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☆ここまでの登場火器☆2

 注意

この紹介は、鉄砲とかよくわからないっていう人にでも楽しんでいただくために、難しい話や面倒くさい単語など(細かい作動方式とか専門用語じみたものその他)の使用を極力控えた上で、作者の大したことない知識を総動員させて編集されています。

結果、真偽の定かではない情報や誇大表現、ネタ表現、茶間たたみの極めて個人的な偏見などが多く含まれたエキサイトな内容に仕上がっています。

ご了承ください。


尚、紹介された火器はGoogle検索などで簡単に情報収集が可能です。信頼のおけるマジメな情報などが要り用の方や、一人軍隊、筋肉モリモリマッチョマンの変態、オンドゥル星人、ただの案山子、ドアガンナー、オセロットの大将、よく訓練されたベトコン、絶対兵士、邪王真眼の使い手などの方々はそちらも踏まえてご利用ください。


 ー以上ー

○ベレッタ90-Two

 米軍にM9拳銃を制式採用してもらって以来人気者になったイタリアはピエトロ・ベレッタ社作の自動拳銃。軍用としてはポピュラーな9ミリ口径。角張ってなくてスレンダーな感じのシルエットがなんともベレッタ。スライドのデザインももちろんおしゃれなベレッタ。人間工学という名のグロデザインをかじってみたり、ポリマー素材多用だったり、ピカティニーレール(ライトとか取り付けるためのレール)を取り入れたり、お好みでパーツ交換しやすくしたりと、イマドキな流行りものでうんとおめかしした感じ。なんか流行に敏感な女子みたいで可愛い。

 キャロがサイドアームとして使用。


○AK-107

 AKといったらあのアサルトライフルのAK。第二次大戦後のソ連が生んだド根性ライフル『AK-47』の数知れないお孫さんの一人。中の部品を極力少なくシンプルにした結果実現した、頑丈で汚れても詰まったりしないスカスカ式ド根性(仮)がお家芸。お手入れ簡単、量産可能。反動とかで少し当てにくいのはご愛敬。それがAK。

 勿論、その特徴は孫の代でも健在。加えてこいつは反動を軽減する機能まで積んでいて、他の連中より連射性が高いらしい。グレネードランチャーとか色々付けられて便利。AKの癖に変なところで器用。けどそのせいでAKにしてはお値段高めであまり可愛がってもらえなかったらしい。器用なのに可愛そうな子。

 キャロに悪さしたプレイヤーが使用。


○モーゼル・シュネルフォイヤー

 ドイツ生まれでアジア辺りにもパチモンとかが流れてる、結構古いが人気の自動拳銃モーゼルc96に、バースト射撃の機能をつけたやつ。自動拳銃なのにマガジンがグリップの前についているという変わったやつ。反動が扱いづらいらしいけど、短機関銃より小さいから持ち運びに便利だし、そこそこの距離で撃ちまくる分には問題ないと思う。……思う。

 関係ないが中二病患者が好んでメインアームに採用する傾向があるが、かっこいいから仕方ない。年季漂う皮のホルスターに入れたらきっと様になるはず。

 星風組、案内係担当のマツバとミシロが携行。後、ミシロが置いてったのをトラック泥棒が使用。


○イングラム M11

 アメリカ製のギャングの友、イングラムM10をそのまま小さくした短機関銃。要は拳銃弾を撃ちまくるマシンガン。構造はシンプル、故にタフな子。片手で握りやすいT字のボディに、グリップに収まりきらないなっがい32発入りマガジンと、ぶっとながい恵方巻みたいなサプレッサーがくっついている。大きめの拳銃みたいなサイズ感が可愛らしいものの、機関部が単純に短くなったぶん速射性がアップ。結果、連射速度は毎分1200発。頭おかしい。精度と単発のパンチ力を補うとはいえおまえらもっと環境に優しくなれ。

 的が遠いと思ったように弾が飛んでくれないしすっごく暴れるので、十分近づいてから弾をばら蒔きましょう。

 星風組、ヨダカが二丁使用。


○ブローニングM2

 80年くらい前から世界中で使われ続けている、アメリカ発の重機関銃の王さま。みんなのおじいちゃんおばあちゃんがおくるみ巻かれてた頃からずっと元気に火を吹き続けている。その間にこいつを上回ってくれる奴がなかなか出てこないから驚き。みんなの筆箱に入ってる蛍光ペン3本束ねたくらいの弾薬を情け容赦なく撃ちまくる恐怖のお化けマシンガン。ぶっちゃけナマモノに向けていい火力じゃないと思う。初速もあるし精度もいいので、撃つ人が撃てば結構遠くでも狙撃できちゃうらしい。怖い。かなり重いので三脚つけたり車に乗せて使うのが一般的。

 星風組のトラックに搭載。


○M60

 アメリカ生まれの汎用機関銃。スタローンとかシュワちゃんが弾薬帯片手にぶっ放してる男のマシンガン。アサルトライフルより高い火力でみんなをアシストする分隊支援火器とかとして戦場入りする。

 大口径機関銃としては結構軽くて取り回しはいいらしいが、作りが複雑で汚れで詰まったり、パーツがぶっ壊れたりで、投入当時の戦場ではテープとか針金巻かれてたりまるで負傷兵みたいな格好してることもあったとか。オデノカダダハボドボドダー。つまり筋肉イメージに反して実はちょっぴりナイーブな子。まあ戦場は過酷なんだから、仕方ないっちゃ仕方ないのかもしれない。ホント 戦争は地獄だぜ。

 箱みたいなマガジンじゃなくて、数珠繋ぎにした弾薬ベルトを使う。やったねいっぱい撃てるよ。

 星風組のトラックに搭載。後、トラック泥棒の一人が使用。


○ブレイザーR93

 一発ごとにレバーをガチャンってやるボルトアクションライフル。ストレートプルという方式を採用しているためガチャンがやりやすい。5発入りマガジン内蔵式。つまり狙撃向け。

 精度が良い、連続で撃ちやすい、かっこいい、故にファンがなかなかに多いとか。

 本作では狩猟用とかのノーマルモデルが登場。画像検索でいっぱい出る方ではなくウィキの大ゴマに出てる木目がスタイリッシュな方。色々撃てるらしいが今回は300ウィンチェスターマグナム弾仕様。

 ヨダカが使用。


○AKMSU

 ソ連製のアサルトライフル。AK-47の近代化モデル『AKM』の折りたたみ版『AKMS』を更に短くした物。ややこしくてごめん。足で踏んでも(A)壊れない(K)シリーズ (※嘘です)のお家芸、スカスカ式ド根性はやはり健在。30発入りのバナナみたいに曲がったマガジンがついている。

 構造や開発時期的には元祖AK-47の直系の息子さん(娘さん)という感じ。というかまるまま親御さんの生き写し。更に量産しやすくなって少し減量に成功した以外はほとんど変わってない。

 ちなみにAKシリーズそのものが反動強めなのに加えて、AKMSUは更に短く作られてるので、二丁で撃つなんて普通考えない方がいい。

 ヨダカが二丁使用後、砂漠に投棄される。


○IMI ガリル

 イスラエルのIMI社作のアサルトライフル。なにがおもしろいかって、こいつもAKの機構をそのまま流用していること。ド根性ライフルに国境はないのだ。さらに面白いのが、AKとは相反する道を進む(?)こちらもヒット作アメリカのM16アサルトライフルなんかの使う、精度の高い西側の弾薬を使ってるところ。おまけにパーツの一部はフランス由来だったりフィンランド由来だったり、機関、弾、外装、そろそろ世界一周できそう。もちろんAK由来、信頼のシンプル設計。砂漠だらけの国でもバリバリ働く。

 輸出が多ので、この扱いやすさとド根性は今日も世界各地で頑張っている。

 星風組を襲った部隊が何名か使用。


○PP-19ビゾン

 ロシア製の短機関銃。つまり、そろそろ知識ゼロの方でもお察しになれるだろう。こいつも中身はほぼAK、件のド根性を引き継いでいるのである。AK怖い。初心者でもこれだけ覚えておけばOK、『東側の銃はだいたいAK由来』。

 特別目を引く点と言えば、本体の下に沿うようにくっついている筒みたいなマガジン。見た目は小さくてコンパクトだが、中には螺旋状に並べられた拳銃弾が64発も入っている。恐るべき収納術、家にも来て片付け手伝ってほしい。

 星風組を襲った部隊の男が使用。


○コルト SAA

 正しくはシングルアクションアーミー。『ピースメーカー』というかっこいい通称がある。

 西武開拓時代から現在までずっと製造されているアメリカの人気者リボルバー。昔は軍でも20年くらい採用されていた。構造はシンプルにして信頼設計。某氏曰く、もうアクシデントは起こらない。ただ、六発入りのシリンダー(弾を詰め込む蓮根みたいなパーツ)は本体にガッチリ固定式で、シリンダーの尻を塞いでる蓋を開けて一発ずつ弾を詰め込まなきゃいけない。ただその面倒くさいリロードに『マグチェンジでは到底味わえない』何かを見出だしてしまい、癖になってる人もいるっちゃいるらしい。あの人とか。

 ミケゾウとやりあってるガンマンが二丁、カスタム品を使用。

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