過剰なサービスは顧客の生命を危険に晒す
いつも有り難うございます
よろしくお願いします
「いらっしゃいませー」
「こちらへどうぞ」
「お待ち下さい」
「お待たせ致しました」
「ありがとうございました」
お店に入ると、あれこれと丁寧に接してくれますよね。
日本人ならではの細やかな気配り。
嬉しいです。
適度な接客は、心から「ありがとう」って思いますが、ズレた接客や、過剰な接客。
それ、必要ですか?って思う事ありませんか?
私は、静かに買い物したい。
買い物中に声をかけられるのがとても苦手です。
「それ、可愛いですよね〜」
「それ、私も持っているんです」
「それと同じの…」
と、横からあまり言われたくない。
言われたこちらが店員さんを傷つけないよう、気を使わなければならなく…
もう、無言でうんうん頷くか、へらへらと笑ってやり過ごすしか無くなる。
それか最初から「話しかけるなよ」オーラを出す。
ただ、これはデメリットが多い。
何か聞きたい時に、聞きづらくなるから。
「何かありましたら、お声がけください」
それで後はほっといて欲しいと思います。
先日、車を運転していたら、スーツ姿の人が二人で店舗から出る車を誘導する為、道路に立っていました。
車道を走る車を止め、オーライオーライとベンツを誘導しています。
「あれ?こんな所にディーラーあったっけ?」と思い、車が出た場所を見ると、地方銀行でした。
スーツ姿の男性たちは何度も頭を下げ、車が見えなくなるまで笑顔で手を振って見送ります。
ベンツの後ろを走る私まで、見送られているような気分に…ならない。
前を走るベンツを運転しているのは、シルエットからして老人です。
助手席には、帽子を被った小さなお婆さんが座っています。
さて、ここまででの情報で「老夫婦は、ベンツに乗り、地方銀行の行員二人が頭を下げて外まで出てお見送りをする人物」になります。
これで貧乏なわけありません。
それで勝手に「この老夫婦はこの地方銀行の「大口顧客」だろう」と思いました。
ATMでお金を下ろすだけならそんな接客はしないでしょうから。
融資のお願いかもしれません。
その想像が合っていようと、外れていようと関係ありません。
「お金持ちかぁ…退職金とか、定期預金とかいっぱいあるのかな…。それとも会社経営者かな。
いくらくらい預金したら「大口」で、行員が誘導してくれるんだろう。数億円かな?」
などなど、前を走るベンツを見ながら考えました。
しばらく前を走っていたベンツが、ウインカーを出しました。
そこは細い道、完全に住宅街に入って行くようでした。
「へー。駅前に家があるんだ。どんなおうちかな〜?ついて行ったらお家わかっちゃうね」
呑気にそう思ってから気付きました。
私が、お金が欲しいと思っている悪いヤツだったらヤバくない?って。
ちょうど高齢者を狙った強盗が多くあった時でした。
「ターゲットが老人で、金持ち」って情報があって狙われるならば、前を走るベンツは狙われる対象です。
その情報を漏らしたのは、地方銀行の接客になります。
過剰な接客をしたせいで、意図せず情報が漏れました。
「昨今の状況を鑑みて、お客様の身の安全の為、お見送りはこちらまでとさせていただきます」
これからはそういう方針になったと説明し、扉の向こうから見送れば済む事だと思います。
ただし。
過剰な接客を望む人がいるのも確か。
「今まで通り見送れ」
「なんだその態度は」
「銀行を変えるぞ」
そう言う人もいると思います。
でも、私が悪いヤツだったら…
裏に黒い繋がりを持つ人だったら…
膝にヒマラヤンを乗せ、ナデナデしながらブランデーを飲むような、顎髭を生やした悪いヤツだったら。
パナマ産の最上級の葉巻を咥え、親指を立てて…首を切る仕草をしたでしょう。
やっちまえ
と。
情報はどこから漏れるかわかりませんね。
時代の流れで、過度な接客が顧客の生命を危険に晒すことになるかもしれません。
接客する方も、される方も。
そこまでしないといけないか?
今一度見直してみたら良いと思います。
拙い文章、最後までお読み下さりありがとうございました。
世の中は大型連休になりましたね。
台風が近づいています。
直撃の可能性も。
海や山でのレジャーはまた次回に取っておく…そういった判断も必要になるかもしれませんね。
事故のないよう、楽しくお過ごし下さい
(о´∀`о)
★誤字の報告ありがとうございました。
修正致しました。




