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緑色のやつ

前回のあと書きで言いましたがやっと異世界ですヾ(*´∀`*)ノ


次に目が覚めると周りを確認するために辺りを見渡した。

するとさっきまでいた何も無い空間から目の前には泉、そして泉を囲むように周りには日差しが程よく入る程度に剪定されたように木が生えていた。

まるでおとぎ話に出てくるような幻想的な雰囲気の場所に僕はいて、ここが異世界である事がわかった。

気温は元の世界の春のような気温で僕は学ランを来ていていりのでちょうどいい感じだ。




「本当に異世界に来たんだな。」

言葉に出してみたが心のどこかで本当はさっきの出来事は夢なんじゃないかと思っていた自分がいた。



「とりあえずこんな所でウジウジ考えても仕方ないし食糧も何もないし街に行かないと死んじゃうだろうしとりあえず街があるだろう方に移動するか・・・ってどっちに行けばいいんだろう。」

周り一面木が生い茂っていて獣道一歩無かったので困ってしまった。

どうしようか迷っていたが道なんかわからないし運に任せてみようと思いそこら辺に落ちている木の枝を拾ってきて垂直に立て倒れた方に進む事にした。

「よし、こっちか。」

木の枝は泉とは反対側に倒れたのでそちらに歩く事にした。



そうして木の枝が倒れた方に歩く事三時間ぐらがたった。

やすみなしに歩いて街はおろか森を抜ける気配もなかった。

「全然街がみえない。と言うより森からも抜けられないし道を間違えて迷子になっちゃったのかな?」

歩き疲れたし春ぐらいの気温と言っても学ランを着ていてずっと歩いてたので結構汗もかいていた。

そんなこともあり僕は少しイライラしながらも休憩のために腰をおろし一息つくことにした。

「そもそもこの森どんなけ広いんだよ。ってかあんな事があったのに運任せにする僕ってあほなのかな。」

そんな事をつぶやいていると突然『きゃーーーー!!!』と言う若い女の子の声が聞こえた。



「悲鳴?!人が居るのか?・・・ってそんな事考えている場合じゃない。助けにいかなきゃ」

突然の事でビックリし内心こんな所で悲鳴をあげるって事は何かに襲われてるって事だし助けに行った所で自分じゃどうにもならないだろし逆に殺されるかもしれないと思い怖かったが体が勝手に動いていた。



僕は疲れた体に鞭をうって悲鳴が聞こえたであろう場所に全速力で走っていった。

そして悲鳴が聞こえたであろう場所につくと一匹の人型の魔物が少女を犯そうとしていた。

魔物は体調130センチぐらいで肌の色は緑色、鼻は魔女のような鷲鼻っ耳は尖っていて醜い顔をしていた。

さらに右手には錆びた両刃の剣に腰に布を巻いた格好をしていた。

少女の方は身長156センチ程で年はだいたい15、6才ぐらいだろう。髪は金髪で両サイドをしばったツインテールに目は碧眼で服はゲームに出てくる村娘みたいな格好だが今は魔物にやられたのかとこどころやぶけている。

多分普段は人懐っこい顔をしているであろうが今は魔物に侵されそうになっていて両目を涙で濡らしている。



少女の服装もそうだがあの魔物もゲームに出てくるゴブリンそっくりだ。

「ってそんな事考えてないであの子を助けなきゃ。」

僕はとりあえず少女を助けるべく少女とゴブリン?の所に走って行きおもいっきりゴブリン?を蹴り飛ばした。

蹴り飛ばされたゴブリン?は2〜3メートルほど転がり木に当たって止まった。


「あいつの相手は僕がするから僕がするから君は逃げて。」

さて、ゴブリン?は剣を持ってるし一撃くらえば死なないにしても戦闘不能になるだろうしどうしたものかと考えながら僕は、すぐに少女に言うとゴブリン?は起き上がってきたので相手をするべくすぐに身構えた。

しかしすぐに逃げると思っていた少女は腰が抜けたのか一向に動こうとせずその場にへたり込んでいた。

ゴブリン?の方は突然蹴り飛ばされたからか犯そうとしていたのを邪魔されたからかだいぶ怒っていて『ギャーギャー』言って右手に持っている剣で襲いかかってきた。

しかしゴブリン?の攻撃は上から下への袈裟斬りだが適当に振っただけのような攻撃だったのでサイドステップでかわし右手で殴り反撃した。



おかしい・・・

僕は今まで喧嘩なんかした事ないしそんな状況になった事もない。

ましてや命をかけるような戦闘なんかもした事はない。

なのに今まで何回もそう言う事をしていたようにすごく落ち着いていてまるで相手の動きがわかるような感じがしていた。

それにいくら不意をついていきなり蹴り飛ばしたとはいえ相手を2〜3メートルも蹴り飛ばせるのはおかしい。

そこである結論がでた。

「もしかしてフィーネ様からもらったチカラのおかげで身体能力が上がっているのか?」

そうしてそんな事を考えながら攻撃をかわし殴るという行為を2、3度繰り返した。



しかしゴブリン?は打撃に強いのか殴ってもあんまりきいた様子がなかった。

「ちっ!これじゃあ拉致があかないし何か武器になるものはないか。」

そうつぶやいて今も対峙しているゴブリン?に意識を残しつつ武器になるような物を探した。

すると今まで気づかなかったが護身か何かを採取するために少女が持ってきたであろうナイフがゴブリン?の後ろに落ちている事には気づいた。

そしてそのナイフを取るために僕はゴブリン?の攻撃を前転するようにかわしナイフの所まで行きナイフを手に取った。

その後はすぐにゴブリン?との戦闘はすぐに決着がついた。

「よし!これであいつを倒せる」

そうつぶやくと今まで素手だった僕がナイフを手にしている事に気づきゴブリン?は焦り一瞬の隙ができた。

僕はその一瞬の隙を逃さずゴブリン?の元に行き手に持ったナイフをゴブリン?の胸元にさした。

そして刺されたゴブリン?は黒っぽい緑色の液体を口から吐き死に僕とゴブリン?の戦闘は決着がついた。

戦闘描写って本当に難しいですね(>_<)

ただでさえ文才がなくへっぽこなのによりへっぽこになった気がします_| ̄|○


そして放置されてる少女ですがちゃんと絡んで行くので安心してください(*^^*)


なお誤字脱字、アドバイスなど教えていただけたと思います。


ではまた次回ヾ(*´∀`*)ノ

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