初クエスト
あと予約投稿を設定するだけと言う所でバックを押してしまいまた1から打ち直して疲れている作者を誰か労ってください。゜(゜´Д`゜)゜。うぇぇん
ギルドを出て、森に向かうために村の出入り口に行くと今日もガイラスさんが門番をしていた。
ガイラスさんを見つけた僕は、挨拶をするために近寄ると、向こうもこちらに気づき
「マコトか、その格好を見るとハンターになってんだな」と声をかけてきた。
僕はガイラスさんにそう言われて少し照れ臭かったが「ガイラスさんこんにちは、おかげさまでハンターになる事が出来ましてさっそく今から採集クエストをするつもりです」
と言うと「さっそくか、何を採集するんた?」と聞いてきたので「エピの葉です」と答えた。
それを聞いたガイラスさんは「エピの葉か、なら森に入って1時間ぐらい歩くと開けた場所があるからそこに結構生えてるぞ。それとこの時期は魔物が活発になっていて、あの辺りならゴブリンが出るかもしれないから気をつけろよ。あとゴブリンを倒したら右耳をを取ってこい、そうしたら換金してもらえるぞ」と言って生えている場所と注意事項を教えてくれた。
それを聞いて僕はガイラスに「ありがとうございます、気をつけて行きますね」と言って森に向かって歩きはじめると何かを思い出したようにガイラスさんは「ちょっと待ってろ」と言って小屋に向かって走っていった。
言われた通り待っているとガイラスさんは手に2つの皮製の袋を持って戻ってきた。
そして戻ってくると「クエストをやるなら袋が必要だが、見たところお前は袋を持っていないようだからこれをやるから使え」と言って持ってきた2つの皮製の袋を僕にくれた。
採集をするなら入れておく袋が必要じゃないか・・・。
僕は自分では気づかなかった事を考えてくれたガイラスさんに、もう一度「ありがとうございます」と言って今度こそ森に向かって歩きはじめた。
森に向かう入り、教えてもらった通り1時間ほど歩くとガイラスさんが言っていた開けた場所についた。
その場所は辺り一面青々と草が生えており目当てのエピソードの葉がどこに生えているかわからなかったのでもう一度依頼書を見て依頼内容を確認した。
「えっと・・・エピの葉が30本以上で、報酬は以上1個で銅貨2枚か、薦められて受けたけど銅貨2枚って多いのかな?」
そんな事を考えていると、自分がこの世界の常識を何も知らない事を改めて認識して、これから生活をしていく上で常識が無いと困るし2人に常識について聞くか悩んだ。
そうして少し悩んだが、どうやって聞くか結論が出ず、とりあえずクエストを終わらせてから考えようと思い依頼書に書かれているイラストを確認してエピの葉を探しはじめた。
えっとの葉は元の世界のクローバーにそっくりで、探しはじめると意外とすぐに見つかり、教えてくれたガイラスさん感謝しながら集めはじめた。
しかし姿がクローバーに似ていると言っても、葉の大きさが1枚3センチぐらいあり、群れて生えずに点々と生えてる。
1時間ほど集めると、クエストの倍ほどの64本と、大きさはエピの葉と変わらないが葉が4枚ある物を見つけ、貰った袋の1つに入れていくと袋はいっぱいになった。
そしてクエストも達成し、意気揚々と村に戻ろうとした時『ガサガサ』と周囲から音がした。
音が聞こえると僕は立ち上がり、持っていた袋を音がした反対の方向に投げるげ、腰から剣を抜き辺りを見渡すと木の影から数匹のゴブリンが見えた。
村を出る前に、ガイラスさんに魔物には気をつけろと言われていたのに失念してた・・・。
僕は自分の危機管理の無さにそう心の中で愚痴り、ゴブリンと戦うために気持ちを切り替えた。
ゴブリン達は僕が自分達に気づいたとわかると、一斉に飛び出し僕を包囲した。
出てきたゴブリンは8匹で、全員昨日戦ったゴブリンと一緒で右手に剣を持ち、腰に布を巻いただけの格好をしている。
僕は「8匹か」と出てきたゴブリンを見渡しながら数を数えると、このまま包囲されたまま戦うのはまずいと思い、先に攻撃を仕掛けるために僕から動いた。
まず初めに1番近くにいるゴブリンの所まで距離をつめ、左から右に回転するように斬りつけ首を飛ばし、そのまま回転を利用して首をはねたゴブリンの近くにいるゴブリンを左上から右下に斬りつけ2匹目を殺した。
2匹を殺し「あと6匹」とつぶやくと、すでに僕の近くまできていたゴブリンが『ギャー』と言いながら剣を振り下ろし攻撃してきた。
それを僕は、体をひねり半身になって避けると同時にカウンターのように剣を右上から左下に斬りつけ3匹目を殺した。
あっという間に仲間を3匹も殺されたゴブリン達は、僕に少し怯んだように見えたが『ギャーギャー』と言いながら剣を振りまわしながら僕に向かってくる。
僕は向かってきたゴブリンを、なるべく多対1ではなく、1対1になるように走り回り1匹、1匹殺していった。
そうして15分ほど戦闘し、
最後のゴブリンを殺し、僕は「ふぅ」とひと息ついてその場に腰を下ろした。
「やっぱりまだ何かを殺すって事はなれないな」と愚痴をこぼしながら周りに転がっているゴブリンの死体を見ると、肉を斬った感触や斬られたゴブリンの断末魔を思い出し、吐きそうになるのを必死で我慢しながら30分ほど休むと吐き気も収まり、ゴブリンの換金部位である右耳を刈りにいった。
しかし耳を刈っている途中また吐き気をもよおしたため、休み休み耳を刈り取っていった。
すべての耳を借り終わり、集めたエピの葉が汚れ無いように貰ったもう1つの袋にゴブリンの耳を入れ、投げ捨てたエピの葉が入った袋を取りに戻り村に戻るために元来た道を歩きはじめた。
2度目の戦闘描写ですがなかなかうまく書けませんでした(>_<)
でもまだまだ戦闘描写を書いていくのでだんだん上手くなれればと思います(*^^*)
そして次回はあの人が・・・♪( ´▽`)
あの人がわかった人には作者から惜しみない拍手をプレゼントします(*´艸`*)
なお感想や評価、誤字脱字、アドバイスなどいただけたと思います。
ではまた次回ヾ(*´∀`*)ノ