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プロローグ


この世界には"勇者"と呼ばれる存在がいる。


彼らは特に強い力を持ち、同じく強い力を持って悪をなす"厄災"から人々を守ることを使命にしている。


"勇者"たちは皆それぞれ異なる国で、異なる立場で、異なる力で、自分の目的の為に生活している。しかし、"厄災"が発生すると、主義志向の異なる"勇者"たちは結束し、正義の元に立ち向かう。


人々は"勇者"に感謝し、尊敬し、憧憬し、畏怖し、心酔する。


総国家連盟議会。各国の権力者、有識者によって構成される会議において、勇者認定案の決議が行われる。ここで勇者認定を受けた人は晴れて全世界から"勇者"として認められるのだ。


神妙な面持ちの議員たちを前に、まだあどけなさが残る一人の少年が対峙する。"勇者"になることを志した一人の少年が、右手を掲げ、宣誓する。


「私、トライト・バジルスは"紫電の勇者"として、秩序ある社会、人民の幸福を"厄災"から守る為に、この大いなる力を捧げることを誓います!!」


ここに新たな一人の"勇者"が歴史に名を刻む。



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