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ダンジョン作ったら無理ゲーになりました(旧)  作者: 緑葉
第四章 ダンジョン侵略編
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特別編 アルヴラーヴァ 国紹介

「おしえて!」

「「「「エイミィセンセー!」」」」


「はーい、皆さんこんにちは!やってきましたエイミィ先生によるアルヴラーヴァ解説コーナー!」

「おい、エイミィ何なんだよこれは!」

「え?いつも通り特別コーナーだよ。ほら、私学校作ろうとしたじゃん。でも教員がいないせいで今は凍結状態。だから私が先生となって閲覧者の皆さんにアルヴラーヴァのことを教えます!」

「閲覧者って誰だよ!またメタ発言か?!」

「それではまず最初のお題はこちら!」

「聞けよ!」



アルヴラーヴァの国を教えて!


「そういえば、俺もあまり知らないな。才がいるテオ王国や最初にダンジョンに挑んできた聖・メゾン王国、あと3つ大きな国があるんだよな」

「そうだね、アルヴラーヴァには5の大国と10の小国、合計15の国が存在するの。大昔から存在する国もあれば独立して小国として今も存続している国もあるわね。今回は五大国について説明するわ。」


五大国

アルヴラーヴァに存在する最も発展と国力を持つ5つの国。それぞれ特色を持つがどこも王政で統治されている。


テオプア王国


通称テオ王国。ノフソの森の東に隣接している国。アルヴラーヴァで最も資源に恵まれた国とも知られ繁栄を築いた。しかし内政が腐敗していき資源を巡って周辺国からクーデターを起こされ次第に国力を失い一度は五大国から外されることになった。しかし、6年前に異世界人、才が召喚されたことによって終戦され、内政を改革し5大国に返り咲いた。屈指の人材と資源を誇る国と呼ばれるようになる。古代言語でテオプアは『才能』を意味する。


聖・メゾン王国


五大国一の土地を誇る国で、牧場や農産物が有名。元々は国は存在しておらず多くの遊牧民たちが生活をしていたが、ある部族によって統一され現在の国を築き上げた。五大国の中では一番新しく作られた国。優れた人材を輩出した歴史は少ないが、5大国の中では比較的平和な国として有名。


奴隷国家 トジェオ 


五大国の中で最も軍事力を持つ国。奴隷国家として有名であり、戦争で獲た奴隷を使って繁栄を築いた。ノフソの森から西に隣接している。唯一人身売買などが合法となっている国。しかし、犯罪奴隷以外の奴隷は人権によってある程度守られている。テオ王国と並ぶ歴史を持っておりトジェオは古代言語で『支配』を意味する。


天国 ハルモニア


テオ王国に並ぶ、資源に恵まれた国で。特に鉱石の採掘で富を築き上げた。神が最初に降り立った国で自身の国が聖地と謳っている。希少な天使種が国を治めていることで有名。かつては『ジェコネソ』と呼ばれていたが、長い歴史の中で「ハルモニア」に改名された。『オリジン教』という宗教が存在し、国民全員が信者。ジェコネソは古代言語で『始まり』を意味する。


魔国 ゼノ


5大国の中で唯一、魔王が支配する国。魔族や亜人だけが住む国であったが最近はテオ王国と同盟を結び、人間との交流が増えている。かつてはトジェオ同様戦争で繁栄をもたらした国であるが、200年前に魔王が変わってからは政治などに力を入れるようになり、5大国に並ぶ繁栄を築いた。ゼノは古代言語で『闇』を意味する。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「以上が、アルヴラーヴァにある5大国の説明です」

「こうしてみると結構国によって特色があるんだな。色んな国の冒険者たちがダンジョンに挑んでくると思うと結構やりがいがあるな。そういえば、才から聞いたんだけど日本文化に近い国があるらしいな」

「日ノ輪の国『カグツチ』のことね。カグツチは10小国の一つでかなり有名な国よ。光輝の世界にある日本の文化に近いけどなんと言うか戦国時代から江戸時代の文化をごっちゃ混ぜにしたような場所ね。・・・そのうち本編にも登場するだろうし、その後に小国の説明もしようかな・・・まあ、全部の国が本編で出るとは限らないけど」

「はい、それ以上言わない!」




「「ご静聴ありがとうございました」」

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