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魔導帝国の英雄譚 〜そして少年は英雄になる〜

作者:愚者
「俺は、魔法が大嫌いだ」

 大陸最強の力を誇る軍事魔導大国――ガラード帝国。そこには、優秀な「魔道士」の卵を育成する「魔法科学院」が数多く存在し、魔法という超常の法で己が未来を切り開くべく国中から志ある若者が大勢集められていた。

 そして、その一つが存在するとある都市に、少年──アクト=セレンシアがやって来る。

「あんな『人殺しの技術』を極めようとしてるアンタ達の方が、俺には恐ろしく見えるよ」

 ただしこの少年、大がつくほどの魔法嫌い。魔法を使わず、己の肉体と一振りの剣を携え、数多の魔道士と戦ってきた生粋の剣士。だがしかし……

「喜べ。お前には私の手駒として、この街を拠点とした学生生活を送ってもらう」
「じ、冗談だろ……?」

 少年に拒否権なし。帝国に巣食う「闇」を一掃すべく、元・傭兵のアクトはかつての師である学院長エレオノーラの要請によって、不本意ながらも学院に入学することになった。

 それは、歪な半生を送ってきた彼にとって、激変する生活・当たり前のように享受せし「日常」との乖離・長らく目を背け続けてきた魔法との付き合い方に、否応なく向き合わなければならない始まりでもあった。

「アホか! こんな街中でぶっ放すとか、正気かお前!?」
「うるさいうるさいうるさい!! こんな事故に乗じて乙女の体を触るなんて最低よ!!」
「私の友達がご迷惑をおかけしてすいません!」

 ひょんな事から、アクトは二人の少女と出会う。そして、偶然にも起こったこの不思議(?)出会いが、彼らの運命を良くも悪くも大きく変えていくことになるのだった。

 図らずしも次々と襲い掛かる「波乱」の日々を経て、彼とその仲間は共に成長していき……やがて、邪悪なる存在によって引き起こされし「波」は帝国を、世界の命運をも揺るがす動乱の嵐を巻き起こす!!

 これは、人が紡ぐ歴史の転換点、その記録。暗雲立ち込める混迷の時代に、多くの人々の「願い」と「希望」を背負い……魔法を嫌う少年は帝国を、世界を救う英雄となる。


(注意1)本サイトと並行して、本作はノベリズム様にも掲載しております。
(注意2)本作は非常に超長編・文字数です。時間がある時に読むのをお勧めします。
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エピソード 101 ~ 131 を表示中
92話 異空間の死闘
2021/09/05 12:33
93話 それぞれの決着①
2021/09/11 12:43
95話 それぞれの決着②-2
2021/09/12 12:53
95話 死闘、決着
2021/09/18 13:15
96話 空白の記憶
2021/10/03 12:18
97話 決起の祝杯
2021/10/30 12:39
番外編①
誰が為の味①
2022/02/26 13:19
誰が為の味②
2022/03/06 12:38
誰が為の味③
2022/03/13 12:28
誰が為の味④
2024/09/01 12:30
誰が為の味⑤
2024/09/02 12:10
4章 若き魔道士の祭典編
98話 出立
2024/09/02 20:09
99話 馬車道中
2024/09/02 20:09
100話 帝都へ
2024/09/07 00:10
104話 伏魔迷宮~突入~
2024/11/23 12:09
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エピソード 101 ~ 131 を表示中
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