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時空 まほろ詩集 言の葉の魔法たち

あの鳥の行く先

鳥が一羽


風に乗って飛んでいる


自由に翼をはためかせて


強い風にも負けず


風に乗っている


あの鳥の様に


心を一緒に乗せて


飛んでみたい



鳥が一羽


風に乗って飛んでいる


晴れた空の下


またある日


雨の降りそうな曇天の空の下


何にも縛られずに


飛んでいる


自由な翼に何を乗せて


飛ぶのだろう


一羽としての寂しさか


それとも強き誇りか


その気高きさ


その孤独さ


感じ取りたい



鳥が一羽


風に乗って飛んでいる


何処へと向かうのだろう


何処へと行きたいのだろう


何の為に


飛び続けるのだろう


その問いを胸に



今日も鳥が一羽


大空を飛んでいる





お読みくださり、本当にありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 最後が突き離されるようでいいですね(*´∀`) [気になる点] 鳥は本当に何にも縛られてないのだろうかとか思ってしまいました。
[一言] 繰り返しの言葉が 詩のテンポを良くするだけでなく 滑空する鳥が その言葉とともに 再び空に舞い上がるかのような高揚感かあって 気持ちが沸き立ちました
[良い点] いろいろな解釈のできる詩だと感じました。*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
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