普段一切料理をしない私が、メニューを見ずにご飯を作ると、どうなるか。
こんにちは、はせです!
普段お菓子作りはする私ですが、基本的に包丁の使うような料理は一切しません!
やったと言えば、調理学習でちょちょっと友達に作ってもらったくらいです!
(やっていないに等しい)
そんな私が、料理を作ると、どうなるのか。
食材を絶対無駄にしないよう気をつけながら、料理をしてみました!
まず、メニューを決めましょう。
この日の前の日に、魚を食べたので、肉料理を作ることにします。
肉料理といえども沢山あるので、とりあえず冷蔵庫を漁ってみることに。
すると、
「生姜だ!」
冷蔵庫に生姜が入っていたのです。
ということで、生姜焼きと白米と、味噌汁を作ることにしました。
さて、まず材料には何が必要でしょうか。
生姜焼きだったら、豚ロース肉と生姜と、ソースくらい。味噌汁は、味噌とネギと豆腐とわかめと、油揚げと煮干しかワカメ。白米は、炊飯器と米ですね。
とりあえず、お財布を持って、スーパーで購入してきました。
それでは、いざ!
台所に立つものの、まな板が何処に置いてあるのかわからず、5分くらい探します。
その後、包丁が何種類もあるため、一体どれがなんだかわかりません。
なたみたいな物では無いだろうと思い、小さめの包丁を出してきます。(後から分かったことなんですが、果物ナイフだったそうです)
とりあえず、時間のかかりそうな味噌汁から作っていきましょう!
ネギを水で軽く洗うと、慣れない手付きでネギを切っていきます。
ある程度切り終わったので、わかめを水につけて戻す作業が必要です。
カットわかめを更に入れると、適当に水を入れておきます。
その後、豆腐をまるごと一丁使い、油揚げもそのまま切ります。
ここまでで30分。もう疲れました。
やっと終わり、休憩し、再度台所に戻ると、
「きゃあ!!」
台所に謎の髪の毛が沢山落ちているのです!
何事だと思い、覗いてみると、ワカメが皿から溢れ出し、酷いことになっていたのです!
急いで、落ちているワカメを洗い、大きめの皿に移し替えます。
こんな事件もありつつ、次は生姜焼きです。
パックから豚ロース肉を出すと、とりあえず、フライパンに入れます。
そして油を20mlくらい入れると、点火。
何火か分からなかったので、とりあえず弱火。
すると辺りが焦げ臭くなってきたので、換気扇をつけます。
料理という料理が始まったので、良かったのですが、ここである問題が発生します。
それは、
「生姜焼きのソースってどうやって作るんだろう?」
そう、生姜焼きのソースの作り方がわからなかったので、とりあえず、冷蔵庫の調味料をあさります。
美味しくなりそうな砂糖、醤油、塩、みりんを入れ、肝心の生姜を小さめに切り、中に入れます。そして更に漁っていると、料理酒と書かれた酒を見つけます。
なんせ私は未成年。
酒は飲んではいけません。
危うく、酒をソースに入れるところだったと思い、踏みとどまります。
そして肉がいい感じに焼き上がってきた頃、ソースを肉と一緒に混ぜ始めます。
この辺りで味噌汁を作り始めましょう。
確か味噌汁は硬い順に入れていくと学校で教わったのですが、全部柔らかそうなので、まとめて入れます。
グツグツしてきたので、味噌をスプーン5配分ほど溶かします。
溶けきれなかったので、溶け残った味噌はそのまま味噌汁に入れ、蓋をします。
さあ、生姜焼きのような物と味噌汁のような物の2つが完成しました。
ご飯だ、ご飯だと喜んで盛り付けを始めようと、しゃもじを出します。
そして炊飯器の蓋を開けると、
「あ...」
冷や汗が止まりません。
まさかの、米を炊き忘れていたのです。
肝心な所を忘れていて、急いで米をとぎ、炊飯器にぶち込みます。
しかし、炊ける予定時刻は20時頃。
今から1時間後です。
とりあえず、このエッセイでも書いてようと1時間エッセイを書いています。
今思うと、中々やばいことをやっているなと感じつつ、エッセイを書いていると、
ピーという音がしました。
ご飯が炊けたようです。
再度、料理したものを火で温め、盛り付けます。
「いただきます!」
白米を食べてみると、
「なんかべちょべちょする...」
水を入れすぎたのでしょう、米がべちょべちょです。
味噌汁を飲んでみると、
「うっ…」
今度は味が濃すぎて、むせてしまいました。
そして生姜焼き。
これはどんな味がするのだろうと、気合いを入れて、口に入れてみると、
「あ、美味しい!」
なんとこれがまた美味しいこと!
生姜の味は全くしないんですが、意外と美味しいです!
ソースの量が多かったのか、味が濃いのですが、米がよく進みます!
そんな感じで、久しぶりのごはん作りが終わりました。
やっぱり料理は、段取りと計画が重要なんだなってよく感じられる出来事でした。
読んでいただき、ありがとうございました!
面白かった方は評価よろしくお願いします!
※この後、私が美味しくいただきました。