こうじ
悪役令嬢、山にこもる
28/77

セシリア、気を使う

 レオンが来て数日が経過した。


 山での生活はすぐに慣れたみたいでミュウと一緒に食料を探しに行く事もある。


 主に採ってくるのはやっぱり魚が多い。住んでいた村でも魚釣りをしていたらしい。


 後、高い所で寝るのが好きで屋根の上、木の上で寝ている事がある。


 逆にミュウは高い所が苦手みたい。常に地面が無いと安心出来ないらしい。


 同じ獣人でもやっぱり違うんだなぁ、てつくづく思う。


 ただ、やっぱり男の子と一緒に生活となると、やっぱり気を使わなきゃいけない事もある訳で。特にお風呂。


 一番先に入るのはミュウなんだけど、お風呂上がり、ミュウはパンツ1枚でいる事が多い。


 レオンは、ちょっと顔を真っ赤にして視線を反らしたり、本を読んでる振りをしている。


 ミュウには『恥じらい』を教えた方が良いかもしれない。


 次に入るのはレオン。レオンは余りお風呂に入るのが苦手みたいで、すぐに出てくる。他にも問題があるみたいで、どうやら裸を見られたくないらしい。


 因みにレオンは細身なんだけど、筋肉はついていて、所謂細マッチョだ。


 最後に入るのは私、たまにミュウと一緒に入る事がある。


 レオンが最初に来た日にミュウが『一緒に入りたい』と言った時、レオンが顔を真っ赤にして拒否していたのは可愛かった。


 ある時、レオンに聞いてみた。


「レオンて、女の子と生活するのは初めて?」


「いいえ、姉さんや幼馴染みがいるんで。ただ‥‥‥」


「ただ?」


「猫族の女の子て成長が早いんです。それでいてからかい上手だから‥‥‥」


 ‥‥‥何となくイメージが出来ました。


「苦労してるんですね‥‥‥」


「ありがとうございます。」


 うん、私も気を付けましょう。





  


 

 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ