表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

大回り

「やめてーーー!!」 「きゃああああ」

がばっ 目を覚ます 「は はぁ...変な夢を見たな」 

ぼくは竜人の竜 竜人だからっていうことでこんな名前じゃないんだとはおもうんだけどなぁ... 時計は朝4時を指している 出かける支度をして 駅に向かっていく


南古谷駅 2面3線の車両基地併設の小さな駅 車両基地は川越電車区 普段はJR233系や 231系や 209系が留置されている まれに浜の青い電車や貨物地帯の青い電車が泊まっていることもあるよ 略称は宮ハエ 川越行の回送列車が駅を発車していった 駅で待ってると各駅停車の新宿行始電車が駅に到着した れっつご~? 電車にはすでにいろいろなケモノが乗車している 大宮より1両目に座ろうとしたけどイヌ科専用車両だったから隣の車両に着席 「犬だけに優遇してんじゃねえくそJR(獣鉄)」半分むかちんしながら着席している 4時55分 定刻通り南古谷を列車が発車していった 


この世界の川越の治安は悪目で のどかであるはずの古谷付近も結構荒れている 電車の窓には金網が設置されているくらいである たまに電車には落書きがされていたり さんざんである たまに窓ガラスが無い車両が来たり... 道を歩いていると後ろから殴られたり それでお財布を抜かれたり散々だけど いい街だから...引っ越す気が起きないのはある 絶対ここの町より治安悪いところあるでしょ... 実質9両編成の池袋行普通電車は 荒川橋梁の前で一時停車をした 大きな警笛がなった後電車が動き出した 次の駅指扇に到着した


指扇はというと 摩改造CNGブルーリボン(バス)がいることで有名である しかも大宮22っていう (本当にいます) 床下にCNGタンクがあるんだけどそれじゃあ足りないからっていうことで屋根上にも増設しちゃいましたっていうスタイルいいよね 


電車は轟音を立てて指扇駅を発車していった 次は西大宮... 放送では大宮を表示している この世界はよくある始発と一部時間に大宮市の一部駅を通過する列車 ちなみに朝6時まで西大宮と日進を通過しちゃうよ まあ運転停車はしてくれるんだけどね... 


西大宮駅に到着 ドアは開かない 近くに大きな通りがあるが比較的最近(僕が産れる前)に出来た駅だよ 一時期この駅にお世話になったことがあるのは別のお話 日進駅に到着 北海道にも同じ名前の駅があるらしいけど、、、営業中なのかな? 日進駅から複線になるよ 


日進に到着した後は 川越貨物線と平行しながら(いわゆる名鉄豊橋とか伊那の中間地点みたいなやつ???」大宮駅に向かっていく 数か月前から休館中の鉄道博物館を横目に線路は地下に入って行く 電車は大きな警笛を鳴らしながら入って行った...(たまに暗いところを好む種族が住かにしてることもあるからね これって鉄道運営上どうかと思われるが。。。)


大宮駅に到着する前のトンネル区間はインターネットが使えなくなるトンネルである 大宮駅20番線に到着 実質地下1階 轟音を立てて列車が駅に到着した 「おおみや~おおみや~」 大宮駅 東北本線と高崎上越線が分岐している 東北線各駅停車とか言う京浜東北線も走っている 東武野田線とか某コンビニの塗装を模した電車が走っている路線もある 僕は埼京線に化けた電車にそのまま乗っている 大宮駅を発車していった 最近は大宮はのどかで住みやすい街として登録されてきているが 隣町のせいで不良が川越線に乗って出勤してくるから住みやすいとは一様にいえないかな。。。


武蔵浦和 なんか快速が大宮から武蔵浦和まで停車するようになった駅 埼玉県浦和市の駅 知り合いの犬が住んでいる 彼の縄張りかな... 最近は当駅始発ができたくらいで特に何もない駅 武蔵野線とかいうギャンブルラインが駅に乗り入れている 武蔵浦和ダッシュとかいう迷惑走り乗り換えっていう手段が存在する... 


武蔵浦和を出発したころから僕の意識は薄れていった... すやぁ 


うとうと 誰かがメガホンで話しかけている もうちょっと寝かせて 「終点です!おきてください!」 え?!川越に戻って来ちゃった? 目を開けると新宿駅の標識が見えた 


新宿駅に到着した竜くんは 眠い目をこすりながら 中央線ホームに移動した 現在時刻は5時50分 朝食を駅の売店で購入 とかげのしっぽ?おいしそう...共食いとか古くね? とかげのしっぽおにぎりを購入 


駅で特急電車が来るまででんしゃウォッチングをはじめた 電車が来るまで1時間はあるからね 


埼京線 言うまでもない 高崎線と湘南新宿ラインは まあ長距離列車であれだな 前面に金網がついているスタイル 一日2往復だけ211系の運用が残っている 引退までそう遠くはないだろう... 湘南の青い電車 新宿までしか乗り入れない、前面の運転手の視界保護のためガラスではなく今日かプラスティックを採用しているとか 貨物地区の青い電車は金網が細かいから前が見にくいらしい...そりゃそうだ


地下鉄線を見に行こうとしたけど 無駄なお金を使うのをためらって駅で待機


ホームに特急電車がやってきた 前面からコーヒーが出てきそうなスタイルである BGMは高速道路の紙パック自販機で 分かる人いるのかな...? 特急電車に乗り込んで行った この車両の特徴は 各号車ごとに色が違うらしい ぼくは一番後ろの11号車に乗っている この車両は体格が大きめなケモノ専用車だけどなぜかチビでやせっぽちな僕がチケットが取れた 普段の席より横幅が20センチ広いらしい その代り通路が少しだけ狭いっていうデメリット付き 


冬休み旅行客が乗っているらしい


「そこいいかい?」 ふとスマホに夢中になっていると横から声をかけられた 振り向くとおおきな青系のドラゴンがたたずんでいた 「ん?」 隣の席の切符を取っていたらしい いったん出てそのドラゴンを通した 


若干心なしか隣に座席が傾いているような気がしなくもないな... 特急が新宿を発車した



隣のドラゴンがジャンクフードをたべている おいしそうなにおいがめちゃくちゃする やばい  ちょろちょろ覗いていたら 「たべる?」だって ありがたく1つ分けてもらった「ありがとう」 「俺は元哉っていうんだぜ」 って話しかけたかrぼくも名前を教えた どこ行くの?っていう話になった 「どことか目的地はないんだけど... 取りあえず電車旅してるよって説明した この後は松本でしなのに乗り換えようかなって思って 君は? 「もし君がいいならついてってもいいかな?」なんだこのドラゴン 新手のナンパか? 「あ うん ぼくもやることがないから...いいけど... ついておいで? 」


出会うはずのなかった二人が

特急電車の中で出会ってしまった...


「君はどこから来たの?」元哉に問いかける ぼくは千葉からきたよって 証拠の切符を見せてきた 僕は川越からきたよって説明した この後どこ行こうか...っていうことになった


「長野とかどう?」その一言で二人の行き先が確定した 


特急電車は山梨県に入って行った 二人は時刻表を眺めている 二人は松本駅の接続を見て頭を悩ませている 1M あずさ1号から長野方面行普通列車(信越線内快速)と特急しなのに乗り換える時間が30分から1時間も開いている 「じゃあ特急乗らない?」 え~wwって顔をした 「ここぐらい普通で行ってみようぜ? 途中のスイッチバック信号所も通ってみたいし 二人はその話をした後に眠りについた Zzz


...10時発の普通列車がない件について...


まつもとおばさんの声が響く松本駅に到着した 「この放送があると松本きた感じするよね?」その例えはわからないなぁww 松本駅 電車で来るか高速バスで来るかはあなた次第 どっちも治安が悪そうなことは確かかだけど...


30分くらい駅でうろうろ 大きなドラゴンと小さなドラゴンが一緒に歩いてるから由宇かいと間違えられて1時間くらい尋問されていた


尋問のあとは ワイドビューしなの5号で長野に向かおうとしたけど その数分後に到着が20分しか違わないけど安めの普通列車が出発するからそれに乗り込んだ


...二人は声をあげた 「なんでキハ40なの????????」


キハ40の2両編成が松本駅で普通長野行ワンマンを表示だしていた


あのww究極なww


内装はリニューアルされてるキハ40にのって長野に向かっていった


とちゅう線路内支障で10分遅れて長野駅に到着した 桑の原信号場ではそのまま坂を上って行った 12時32分頃に到着した


ながのえき のどかの田舎列車が駅に集結している 元哉はなにかしら食べている おいしいよって顔をしている 「まって僕もお昼ご飯食べる」北行の列車をまつために長野駅でぐうたらする MIDORIにいったり バスターミナルにいったり ごはんたべたり とかげ食べたり とかげ獣人がとかげをもってきたりそれを竜人が食べたり 


信越本線をさらに北上する 長野駅を13時4分発妙高高原行に乗って出発した 森や山の中を通り抜けていった 妙高高原で 8分以内に改札や切符を購入していった 元哉はとろかった 終点直江津には14時50分に到着した 雪が降っている 「生き埋めにならないといいねw」 直江津で一日目を終わりにしようかなということで ちかくの宿に向かっていった 「宿も一緒にするの?」電車内で知り合ったしらないドラゴン これから知っていくだろうドラゴンと宿に入って行く


受付と料金をはらい部屋に案内してもらう 入り口はまあよくある中央に受付があって 左右に受付まちの人が座ってそうな椅子がある 部屋の鍵を借りてエレベーターで指定階まで登って行った ドアを開けると隣にはユニットバスやといれ 真っすぐを見るとベッドがひとつ え???ひとつ???こんなでかいのと一緒に寝なきゃいけないの? 元哉はソファーをガサゴソし始めた ソファーの上の座るところや背もたれをとっている


元哉が簡易ベッドを引き出した 「僕は大きなベッドで寝たいからじゃんけんしよ?」 じゃんけんぽんが始まった 


寝る前にコンビニで食べ物を買い占めた 部屋で二人で夕食を食べて 連絡先を交換して眠りについた 







次の日 


「あ くるしい...しんじゃう」 なぜか元哉の下敷きになっていた 夜中何したんだっけ...記憶が思い出せないなぁ... それよりどいて... すやぁ。。。


竜はトイレの流れる音で目を覚ました 「よかった 生きてた。。。」そういえば昨日何があったんだっけってこえをあげようとしたが 元哉が視線を合わせようとしない とりあえずご飯をたべている 


ほっぺをつんつんされたから振り向くとちゅっ された このキスの一撃で昨日の夜何をしたのかを思い出した 脳みその中を記憶が巡回し始める ぐるんぐるん うわああああああ


外を見ると雪が降っている 「今日はどこ行こうか...」 二人は時刻表を見始めた


現在時刻は8時 二人は支度をして駅に向かっていった 手をつないで


二人とも体が熱いのが分かる こんな冬なのに体に着く雪が水に変わっていく 「あついね」 直江津駅から快速電車に乗り込んで新潟方面に向かっていった


10時40分 長岡駅から新幹線に乗って東京に戻っていく 僕は途中の大宮駅で下車しちゃうんだけどね 新幹線では二人は手をつなぎっぱなしで寝ていた もう寝過ぎじゃないって程寝ている 大宮駅で電車を降りて二人はそれぞれ帰路についていった 手を振ってお別れしてく二人 埼京線に乗り換えて地元に帰っていく 家に着いた後は昼ご飯を食べてお昼ねを再開していった 


次話の更新は気が向いたら 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ