《ゲリラボス》2
「あ……?」
視線の先にあった崩れかけたコンクリート物件。
これは確か、キュウがトラックを押してきた時にちょうど派手に傾いたやつだ。
見たところアパートか何かのようだが、もちろん今や誰かの住めるような状態にない。柱が何本かやられたのか一部斜めに傾いていて、もはや倒壊も秒読み段階だろう。
そんな危険臭漂う建物の前で、キュウが立ち止まっている。
「キューちゃんどうしたの?そこ危ないよ。」
「うん」
流石の特殊アバターも、この規模の建物の倒壊に巻き込まれればただでは済まないだろう。
だがキュウは私の注意も聞かずに、瓦礫の散乱する建物の中に潜り込んでいく。
「いや、『うん』って全然聞いて……あぁ~またキューちゃんがキューちゃんしてる……。」
こうなった彼女が言うことを聞いてくれた試しがない。
「行くよレミィ」
「ですが……」
「いや、危ないけどさ……」
このままキュウがドジをして生き埋めにでもなったら堪らない。
そうなる前に無理矢理にでも引きずり出すつもりだ。
腕力だけならまだ私の方が上なのだ。
「仕方ありません、追いましょう。」
「まったく……いつどこから敵が湧いてくるかもわかんないのにね」
私たちはごろごろと転がるコンクリート片を跨いでキュウを追う。
幸い彼女が進んだ道はすぐにわかる。
邪魔な瓦礫が投げとばされていたり、踏み砕かれていたり、宇宙怪獣の歩いた後と言った方が納得できるくらいに荒っぽく道が拓かれているからだ。
「特殊アバターは親の性格に影響を受けると聞きますが……」
「レミィ、お前何が言いたい」
そんなことは有り得ない。
だいたいそれが起きうるなら、私の性格から生真面目なレミィが生まれる訳がない。
「反面教師的な効果なのかもしれませんね。」
「うるさい私の考えてることを当てるな。ていうかそれを言ったら話にならないって。」
似てても違ってても結局は親のせいになってしまうのだから、これでは堪らない。
私たちは主を失った建物の中を行く。
ひび割れた壁、割れて散らばった窓ガラス、干からびた鉢植え。
たかがゲームによって生み出されたとは思わせないような事細かな光景が隅々まで広がっている。
倒れた柱を跨ぐと、やっとキュウの後ろ姿を見つけた。
元は部屋だったのか、今となっては生活の面影さえ感じられないが少し広くなった空間の真ん中でキュウが座り込んでいる。
「こら、キューちゃん。こんなとこ入ったら危ないってば。」
引っ張ってでも帰ろうと思ったが、キュウ首を振って言うことを聞かない。
「待ってミケ。何かあるよ、ここ!」
レミィと私は顔を見合わせる。
キュウは何を見ているのか、地べたの埃を払いながらそれをじっと見下ろしている。
「……本当、次から次へとキューちゃんって不思議だよね」
「第六感でも働いているのか……単にその、『純粋』なのか……。」
「バカなんじゃないのかな。」
「……。」
たぶんレミィもそう言いたかったのだと思う。
そんな話をしながら回り込んでみると、キュウが何を見つめていたのかが分かった。
「……蓋……扉かな?」
「そのようですね」
床についていたのは、地下へ繋がる鍋蓋のような扉だった。
「うりゃっ」
私が踏み抜くと、下に向かうはじごが真っ暗闇の中へ延々と伸びていた。
「キューちゃん、スタングレネード。レミィ、ケミカルライト四本。」
両手を出すと、それぞれ持たせていたXM84スタングレネードとケミカルライトが乗せられる。
「……臭いよし、おらよ。」
ガス漏れの有無を確認し終え、私は穴にスタングレネードを放り込む。
こういうエリアではたまに都市ガスやプロパンなんかが地下に充満していて、火種ひとつでぼや騒ぎだったり、運が悪いと地下爆発で辺り一帯が吹き飛ぶ。
耳を塞ぐと、それでもうるさい音が地下を揺さぶった。
間をおかずに私は光らせたケミカルライトを一本放り込み、反応を見る。
何かが暴れる様子はない。
「おっけい。私が前行くから、キューちゃん後ろね。」
「あいあいさー!」
「サーじゃないってば。」
梯子を数回踏んづけて強度を確かめ、そのままするすると滑り降りる。
二本目三本目のケミカルライトを通路の奥に投げ込み視界を確保。
「はいはいクリア……っと。」
伏兵は無さそうだ。
私は小脇に抱えたM11-87を下ろした。
こういう場所では、隠し通路だと舞い上がったプレイヤーがよく潜んでいた自爆系エネミーの餌食になる。
今日はドジを踏んでばかりなので、なるべくそういうことには気を配りたい。
だが、いっそ手っ取り早くグレネードをしこたま放り込んで爆殺という手に出なかったのにも理由がある。
「……おほっ、ラッキー」
私は残りのケミカルライトをばらまきながら少し広まった地下室の中央に躍り出た。
四角い部屋の壁は左右の二面がガンラックになっており、ところ畝ましと火器たちが並べられている。
これがダメージ判定を伴う爆発物を使わなかった理由だ。
もしこのようにアイテムが眠っていたら、駄目にしかねないのだ。
私はそのひとつひとつを見回しながらにやりと笑う。
こいつらは外でザコが血肉(に見立てた演出)をばらまきながら落とす物とは訳が違う。
私は手近にあった銃にゆっくりと触れた。
消音自動小銃、AM-013。
SOGOではちょっとした珍品だ。
「ドロップアイテム判定……ワイヤー、通電……トラップなし……うほっ」
意に反して変な声が出た。
それもそうだろう、今触ったものはもちろん、目に写るのはどれもレアリティ4の火器ばかり。
右を見ても左を見てもお宝である。
どうやらここはボーナスの隠し部屋だったらしい。
ということは、キュウが通ったときに建物が傾いたのも演出か。
この一連の流れが万が一に神憑り的な偶然だったにしろ、今日のMVPはキュウで間違いなしだろう。
「よし、レミィ。いらないもの捨てて詰め直すぞ。」
リュックサック内の価値の低いものから順に捨てて、壁にかかったレア物を押し込んでいく。
ああ、やればやるほどリュックサックひとつの損失が胸に響いてくる。
今取捨選択しているアイテムにだってそこそこの価値はあるのだ。
ちなみに選別に参加できないキュウは捨てられたアイテムをそこそこに拾い上げては、何気無く眺めてまた放り出しを繰り返している。
うむ、やっぱり何をしてるのかわからん。
「……こっちはオッケー。」
「こちらも完了しました。」
さて、もう済ませる用は済んだも同然なので、このマップともおさらばしてもいい頃合いだが。
「……ふーん。」
降りてきた梯子からちょうど真正面、部屋の奥を見つめた私は腕を組んだ。
「『入れ』……って言ってるよね絶対。」
さっきから敢えて触れないようにしていたのだが、これ見よがしに鉄の扉が配置されている。
この更に奥に何かがあるのは明確だ。
「もう帰っちゃうっていう選択もあるけどさ。」
「私もそちらに賛成です。」
間髪いれずに進言してくるレミィ。
取るものは取ったので、安全第一派の彼女としてはこれ以上アクシデントが起きる前に帰りたいといったところらしい。
「キューちゃんは?」
「ん……。」
キュウは扉をじっと見詰めながら考えると、びしっと指を指した。
「気になる。」
「よね。」
キュウの第六感的な何かは、この先に大きなものを感じているらしい。
実は私もキュウと同意見だ。
そりゃあいつもはぐうたらと怠惰の限りを尽くしている私だが、だからといって好奇心や冒険心が無いというわけではない。
現にさっきから、このいかにも何かを秘めていそうな扉に胸がわくわくしている。
「……なんだよ?」
「いえ……」
まだ不服そうなレミィに私は首を傾げて見せる。
「ほらレミィ、あれだ。虎穴に入らずんば」
「虎児を得ず……と?」
「そう。」
「藪をつついて蛇を出す、という言葉もあります。」
「……。」
「はぁ」
困ったようなため息。
レミィはたっぷりと時間をかけて悩むと、仕方ないといった様子で頷いた。
「やったあ、レミィ大好き!」
跳ね回るキュウに若干の不安を滲ませつつ、レミィは「ただし」と付け加えた。
「少しでも危険を感じたら直ぐに引き返すこと。いいですね?」
「大丈夫だよって」
さて、我が家のカタブツの許可も降りた事だし、いざ突入と行こう。
「さて……穴でしょうか藪でしょうか、と」
少し距離を取って、脚を曲げ伸ばしして感覚を測る。
位置を微調整、完了。そして
「そらっ」
ずがんっ
私は錆びかけた鉄の扉目掛けて思いきりを蹴りをお見舞いした。
マニア諸君、沸くがいい。モノホンJKのヤクザキックである。
履いているのがスカートじゃないのはご勘弁願おう。
重そうな扉が大きくひしゃげて、向こう側へとガタンと倒れる。
気分はすっかりオールバックの取り立て屋だ。
踏み込んだ通路は変に暗い。
一寸先も闇、とは正にこの事を言うのだろう。
「うわめっちゃ暗いな……レミィ、ケミカルライトもっとある?」
「はい、今」
レミィが差し出したそれを受け取りつつ、私はその闇の中に踏み込む。
もう全てが真っ暗で、どれが壁でどれが床でどれが天井なのかも分からない世界が広がる。
だが、そこで私はとんでもないものを見た。
いや、実際には何も見えやしていなかったのたが。
反応の始まったケミカルライトの光が浮かび上がらせたのは、眼前にまで迫った壁。
行き止まりだ。
「……!?」
やっと気がついた。
ここには何もないのだ。
いいや、厳密にはひとつだけ仕掛けがある。
視界のど真ん中に表示されるテロップと、今更発動する危険察知スキルの警鐘。
『強制エリア移動:専用マップ選択』
「トラップ……ッ!?」
何時の記憶か、どこかの攻略サイトで見たことがある。
発動圏内に入ると、爆発するでも締め上げるでもなく、対象を何処か別の場所に転移させるというタイプの罠だ。
「嬢!」
異変に気が付いたのか、それとも彼女の視界にもその文字が現れていたのか、レミィが手を伸ばす。
「レミィ!」
だが、それは一足遅く
世界が暗転した。
「いッ……!?」
尻餅。
大殿筋が吸収し切れなかった落下の衝撃が、そのまま骨へ伝わる。
思わず釣り上げられた鰹のように跳ね上がり、下半身から突き上げる痛みにばたばたと転げ回った。
「ふおぉ……畜生、未来ある婦女子の骨盤になんてことしやがる……」
尻と腰を押さえて悶絶しながら、私は涙に滲む目で周りを見渡す。
「どこだよ……ここ」
灰色の空と、見覚えのないアスファルトの道路。
一応市街地からは出ていないらしいが、どうやら別パターンのマップに飛ばされたようだ。
「レミィ……いるー?おいレミィ……」
キュウやレミィの姿はない。
恐らく彼女らは前のマップだろう。
つまり、分断された。
「おぉ……いててて……」
最悪だ。
私は尻を払いながら立ち上がった。
「専用マップとか出てたけど……なんだよ嫌な予感しかし……」
言いかけたその時、危険察知のスキルが発動する。
何か善からぬものが接近する気配。
右の横っ腹、危うく反応した私の視界に写ったのは、バスケットボールサイズの球体。
「をっ!?」
灰色の無機質な球体の中心に、赤い光を点滅させる隻眼カメラ。
四本の腕を生やしたそれは、ゴム毬の様に跳ねて私の体に飛び付いてくる。
その小型エネミーキャラに、私は間一髪カウンターの肘鉄を食らわせた。
ガツン、という金属質な音を立てて弾き飛ばされた球体エネミーは、たっぷり六~七メートルは飛ぶとごろごろと転がりながら着地。
直後、派手に爆発した。
「あ……ぶな……!?」
また尻餅をついた私の前髪を爆風の余波が揺らす。
これが件の自爆系エネミーの代名詞、『ディストラクター』である。
ご覧いただいた通り、何処からともなく転がってきて、生えている四本の腕でアバターにしがみついて自爆する。ただそれだけにして、それ以上にもなく、だが故に恐ろしいエネミーキャラである。
タイプや活動域も幅広く、その地形にあった迷彩塗装のコンパクトボディで様々なエリアに出没し、日々初見プレイヤーたちを震え上がらせている悪魔の爆弾毬だ。
そして、このエネミーにはもうひとつ嫌な特徴がある。
「うげ……」
改めて周囲を確認した私は顔をひきつらせた。
自爆待機中を意味する黄色い目が、物陰に四つは見えた。
この厭らしい毬は、大抵一匹見かけたらあと二~三匹はいる。
でもって、ここには既にそれ以上の数がいた。
「そういうマップかよここ!」
やっとこの場に主旨を理解した私は、一歩目を空振りながら駆け出した。
それを合図にしたかのように、物陰から一斉に灰色のボールたちが転がり出る。
「お……多い多い!多いって!クソ!!」
一匹ずつなら自爆する前に撃ち殺すなり、しがみつかれた瞬間に振り払うなりと対策はとれるが、あんな数に群がられては堪らない。
今は走るしかない。
だが、気がかりがひとつ。
マップが切り替わってから、視界の右上かその辺りに表示される筈の『目標』が流れないのだ。
これではどうやってここから抜け出せばいいのか分からない。
「撤退しようにも何処がエリアの端っこか……うをっ?」
物陰から飛び出してきた自爆毬を間一髪殴り飛ばして、私は大通りの中心へ走り出る。細い道やその出入り口に面しているとやつらの不意打ちを食らいやすい。
なるべく広い場所を逃げなければ、足を引っ捕まれてお仕舞いだ。
「ひい……最悪だ、チクショー!」
持久力があまり高くない私には、この市街地マラソンはどうしようもなく厳しい。既に酸欠で頭がぐらぐらしてきた。
「せめてクリア条件でも……ん?」
二車線道路のど真ん中を走っていると、突然目の前に黒い障害物が現れる。
距離があって分かりにくいが、隣に放置されている自動車と比べてもかなりのサイズがある。
「……さ……サナギ?」
私が素っ頓狂な疑問符を吐き出した瞬間に、ふとその物体に変化が現れた。
黒い背中を割ってバリバリと突き出してくる四枚の羽。
左右に飛び出す分厚い横板と、尻から突き出す回転翼の着いた尾。
どうやら、藪に潜んでいたのは蛇だけでは無さそうだ。
「……虎……じゃないよなこれ。」
あまりにもショッキングな演出に私が立ち止まる前で、それは身を覆っていた殻を弾き飛ばしながら空に舞い上がった。
巨大な蛹から孵った、禍々しい飛行物体。
「デザイン担当……マジで出てこい!!」
ミサイルや機関銃を満載した攻撃ヘリのような機体をひび割れた有機的な黒い装甲が覆い、本来フロントガラスが嵌まっている筈の所からは四本腕の半裸の人間の上半身が飛び出している。
そんな衝撃的な風体に更に醜悪な昆虫のような頭をくっつけた、数少ない航空機型BOSSエネミー。
「『ベルゼブブ』!!」
蝿の悪魔の名を冠する超高難易度ボス。
泣く子も黙らすその悪名を叫びながら、私は悲鳴を上げる間もなく真後ろに飛んだ。
その直後にさっきまで私が立っていた場所を機関砲の掃射が薙ぎ払っていった。
30ミリ榴弾がおっかない音を立ててアスファルトの破片を撒き散らす。
「ちょ……!をっ、タイムっ……これはないってば!」
掠りでもしたら手足が吹っ飛ぶどころの話ではない。
全身の毛穴という毛穴から汗が吹き出す。地獄のマラソンもあって既に限界を振りきっている私の視界の右上に、やっと目標のテロップが流れてきた。
《目標:エリア内の《FLAG》の破壊》
《特殊ルール:10分間《撤退》封印》
矢印が指しているのは、バダバダと騒音を撒き散らしながらホバリングしているお化けヘリコプター。
なんてこった。このゲームは身長150センチ弱のいたいけな少女とこんな化け物とでタイマンを張らせる気らしい。
「冗談じゃないって……!」
方向転換を余儀なくされた私に、今度は上空から無数のロケット弾が撃ち込まれてくる。
「よせよせよせよせぐわふっ!?」
危うく高い建物の隙間に飛び込むと、着弾の衝撃で滞空中の体が軽く浮いた。
人生初の二段ジャンプである。
派手に燻る着弾点を振り返りながら、私は目をひんむく。
「人間とぶつけていい火力じゃないだろこれ!」
当たり前だ。
この『ベルゼブブ』のモデルとなったのは、攻撃ヘリ『EC665 ティーガー』とかいうやつだ。
こいつらは、元々地上で分厚い鉄板と太い大砲を担いだ戦車と殴り合う為に作られた代物で、そもそも生身の人間が一人で相手するような物ではない。
おまけにこのゲームに登場する『ベルゼブブ』は、そのヘリコプターに生物的なまでの機動性と反応速度、加えて隠れた獲物を燻し出す『毒ガス弾』まで与えられており、もはや開発側も勝たせる気皆無である。
「あぁ!最悪だ最悪だ最悪だ!」
とにかく立ち止まっていたらやられる。
走れ、跳べ、転がれ、どうだって構わないから逃げろ。
私は転がっているゴミやら瓦礫やらを弾き飛ばしながら四足と二足の中間みたいな格好で逃げる。逃げまくる。
奴の武装は、モデル機体に登載される物と酷似した(エネミーキャラの武装は基本実在する兵器に似せた別物)30ミリ機関砲、動体誘導式対戦車ミサイル、19連装ロケット弾ポッド、20ミリ機関砲ポッド。それに加えて元ネタにはない毒ガス弾射出機二門が機体の左右に、六連装機関銃をあのキモい上半身の方が二機装備している。
何れも正面から食らえば間違いなく木っ端微塵だ。
撤退が封印されている今、私ひとりにできることは絶えず逃げ回ることだけだ。
飛んでくる攻撃を浴びないよう狭い道を選びながら走る私の頭上を、悪夢のような羽音が追跡している。
これがまたすこぶる恐ろしい。
どうにか逃げ込める場所はないかと見回すと、視線の先に駐車場を示す看板を見つけた。
高いビルの真下。まさか、こんな込み入った場所に駐車場を名乗れるほど広い空間を作れるわけがない。
つまり
「九死に一生……て?」
地下駐車場だ。
ここならあの怪物から身を隠すことができる。
考えるまでもなく、私は大きく口を開ける地下への坂を駆け降りた。
ひとまず隠れて様子を見よう。
それ無しには始まらない。
だが、私はその先である失態に気づくことになる。
『ディストラクター』は足……腕が増えた仔〇光みたいなのをご想像ください。
ちなみに『ベルゼブブ』の方は種々タイプがあって、他の戦闘ヘリをモデルにした奴もいます……登場するかは別として。
アドバイス、ご感想、評価の方お待ちしています。
次回もお付き合いください。