あとがき的なイラスト集☆
ここからは、主に活動報告で掲載していた自作のイメージイラストを並べています。そこそこの量があったため、お話は完結していますが、一括で頁を追加することにしました。
できるだけ最小限の説明のみ、添えたいと思います。
鉛筆ばっかりで申し訳ありませんが、よろしければ、あとがき的な意味合いでどうぞ。
* * *
(覗き込むアイリス、見下ろすルピナス)
本作を書き始める前、浮かんだ一枚です。
物語の舞台が北方になることは想定していたので、真冬の雪上だと思いました。低い目線から見上げるのがサジェスだとも。
「――なぜ、そんなことに?」
そこから、だいたいの流れが生まれた気がします。
(女装ルピナス)
十代半ばの双子ならではのイベント。
シリーズ一作目の大事な伏線でもあるため、文・絵ともにとても楽しく描きました。
(アクア初登場シーン)
本当はもっと猫っぽく、翼も大きいのですが、あくまでイメージで(汗)
なお、設定メモではこんなラフが……。
↓
(魔王ユウェン)
(第一王女ロザリンド)
(第二王子トール)
(第三王子アストラッドと南公息女ヨルナ)
本作の脇役たちです。
東公息女ミュゼルは現在カラー版しかなく、こちらの左側にあたります。
↓
(三公家の息女たち)
(微笑むアイリス)
ラストシーンに向けて舵を切る前、物語の終わりをイメージして描きました。
何となく、朝焼けだと感じました。
(婚姻後のサジェスとアイリス。王城で、赤ちゃんのお披露目を終えて)
連載終了後の一枚。
アイリス十九歳、サジェス二十三歳頃を想定しています。
こうなる前の、ものすご〜く甘い二人の空気も込められたらと思いました。
* * *
以上、作品を書くにあたって、心強く支えてくださった方々、お読みくださった読者さまがたに感謝を込めて。
書き上げられて、本当に嬉しかったです。
ご高覧を賜り、ありがとうございました。
令和四年一月一日 記
汐の音