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魔導帝国の英雄譚 〜そして少年は英雄になる〜  作者: 愚者
3章 学院生活編(下) 〜奇なりし絆縁〜
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75話 躍進と課題

 

「ふぅ~~~勝った勝った。大勝利じゃねぇか」


 夕暮れ時、もうすっかり人気の失せたガラード帝国魔法学院の校舎を、アクト達はのんびりと歩いていた。全員、制服の所々が汚れており、激しい運動の後だという事が見て取れる。


「エクスもお疲れ様。今日も頑張らせちまったな」

「……うにゅ」


 相手に外傷を与えずに無力化する《慈愛》の権能は、かなり力を消耗するらしい。アクトが銀髪少女姿の契約精霊を労うも、当のエクスは眠たげな表情でうとうと舟を漕いでおり、アクトが仕方なく手を引いて歩いていた。


「それにしても……コロナの考えた作戦、割と上手くいったんじゃないか?」

「当然よ。このアタシがずっと前から考えてた作戦なんだもの。上手くいかなきゃ困るわ」

「よく言うよもう……一歩間違えれば、コロナが崖から転落して大怪我してたかもしれないんだよ?」


 むふんと無い胸を張って歩くコロナを、隣を歩くリネアが苦笑を浮かべてたしなめる。魔導演習場には、生徒の怪我を防ぐための保護結界が張り巡らされているのだが、それでも心配なものは心配だったらしい。


 近く帝都で開催される魔法競技祭「若き魔道士の祭典(フェスタ)」出場を賭けた予選トーナメント「校内選抜戦」。先刻、その準決勝を勝ち抜いた彼らは、いよいよ決勝戦へと駒を進めた。念願の「本戦」進出は、もう目と鼻の先だ。


「でもよ。生徒会の副会長さんに聞いた話では、若き魔道士の祭典には各魔法教育機関から選ばれた二チームが参加するんだよな? だったら、決勝まで勝ち抜いた時点で、参加はもう決定してるんじゃないのか?」

「そうなんだけどね。『本戦』への選考基準は、魔法教育機関の特色によってバラバラなんだ。ウチ(ガラード帝国魔法学院)は単純なチーム戦の勝ち負けだけど、他所はもっと別の基準があったりとかね。それと……」


 アクトの疑問に答えたリネアは、去年行われた大会の内容やルール、経緯なども踏まえながら、「校内選抜戦」の決勝戦を行う意味と、それを勝ち抜くことによって得られる利点を手短にかつ詳しく話した。


「――だから、より確実に『本戦』で勝ちたいのなら、校内選抜戦を最後まで勝ち抜いておくのに越した事は無いんだ」

「なるほどな。無用なリスクを避ける為には、あんまし次の戦いは落とせないって訳か」


 リネアの説明を受け、納得といった様子のアクトは、口元に手を当てて何事かを考えだす。すると、


「ふん……細かい事は、この際どうでも良いのよ。何故ならアタシ達の目標は、‟優勝”ただ一つなんだから。ここまで来たら、決勝戦も勝ち抜いて、その勢いで『本戦』も勝ち続ける。それだけよ」

「……!」


 それが当然と言わんばかりに、すまし顔のコロナが鼻を鳴らす。……彼女を除く全員は分かっている。自身の目的のため、この大会に一番の情熱を注いでいるのは、恐らく彼女だ。一見、冷静ぶっているようで、内心では闘志がメラメラと燃えまくっていることだろう。


 実際、優勝のみを目指すのなら、コロナの言う通り細かい事を気にする必要はあまり無い。それを敢えて口にするという事は、これは余計な事を考えずただ目先の勝利を追いかけろという、彼女なりの発破なのだ。


「だな。せっかくここまで辿り着いたんだから、真っ向から全部打ち砕いてやるとしようか」

「……そうよ、それで良いのよ」


 普通に言えば良いのに面倒臭い奴、と苦笑いで呆れつつも、アクトは余計な思考を捨てて素直に応じるのだった。一瞬、素っ気ない態度のコロナが薄く微笑んだように見えたのは、気のせいだろうか。


「あ、そういえばアイリス。あの時はありがとな。お陰で助かったぜ」


 続いてアクトは、うとうとしているエクスの手を繋いでいる方とは逆を歩く小柄な少女――アイリスに声を掛ける。窓から差し込む夕日の光を受けて、彼女本来の地毛である紫炎色の長髪が淡く煌めていた。


「そうそう。あの時はアタシのフォローが間に合わなかったから、本当に間に合ってよかったわ。ありがとね」

「いえ……あれぐらい、アクト先輩に助けてもらった時に比べたら、どうって事無いです」


 謙遜気味に答えるアイリスは、つい最近コロナ達のチームに加入した四人目のメンバーである。あの野暮ったい丸眼鏡は外され、何の封印も枷も無い、ありのままの姿でいる。


 自身の命運を巡って大規模な戦闘が勃発した「遠征学習」での一件が全て片付いた後。自らの意思で介入したとはいえ、騒動に巻き込んでしまったコロナやリネアにも詳しい事情を話し……晴れて本当の仲間となったばかりだ。


「それに……私も、私自身の未来の為に、この戦いに負ける訳にはいきませんから」


 そして、この少女もまた、コロナに負けず劣らずこの大会に強い情熱を懸けている。特殊な生い立ちの元に学院生活を送っているとはいえ、未だ中等部生に過ぎない彼女がこうして「校内選抜戦」に参加することになったのには、とある理由があった。



 ◆◇◆◇◆◇


 ――時は、約二週間前にまで遡る。波乱続きの「遠征学習」を終えてオーフェンへと帰還したアクトは、アイリスを連れて学院長であるエレオノーラの元を訪れていた。


「私に、そこの娘の身柄を保護しろと?」

「あぁそうだ。俺の知り合いの中で、そういう事に一番長けているのはアンタだからな」


 その日は珍しく何の仕事もしておらず、学院長室の執務机に座って紅茶片手に、血のような真紅の瞳を二人に向けてくる。アクトはもう慣れた事なので特に何も感じないが、アイリスの方は以前のコロナやリネア同様、かなり緊張しているようだ。


 二人がエレオノーラの元を訪れたのは、アクトが言った通りアイリスの保護を頼むためだ。類いまれな「神獣」の力を持つアイリスの身柄を人体実験や何やらで付け狙っている連中を彼女から遠ざけて欲しいと、頭を下げに来たのだ。


 エレオノーラ自身がアイリスの身柄を狙っているという場合も十分にある。だが、それならもっと早く、アクトが出会うよりずっと前に手を打つことだって出来ただろうし、それをしないという事は、その意思が薄いと踏んで二人は堂々と乗り込んだのだ。


「現・帝国最高戦力『七魔星将(セブン・スターズ)』にして軍部や政府とも深い繋がりがあり、やたらと他人の事情に詳しいアンタのことだ。このアイリスが何者なのかは、どうせ知ってるんだろ?」


 エレオノーラは、比喩抜きでこの学院の‟支配者”だ。自分の支配する箱庭で活動する生徒や教師の事については、知らない事の方が少ないに違いない。そんな彼女に、半ば確信を持ちつつもアクトが一応聞いてみると、


「ああ、勿論だとも。アイリス=クイティノス=レパルド、かつて大陸最強の戦闘民族と呼ばれしレパルド族の血を引く者。何者かに故郷と両親を奪われた『連邦』からの亡命者。確か、今のお前の身柄を主張していたのは……魔導省の国外専門部署と国軍省の魔導技術開発部門だったか? お前が自由な行動を許されているのは、奴らの間でゴタゴタがあるからだな」

「……ッ!」


 まさか初めて顔を合わせたばかりの相手に、そこまで素性を知られていると思わなかったアイリスは息を呑み、表情を強張らせる。ここに至り、アイリスはようやく表面的にしか警戒していなかったエレオノーラの存在を、強く深く認識し始めた。


 底知れない、とはこういう事を指すのだろう。自分が今まで会ってきた者とはまるで違う強烈な‟匂い”を、目の前の女性は放っていた。自身の血に眠る力と向き合い、受け入れたからこそよく分かる。この人は怪物だ、「魔人」の領域に深く踏み込んだ絶対的強者だ。


(これが、大陸最高峰の魔道士の力……!)


 格が、存在としての次元が違う。この人から滲み出る圧倒的な力の前では、自分が使い道に悩んできた身に秘める「神獣」の力ですら、取るに足らない矮小なモノに思えてしまう……


「安心しろ。別に、取って食ったりはせんよ。あのような見境の無い軍や政府の連中と違い、人体実験は趣味では無いしな」

「――え!? ひゃ、ひゃい!!」


 戦慄するアイリスの警戒を肌で感じたか、エレオノーラは彼女を見据えて妖艶に微笑む。その惹き寄せられるような不思議な瞳で真っ直ぐ見つめられ、びくりと身体を震わせたアイリスから可愛らしい間抜けな声が漏れた。


「へっ、よく言うぜ。昔、俺の身体を散々弄ってるクセに……」

「何か言ったか?」

「いいや何も」


 思わず本音が出てしまい、アクトは口を噤んだ。アイリスの不安を煽るような事を喋るのは得策では無い。


「お前達が関わったという『遠征学習』での一件は、既に報告書で読ませてもらった。だが、所詮は書類上での出来事だ。私は、私が信じるに値すると判断したモノしか信じない。こんな紙切れより、事件の中核に居たお前達から得た情報の方が、信憑性は遥かに高い」

「……」

「だから、この場でお前達の口から全て話せ。突然の魔導工学研究所所長の失踪に続き、学院側の職員にも失踪者が出たときた。報告からではどうにも容量を得ん。向こうで何があった?」


 どこからか取り出した紙束をばさりと宙に放り投げ、指鳴らしで発動した炎魔法で燃やしたエレオノーラの問いに、二人は互いに顔を見合わせる。主に、事件の当事者であるアイリスの意思を確認するためだ。


 嫌な事も沢山あり、酷な別れ方で恩師からの離別を果たしたアイリスにとって、遠征学習での一件はあまり思い出したくない記憶の筈だ。それをいたずらに掘り起こすのもどうかとアクトは気遣ったが……アイリスは無言で頷いた。


「……分かった。俺の方からも、幾つか聞いておきたい事があるしな」


 そうして、アクトは遠征学習で起こった一連の騒動を事細かに話し始めた。


 アイリスの身に起こった事、研究所長ヴォルターエヴァンスの悪事と死亡、学院講師カイル=ミラーノの目的と正体、「黒の剣団」の動き……そして、「九魔鬼(ナイン・ヘル)」が一柱《幻鏡》のミラージュ=スぺクルムについてを。


 逆にアクトも、軍団(レギオン)と化した「黒の剣団」について幾つかエレオノーラに聞いた。予想通り、創設者たるエレオノーラはかつてのアクトの戦友である彼らを引き抜き、帝国に巣食う「闇」を掃討する新たな戦力として運用することを決めたらしい。


 アクトがこの学院に呼ばれたのも、「黒の剣団」がオーフェン入りをしていたのも、全てはエレオノーラの思惑通りだったようだ。やはりこの魔女は、人を操ることに関しては天才的だとアクトは呆れ返ったのは、余談である。


「――まぁ、大まかな内容に関してはこれぐらいか。どうだ、参考になったか?」

「ふむ……遂に彼の『九魔鬼』が動いたとは。この数年で活動が急激に活発化してきているルクセリオン共も、どうやら本腰を入れて何か大きな計画を画策しているようだな」


 口元に手を当てて何かを考えているらしいエレオノーラの表情は真剣そのものだ。単に活動が凶悪になってきている国際テロ組織の動向を案じているのではなく、それ以上に深刻なただならぬ何かを感じる。


「……よし、そういう事なら構わんよ。他ならぬ、可愛い弟子からの頼みだからな」

「「……!」」


 やがて、何かに思い至った様子のエレオノーラは、特に抵抗もなく二人の頼みを了承するのだった。


「誰が弟子だコラ。……だがまぁ、恩に着るよ。よかったなアイリス」

「は、はい!! これで……」


 正直に言えば、頼みを了承されるかどうかは怪しいところだと思っていた。それが、こうすんなりと光明が開けた事に、二人は手放しで喜ぶが――


「ただし、それには一つ条件がある」

「「……え?」」


 突然の掌返しを喰らって、目を点にした。


「ど、どういう事だよ?」

「弟子の頼みを聞いてやる事自体は、やぶさかではない。だが私は、他者からの恩恵を何もせず黙って享受する輩が好かん。己の命運を他者に委ねようとする者など、守ったところで行き着く先はたかが知れているというものだ。違うか?」

「っ……」


 口は悪いが、エレオノーラの言葉は正論だ。誰かに縋って、おんぶにだっこで与えられた未来など、所詮は紛い物。最終的にどういう未来を掴み取るかは、その者次第なのだから。


 アイリスもそれを自覚しているらしい。喜びの表情から一転、決心の付いた引き締まった表情になった。


「曲がりなりにも、お前達はこの学院の門戸を叩いた一人の魔道士だ。魔道士が、何の見返りもなく他の魔道士から施しを与えられると思うな。道を切り拓きたくば、私が手を貸すに値する者かどうかを証明してみせろ」

「証明しろっていったって、具体的には何をすれば良いんだ?」


 やれやれと肩をすくめるアクトの問いに、エレオノーラはフッ、と意味深な笑みを口元に浮かべ、


「なに、簡単な事だ。アイリス=ティラルド……お前は、そこのアクトが所属しているチームに参加し、来たる『若き魔道士の祭典』でチームを優勝に導いてみせろ。それが、私がお前を支援する条件だ」

「え――ッ!?」


 予想だにしなかった返答に、アイリスは目を剥いた。一体どんな厳しい試練を課すかと思えば、まさかの「若き魔道士の祭典」とは。何ともタイムリーな試練(勿論、簡単という訳では無いが)だ。


「聞けば、今年はどこの魔法教育機関からも選りすぐりの逸材が出場しているらしい。私としても、是非とも我が校の生徒で首位争いをしてもらいたい。ようやく自分の意思で使いこなせるようになったという『神獣』とやらの力を使えば、勝ち上がるのはさして困難なものでは無いだろう。どうだ、乗るか?」


 ただの一学生が、エレオノーラのような雲の上の存在である超々一流の魔道士に依頼しているという状況で捉えると、この提案は非常に高難度ではあるが、まだ実現性のあるマシな取引なのだろう。


 同時にそれは、これ以上は譲歩する気が無いという遠回しな提案に聞こえる。そしてエレオノーラは、一度決めた事は絶対に曲げないタイプだ。


「……アイリス。これは、お前が決める選択だ。やるかやらないか、お前がどんな選択をしようと、俺はそれを全力で支える。だから、自分の意思で決めるんだ」


 これは、少女を救い出した自分なりの責任の取り方だ。少女が何の障害もなく平穏に生きられるようになるまで、支え続けると決めた。選択によって、たとえどんな結末が訪れようとも……自分だけは最後まで少女の味方でいる――アクトは純粋に少しでも力になりたいという一心で、真っ直ぐにアイリスを見つめる。


「先輩……」


 あぁ、やっぱりこの人は優しい人だ。こんな場面でも自分に選択肢を委ねてくれるその優しさに甘えているようで、自分が心底情けなく思えてくる。 


 だからこそ、この人を自分のしがらみから解放するためにも、一刻も早く独りでも生きていけるだけの確固たる道を切り拓かなければならない。何にせよ、新しい生き方を見つけるためにも、自分を狙っている連中は何としてでも遠ざけておきたい。選ぶ道は、二つに一つなのだ。


 それに――この優しく頼もしい先輩とその仲間となら、何だって出来そうな気がするから。


「……分かりました。私、やります! 『若き魔道士の祭典』で優勝してみせます」


 覚悟を決めたような力強い表情をしたアイリスは、エレオノーラとアクトに向けて自身の意思を決然と言い放つのだった。



 ◆◇◆◇◆◇


 ――そのような経緯があり、アイリスも「校内選抜戦」に参加することになったのである。ちなみに、エクスが精霊であるという事はアイリスも知るところであり、最初はかなり面食らったものの、今は何の抵抗もなく受け入れられている。


「エレオノーラは、出来ない約束は絶対にしない奴だ。あのいけ好かないババァの鼻を明かしてやる為にも、一緒に頑張ろうぜ」

「先輩……はいっ!!」


 不敵に笑うアクトに、アイリスが気合十分に返事する。その様子を、リネアが微笑ましそうに、コロナが何故か不機嫌そうに膨れて見守っていた。


「さて、と。こっちの話も済んだことだし、そろそろ本題に入るとするか」

「本題?」


 また別の話題を切り出したアクトは、今度はコロナの方へと向き直る。視線を受けたコロナは何事だと訝しみ――


「五人目のメンバー、そろそろ探す時じゃないか?」


 その言葉を聞いた途端、コロナの動きが止まった。そして、隣のリネアも痛ましく深刻そうな表情を浮かべた。


「今日の戦いで分かったろ。このチームには、純粋な魔道士要員が極端に少ない。俺とアイリスはごりごりの脳筋。リネアも支援要員って点ではずば抜けてるけど、ガチの近距離魔法戦をこなせるのはコロナ、お前だけだ」

「……」


 これまでは卓越した個人技と地形を最大限活用することで、人数差の不利を何とか誤魔化してきたが、それにも限界が見え始めている。別ブロックを順調に勝ち上がってきているという、高等部三年次生を中心に組まれた学院最強チームに通用する可能性は低い。


 ここまで「校内選抜戦」を戦ってきたアクトには、確信があった。決勝戦は、文字通りの総力戦になると。その時、人数の不利は覆し難い絶対的な不利となる。


「アイリスが入ってくれたお陰で、懐に入られた時の戦力は十分にカバーされてる。だから五人目は、お前と同じ魔法戦能力に秀でた奴が欲しい。……このチームのリーダーはお前だ。だから、このままのメンバーで戦うのだとしても、俺達はお前の決定に従う。その上で聞くんだが……誰か、アテはあるのか?」

「……」


 アクトの言及に対し沈黙を貫いて押し黙るコロナは、横からリネアが止めに入ってアクトが根を上げるまで、答えようとはしなかった。結局、コロナなりにも考えがあるという事で、この話題は切り上げられた。



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