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魔導帝国の英雄譚 〜そして少年は英雄になる〜  作者: 愚者
1章 学院生活編(上)~魔法嫌いの剣士~
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12話 コロナの実力

 

「じゃあ手筈通り、こいつ等は任せても良いんだな?」

「えぇ、アンタはそこで見てなさい」


 戦闘開始直後、アクト達は動き出さずに開始位置の平原に留まっていた。恐らく外のギャラリーは何時まで経っても動かない彼らの行動を不思議がっているだろう。というのも、昨日の夜にコロナが言った事への再確認を図る為だ。


「本当に良いのか? 昨日は打倒クライヴに燃えるお前を応援する手前ああ言ったが、実際にこれから先の戦いを勝ち抜くには、俺の戦い方も見ておいた方が良いんじゃないのか?」

「それは追々知っていけば良いだけの話よ。先ずは、リーダーたるアタシの戦いぶりを見せておくの筋って物でしょう? それに、クライヴ達はアタシ一人が倒さなきゃ意味が無いのよ」


 そう言い残し、コロナは一人森林地帯の中へと消えて行く。万一、自分が倒された後の心配を全くしていない辺り、彼女らしいと言えば彼女らしいが……


「大丈夫だよアクト君。他ならないコロナ自身がそう言ってるんだから」

「そうは言ってもな……」

「それに、別にコロナはクライヴ君達を一人で倒す事に執着してる訳じゃ無いと思うんだ。きっと校内戦が初めてのアクト君に演習場の地形なんかを把握させる為に先行したんじゃないかな?」

「リネアが言うならそうなのかもしれないが、一体どうやって地形の把握を――」


 そのアクトの憂いはリネアが発動した遠見の魔法による視覚共有によって解消された。今アクトの網膜には自分の眼から見える景色と先行するコロナを上空から三次元的に見ている視界の二つが投影されていた。


「これで大丈夫でしょ?」

「あ、あぁ……」

「とにかく今はコロナを信じよう。完全復活した私達のリーダーを……」


 リネアのそれは、あの赤髪の少女に対する無条件の信頼だった。彼女と最も付き合いの長い親友の信頼を見たアクトもそれに従い、彼女に準じることにするのであった。


 ◆◇◆◇◆◇


 一方、クライヴの手下達は先に森林エリアに入ってから100メトリア程進み、こちら側に進行して来るであろう敵を向かい打つべく、小さく散開して草木の中に身を隠していた。一瞬たりとも気を緩められない静寂が空間を支配する。


(ま、負けるわけにはいかないんだ……! 俺達の為にも、クライヴさんの為にも……!)


 それが何なのかは手下自身にもよく分かっていないが……とにかく「勝たなければ」という焦燥感にも似た使命感が彼を支配していた。


(必ず勝つ! クライヴさんの為に……!)


 それは必然か、手下達は四者四様に思う所はあれど、根底にある思いは同じであった。だからこそ、恥も外聞も捨ててこのような待ち伏せに近い真似をしているのだ。


(さあ、来い! コロナ=イグニス!)


 彼らの期待通り、「彼女」は現れた。


「なっ……!?」


 思わず手下の一人から驚愕の声が漏れてしまう。無理もない、本来このエリアは如何に姿を隠しながら局地戦で遭遇する敵を対処するかが重要だ。


 しかし「彼女」――コロナ=イグニスは、隠れるどころか横300メトリアの中央を貫く、開けた道路の上を緩慢とした動作で歩いて来たからだ。その動作に、左右の木々への警戒などは微塵も感じられない。


(何のつもりだ……? あえて隙を作ることで、こっちの攻めを誘っているのか……?)


 なら、不用意に動くべきではない。比較的落ち着きのある手下の一人はそう判断したのだが……


「クソがっ! 舐めてんじゃねえぞオラッ!」

(あの馬鹿……!)


 短気でキレやすい事で知られる別の手下が草むらから飛び出し、コロナに向けて左手を向ける。狙いを付ける照準機能としての役割を持ち、魔力が集中する心臓により近い左手は、魔法を行使するのに適した身体的部位だ。


「【小雷よ・疾く宙を駆けろ】!!」


 手下が「呪文(スペル)」を唱えると同時に、「古代アストラム語」で構成された呪文に組まれた魔法式によって暗示作用が起こり、深層意識に心象風景を構築させる。そして、「事象付属霊体」が魔力により改変され、現実が捻じ曲げられていく。


 刹那、手下の左指の先に魔力が収束し、手の二倍はある、奇妙な文字や幾何学的な図形が精巧に描かれた円形魔法陣――改変した事象を現象として解き放つ「ゲート」が構築され、その先から小さな雷が光速で射出された。


「フッ……!」


 目視すら不可能な速度で宙を駆ける雷――雷撃《紫電閃(ライトニング)》を手下が発動する直前、コロナは彼に向けて左右をジグザグに走り出し、ゲートが眩く光る瞬間に彼の左手の先から消えるようなステップを踏む。


 直後、まるでフラッと倒れそうになるコロナの直ぐ傍を紫電が通り過ぎていく。


「嘘だろ!?」

「狙いが甘過ぎるわ。それに、そんな詠唱の遅さでアタシに当たる訳無いでしょ! 詠唱ってのはこうやるのよ、【朱き魔弾よ】!」


 必中と思われた攻撃を避けられ、動揺している隙をコロナは見逃さない。すぐさま反撃の炎熱《火炎球(ファイアボール)》を発動、本来の呪文を短く切り詰めた呪文――高速化によって生み出された複数の火球が左手から放たれた。


「行けっ!」


 生み出された火球は主たるコロナの命で雷撃程の速度は無いが、それなりの速さで風を切って殺到し、


「ぐっ、ぎゃ、がはっ!?」


 手下に全弾命中した。防御魔法を何も付与してない状態での全弾被弾、問答無用の即死判定が上空のクラサメから告げられ、クライヴ達は早々に仲間の一人を失うのだった。


「飛び出して来るなら防御の一つでも張っておけば良いものを……さっ、アンタ達の事だからある程度は密集してるんでしょ? 次は誰?」


 初等魔法とはいえ、直撃した時の衝撃は相当な物だ。制服を黒く焦がしながら気絶した手下を放置し、コロナは次なる敵へ警戒を深める……その直後、近くの草むらから二人が飛び出して来た。待ち伏せたのにも関わらず各個撃破されてはたまらないと判断して、姿を晒してでも全員でコロナを倒すことを決めたのだ。


「【白き牙よ・打ち据えよ】!」

「【小さき炎で彼の者を焼かん】!」


 手下達から放たれる《火炎球》と氷結《凍牙弾(フリーズバレット)》、複数の氷弾と炎弾がコロナに殺到するが、


「【大気よ爆ぜろ】」


 冷静なコロナの呪文と共に発動する風魔《大気爆裂(エアロ・ボム)》。


 周囲の空気が一気に吸い寄せられ、集束される。コロナはその場で大きくジャンプすると同時に、集めた空気を解き放つ。風の爆弾と氷炎弾が丁度両者の中間で衝突し、爆発。周囲に衝撃を撒き散らす。


「なっ!?」

「アイツ、飛んで距離を……!」


 その驚きは手下達の物。コロナはその場で飛び上がることによって魔法同士が衝突した際に生ずる衝撃波を利用して、一気にその場から距離をとったのだ。強引で手荒だが、合理的な手段だ。しかもそれだけでは終わらない。


「【白き精よ・其の腕振るいて凍てつかせよ】!」


 空中から地面に着地するまでの僅かの間にもコロナは次の魔法を詠唱、発動する氷結《氷精凍霧(コールド・ミスト)》、コロナのゲートから白に輝く低温の霧が放射状に噴出し、手下達に覆いかぶさる。


 氷霧は二人を飲み込むに留まらず周囲の森一帯にまで広がり、防火処理を施された木々に霜を下ろさせた。


「【駆けろ閃光】」

「けほけほっ、アイツ、一体幾つ魔法を……ぎゃ!?」


 白い息を吐きながら薄暗き霧から逃れようと一方向へ走り出す手下の一人を、赤髪の狩人は逃さない。霧の外から見える僅かな人影を頼りに、射線を見切らせないよう霧の外から放った《紫電閃》を回避出来る訳も無く、何の魔法防御も施していない手下は感電によって短い悲鳴を上げた後、気絶してしまった。


 当然、音響魔法による拡声音声によって、クラサメから即死判定を受ける。


「けほっ……おい大丈夫か!?」


 コロナが氷の霧を遠距離から放った理由を、射線を見切れないようにした上での中距離狙撃と判断した頭の切れる手下はすぐさまその場に伏せてやり過ごそうとしたが、味方の悲鳴を聞いて思わず声を上げてしまう。


(聞こえない…もう二人もやられてしまったのか!? 早過ぎるだろ!?)


 改めて、自分達が相対する敵の恐ろしさに戦慄する。そして理解した。自分達のリーダーが抱いていた異常なまでの警戒心は確かな物だったのだと。


「こうなったら少しでも奴を削ってクライヴさんに繋げるしかない……! なら、【揺れよ大地・其の怒りを解き放たん】!」


 現状コロナは自分の正確な位置は分かっていない筈……一か八かの賭けに出た手下は土魔《地揺震波(アース・シェイカー)》を発動すると同時に先程までコロナが居た方向に向けて走り出す。


(まだだ、まだ暴走しないでくれよ……!)


 一度発動直前まで詠唱した魔法を心象風景に留めて任意のタイミングで解き放つという高等技法はあるにはあるが、今の自分にそのような真似は出来る訳も無い。故に、発動した魔法を暴走ギリギリまで維持するという荒業を披露しながら氷霧を突破した手下は、その場に大地の怒りを解き放つ……!


「喰らえ!」

「……っ!」


 ガガガガガガガガガッッッ!!


 彼がとった作戦とは、つまるところ自爆特攻だ。地面にゲートが出現し、魔法が発動。地面が地中から放射状に抉れ始め、その波は手下をも巻き込んで大地に円形のクレーターを作り出した。


「ぐうぅ……」


 発動直後に限界まで距離をとっていたとはいえ、初等魔法の中では比較的威力の高い《地揺震波》を自爆覚悟で放ったのだ。クレーターのほぼ真ん中で手下は体中を走り回る鈍い痛みに、大空を見上げたまま上手く体を起こせないでいた。死亡判定を受けなかったのが奇跡なくらいだ。


(どうだ、当たった、か……?)


 狙いも甘いし、細かい融通が利かない魔法だ。直撃はしなかっただろうが、これで少しでも彼女の体力を削ることが出来れば……そんな淡い期待を抱く彼は見た。自分の丁度真上を舞う、赤髪の少女の姿を。


「何故、だ……」

「アンタ、去年も自爆覚悟でアタシを道ずれにしようとしてたでしょ。だから、ずっと警戒してたのよ。じゃあね、【唸れ風よ】」


 手下の身を挺した攻撃にも顔色一つ変えず対処したコロナは無慈悲に呪文を唱える。直後、彼女のゲートから撃ち降ろされた風の鉄槌がクレーターに直撃し、瞬時に手下の意識を刈り取るのだった。


 此処までで経過した時間は実に十分程度、その殆どは戦闘開始後からこの場所に来るまでの物であり、実際に彼女が手下三人を倒すのに二分とかかっていないだろう。


「ふぅ、とりあえず下っ端三人は片付けたわ。後はもう一人とクライヴ本人だけ。とりあえず早くもう一人を探さなきゃ……ッ!?」


 次なる敵に備えて一先ず消費した魔力を回復をさせしようとコロナが呼吸を整えようとした直後、まるで彼女にできたほんの僅かな隙を突くかのように、遠方から飛来する大量の火球がコロナ目掛けて降り注ぎ、凄まじい量の土煙を巻き上げた。


「はあ、はあ、はあ、よっしゃー!! 遂にあのコロナ=イグニスを倒したぜ!」


 戦闘域から程離れた崖の上から火球を放った張本人である最後の手下は、確かに感じた手ごたえに歓喜の声を上げる。


 コロナが仲間三人を倒して未だに姿を見えない自分と戦う事を見越して一瞬気を緩めてくれると踏んだ上で仕掛けたこの魔法攻撃、先に倒された仲間の思いを繋いで放った渾身の一撃は、見事にコロナの不意を付くことに成功したのだ。


 元々彼は前線で戦うと言うよりかは後方で的確な支援をする方が得意だった。それ故に、今の一撃は彼にとって最高の一撃と言えた。


「へへっ、あんな生意気な女、クライヴさんの力を借りるまでも無かったって事だぜ。これで、これであの人を助けられる……!」


 ずっと頼ることしか出来なかった自分達の頭にようやく恩を返せる……始めは手放しで喜ぶ手下であったが、次第に現状に違和感を覚え始める。


(何故だ、どうして審判が死亡判定を出さない? あれだけの攻撃を受けて避けられるはずが……)


 戦闘が始まってから一分間、仲間が必死で時間を稼いだ時間の間……昨夜、謎の男から借り受けた「力」も駆使し、大量の魔力を消費して練りに練った魔法で、自分が倒した宿敵の様子を見に行く為に近付く手下だったが、何時まで経っても上空の映像に移されたクラサメから死亡判定が出ない事に嫌な予感を覚える。


 だが、気付いた時には遅かった。


「ふう、危なかったわ。中々やるじゃない」

「なっ!?」


 収まりかけた土煙の中から現れる人影の主――コロナは涼しい顔をしながら手下の近くへ歩み寄って来る。土煙に巻かれて制服に所々汚れはあれど、体に傷らしき傷は一切負っていない。


「しっかり死亡判定が出てから近寄れば良い物を、墓穴を掘ったわね。まあ、アンタ程度にやられる程、やわなアタシじゃ無いけどね」

「な、何故だ……? 確かに直撃したはず……ッ!?」


 はっ、と手下は見た。傷一つ無いコロナの周囲を、光り輝く魔力の残滓――魔素(エーテル)が舞っている事に。その正体に気付いた手下は愕然とする。


「まさか、《守護光壁(バリア・シールド)》!? あのタイミングから間に合わせたのか!?」

「ええ。かなり際どかったけどね」


 火炎弾が命中する寸前、コロナは極限まで切り詰めた呪文詠唱で防御魔法を発動し、あの火炎の雨をやり過ごしたのだ。とはいえ全てを防ぐことは出来ず何発か掠ってしまったが、防御魔法越しによる被弾ならば死亡判定にならないのも校内戦のルールの一つだ。


「要するに、アンタはアタシを舐め過ぎたド三流って事よ。其処で寝てる自爆特攻野郎の方がまだ骨があった方ね」

「クソッ!」


 毒づきながらも手下は森の方へと走り出す。正面戦闘になっては勝ち目が無い為、森に隠れながら再び機会を窺う為に。だが、それを許してくれる程彼の対戦相手は甘く無い。


「逃がす訳無いでしょうが。【紅く小さき竜よ・その息吹で汝が威を示せ】!」


 コロナの呪文と共に発動する炎熱《幼竜火吹(フレイム・ブレス)》、突き出した左手の先に現れたゲートから生み出された炎が渦を巻き、猛火の波となって手下に迫る。


(マズい……!)


 背後から凄まじい速度で迫る火炎流から逃れる為、咄嗟に手下は近くの太い幹の陰へ逃げ込むが、それも無駄に終わる。幾ら木々に防火処理が施されているとはいえ、別に自然法則を無視している訳では無いのだ。火炎の波は全ての木々を隅々まで飲み込んでいき、例に漏れず手下も猛火により体をじわじわ焼かれる。


「何だこの威力は、ぐわああぁぁぁぁっ!?」


 耐火・防魔性能のある制服により大火傷には至らないが、初等魔法とは思えない程の規模と威力の前に、体中をあちこち焦がしながら手下は悲鳴を上げながら気を失うのだった。


 ――各属性魔法への適性は、人によって千差万別だ。並みの魔道士なら大体二種から三種の属性に適性があるとされ、他の属性も使えないことは無いが、術の効力は低~並程度になってしまう。だが、この赤髪の少女はそれを大きく上回る規格外の才能を持っている。


 コロナ=イグニスには炎熱・氷結・雷撃……魔力による事象改変作用が非常に高い「変化」を司る三属性に加え、風魔・土魔など……自然の流れに干渉して現象を成す「流動」を司る属性の殆どに適性がある。その他にも防御や系統外魔法も得意であり、唯一治癒系統が大の苦手であるが、それを差し引いても無数の魔法を操ることが出来る、正に天才。学院の連中が嫉妬するのも無理はない程の。


 それに加え、イグニス――炎の名を冠する通り、コロナは無数の系統魔法の中でも特に、炎熱系統に絶対の能力を持っている。炎熱の一属性に限り、今のコロナの力量はプロの魔道士のそれをも大きく上回っている程だ。


「よし、一丁上がり! 後はクライヴの奴だけね」


 あっという間に四人を片付けてしまったコロナ。その様子をあちこちに仕掛けられた映像装置から見ていた学院生、特にこれから戦うことになるであろう校内戦に参加するライバル達は今頃、戦々恐々としているだろう。


(こいつらがクライヴの精霊武具の影響を受けてるかもしれないってアクトが言ってたけど、別にそんな感じはしなかったわね……でも今思えば、最初の三人は大したこと無かったけど、最後の奴の魔法は妙だったわね……)


 戦闘が始まってからずっと魔法を練っていたのだろうが、先程コロナを襲った魔法の威力はかなり高かった。炎熱系に関して絶対の自信を持つ彼女のそれよりも。


 魔力量ともう一つ、魔道士に欠かせない絶対の指標……それは、「事象改変力」だ。魔法は、扱う者の技量によってその度にパラメーターが変動する不定形の法である。そのパラメーターを大きく変動させ、事象を大きく捻じ曲げる、つまり威力を高めることが出来るか、それが事象改変力だ。


 生まれついての魔力量だけは如何ともし難いが、事象改変力は魂の在り方――心象風景の構築の仕方によって向上させることが出来るので、完全な否定は出来ないが……それでも、先程の威力は妙だった。


「……考えても仕方無いわ。今のアタシに出来る事は、あのいけ好かないクライヴを叩きのめして先に進む事だけなんだから……」


 とにかく、今は自分のするべき事をするしか無かった。決意に満ちた呟きを零しながら、コロナは走り出す。仲間が四人やられても尚、未だに姿一つ見せない彼らの首領を探し出し、因縁に決着を付ける為に――



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